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軽薄な人の16個の特徴(続き6)

自己愛が強い人は、他人に気配りしたり他人を愛するという感情よりも自分に優しく接しようという思いのほうが断然強いです。

自分にやさしく、たとえ欠点があっても温かく受け入れようとする姿勢が見られるため、他人に余計に軽薄になります。

つまり、傷つきやすい自分のことを守ることが最優先なので、他人のことがおろそかになりがちになるわけです。

12.友達をすぐ捨てる

先ほど、軽薄な人は自分が一番であると書きました。

その続きになりますが、自分が一番と思い、他人を大切にしようという心配りが全くないのが軽薄な人ですので、友達も自分に不利益があると思えばすぐに捨ててしまいます。

不利益と言っても、本当に実害が出る可能性がある場合には、誰しも友人関係を終わりにすることもあるでしょうが、軽薄な人はもっと簡単に友だちを捨ててしまいます。

それは、ちょっと自分の意見や考えと合わなかったり、小さいことで自分に対して注意してきたり、友人がイライラしてしまうような行動を取ったり。

そんなちょっとしたことで、すぐに友人関係を終わらせてしまいます。

13.恋人がコロコロ変わる

これも、友人関係をすぐに終わらせてしまうことと一緒ですね。

友人も自分に不利益になると思えばバサッと切り捨てるのと同じで、恋人も面倒くさくなると一瞬で切り捨てます。

相手を好きな気持ちもあることはあるんですが、それ以上に自分が好きなので、恋愛をしている自分、彼女(彼氏)がいる自分、かわいい(かっこいい)相手を連れて歩いている自分が好きなのです。

ですから、相手が自分の理想にそぐわないと思ったり、付き合っていることに飽きたり、マンネリ化してきたりしたりすると、さっさと別れて次の相手を見つけようとします。

14.話を聞いてない

常に自己愛が強く、自分を中心に物事を考えているため、相手に対してあまり興味がないのが軽薄な人の特徴です。

ですので、相手の話も聞いているように見えて聞いていないことが非常に多いです。

もちろん聞いているフリはしますが、ほとんど上の空でしょう。

ですから、相槌や返事も「うん」「そっか」など、適当で極々シンプルなものになってしまっています。

さらに、会話の内容が興味すらないものだったりすると、早く話を切り上げたいと思ってしまうので、ますます返事は適当になっていきます。

また、自己中心的な考えを持っているため、人の話を聞くよりは、自分の話をしたいといつも思っています。

相手の話を聞きながら、いつ自分の話をしようかとタイミングをうかがっているのです。

そして、時には相手の話をさえぎってまで自分の話を長々としてしまいます。

誰だって自分の話が長くなってしまうことはありますが、たいていは「うわー、しゃべりすぎちゃったなー」と後悔したり反省したりするものです。

ですが、軽薄な人は自分がいくら話し過ぎても全く反省しようとしません。

ですからいつも同じパターンで会話をしてしまうので、周りの人たちから非常に嫌がられます。

15.適当な口癖が多い

軽薄な人はとにかく適当発言が多いです。

なぜなら今が楽しければそれでいいと思っているからです。

何か不都合なことがあったり、怒られたりした時でも、今を乗り越えられればそれでいいという考えですので、平気で他人も利用しますし、その場のノリで軽く返事をしてしまいがちです。

自分に甘いので、すぐに言い訳をしたり、自分を正当化しようとしたりします。

「でも」や「だって」は本当によく使う言葉です。

こうやってその場しのぎの発言を繰り返しているため、いつも同じセリフばかり言ってしまい、発言がワンパターンになりがちなところが軽薄な人の特徴です。

16.理解力がない

軽薄な人は理解力に乏しいです。

というより、そもそも物事を正しく理解しようという気持ちがあまりありません。

軽薄な人は常に自分を中心に物事を考えています。

物事そのものを理解しようという気持ちよりも、自分にとってその物事がどう影響するかのほうが気になっています。

また、軽薄な人は物事を理解するだけの基礎知識に乏しいのも特徴の一つです。

例えば、幼稚園児に高校や大学の授業を聞かせても全く理解できていないのと同じで、軽薄な人に何を聞かせても、正しく理解できるなんてことはあまりありません。