こちらが一生懸命話をしていても「へ~」「そうだよね~」「まじか~」なんて気の抜けた返事ばかりしてきたり、知り合ったばかりの女性に対して「絶対モテるよね」「キレイだよね」なんて言葉をサラッと言ってみたり、「とりあえず◯◯しとく?」とか「◯◯でいいんじゃない?」などの適当発言が多かったり…。
こんな人は大抵軽薄な人として見られています。
態度や言葉に重みがない人
態度や言葉に重みがない人は会話をしていればなんとなくわかってきます。
「この人、軽いな~」って思ったことは一度くらいはあるはずです。
第一印象で軽いイメージの人はだいたい軽薄であることが多いです。
言葉とは、自分の経験や知識や感覚に基づいていればいるほど重みが増してきます。
例えば自分の家族が交通事故などで亡くなってしまい落ち込んでいるとき、そんな経験をしたことがない人に励まされるよりも、家族を亡くした友の会などに行き、同じ境遇の人に励ましてもらったほうが、なんだかスッと心に入るものです。
どんなに言葉巧みに相手に話をしても、そこに経験や感覚が入っていないと、重みが出てくることはありません。
言葉には、重みがあります。
「きっと大丈夫よ」なんて言葉でも、軽薄な人が言う表面上の言葉が信頼出来ませんが、同じ境遇を経験した人から言われれば腑に落ちるものです。
言葉には、その字体以上に多くの意味や情報を含んでいるものなのです。
軽薄な人の言葉には、重みが全くありません。
それは自分の経験や感覚を一切入れず、なんとなくなその場の流れで適当に会話をしているからです。
もしかしたら、人生経験の乏しい人なのかもしれませんね。
️軽薄な人の16個の特徴
軽薄だと思われる人にはある決まった特徴があります。
第一印象でなんとなく軽い人だと思ったとき、これからお話する特徴に一つでも当てはまるようでしたら、その人は完全に軽薄な人の分類に入るでしょう。
1.誠実さに欠ける
誠実とは、相手の気持ちを考えられることです。
基本的な意味としては正直であることなのですが、だからと言ってバカ正直なだけでは誠実とは言えません。
だって「今日の料理おいしい?」と言われて「ううん。まずいよ。」なんて言ったら相手を傷つけてしまいますよね。
誠実な人は「おいしいよ。でももっと濃い味付けのほうが僕は好きかな。」なんていう言い回しをします。
となると、誠実さに欠けるということは、自分のことしか考えていない人ということになります。
たとえ人に親切に出来る人であっても、結果的に自分の利益を追求したいがための行動であったり、相手が「結構です」と断っているにも関わらず親切心の押し売りをするような人も、相手を思いやる気持ちに欠けているので、誠実さに欠ける人と言えるでしょう。
2.ボキャブラリーが少ない
先ほど、軽薄な人は人生経験の乏しい人なのかもしれないという話をしました。
これも一緒で、人生経験が乏しいと自分が発する事が出来る言葉の数がとても少なくなります。
ボキャブラリーとは語彙力のことですが、語彙力とは旅行やイベントなどでいろいろな体験をしたり、本を読んだりして知識を増やしたり、たくさんの人と触れ合って会話することで増えていくものです。
ボキャブラリーが豊かな人ほど人を惹きつけることができます。
人を惹きつけられる人は仕事でも成功出来ますし、人間関係も良好に保つことができます。
だって、他人とトラブルになりそうな時に、良い言い回しが出来ると事を荒立てずに終わらせる事が出来ますが、ボキャブラリーがないとストレートに相手に言葉を浴びせてしまい、かえって火に油を注ぐ結果になってしまうことだってあるからです。
言葉を選ぶというのはとても大切ですし、生きていく上で非常に重要です。
単に相づちを打つだけでも、ボキャブラリーの豊かな人は「なるほど。それはつまりこういう意味ですね。」なんて相手の話を膨らませることができます。
しかし、ボキャブラリーが少ないと「へ~」としか言えません。
軽薄な人はボキャブラリーが少ないので、余計に表面上な受け答えしか出来なくなってしまうのです。
【ボキャブラリーを増やすには、こちらの記事もチェック!】
3.フランク
軽薄な人は軽いイメージがありますよね。