走る前から、自分はどういう天候での走りが得意だとか、どういうペースで走るのが得意だとかという自己分析をしていて、それに乗っ取って走る計画を立てています。
普段の生活の中での目標設定もそれと全く同じです。
この流れに乗っ取って目標を立てないから、なかなか達成出来ず、結果テンションもどんどんと下がっていってしまうのです。
ゴールはなかなか変えられない目的なわけですが、目標はコロコロ変えてよいものです。
「ちょっと達成出来そうにないな」と思ったらすぐに低く目標を設定し直して再度チャレンジすればよいだけです。
「目標=達成するもの、達成できるように自分でコントロールするもの」と思って、必ず達成できるようにしていきましょう。
7.見返りが少なすぎる
自分が苦労しているわりに見返りが少ないと、テンションはどんどん下がっていきます。
特に仕事では、自分がこんなに頑張っているのに、なんでこんなに給料が低いんだと思っている人はたくさんいるはずです。
そして、そういう思いで毎日仕事をしていると、どんどんとテンションは下がり、最終的には仕事に対するやる気がなくなっていってしまうものです。
8.周囲の人が自分よりも優れている
よく「隣の芝生は青い」と言いますが、自分よりも優れている人が周りにたくさんいると、自分には価値がないとつい思ってしまいます。
兄弟間ではよくあることですが、兄、姉が優秀で勉強も運動も出来たりすると、弟、妹はとてつもない劣等感を感じてしまい、兄、姉が優秀であるものに対してやる気が起きなくなります。
また、中学校では成績優秀だった場合。
進学校へ進学したら周りも優秀そうな生徒ばかりに見え、例え試験の順位が上位であったとしても、自分は勉強が出来なくなったと落ち込むケースもあります。
人は誰でも自分の価値を認め、また誰かにも認めてもらいたいという「承認欲求」を持っています。
自分が自分で優れていると感じている部分に対して他人と比較をしたときに、相手のほうが自分より優れていると感じると、今まで自分が周りの人に認めてもらっていた部分が認めてもらえなくなってしまうのではないかという恐怖にかられてしまいます。
インスタグラムやFacebookなどに、海外旅行の写真や、ブランド物の写真などを多く掲載している人は、自己顕示欲を満たしたい人です。
日常生活に承認される場が少ないので、インターネット上で誰かに承認欲求を満たしてもらいたいのですね。
つまり、承認欲求が満たされないと、人はテンションがどんどんと下がっていってしまうのです。
自分の力でテンションを上げる4個の方法
テンションは上がるのを待つものではありません。
人から褒められてテンションが上がったとか、日常生活の中で偶然良いことが起きたためにテンションが上がることはよくあります。
ですが、そのタイミングを待っていたのではいけません。
テンションとは運や偶然によって上げてもらうのではなく、自分の力で上げるものなのです。
同じことに取り組むにしても、テンションが低い状態で取り組むのと、テンションを上げてから取り組むのとでは結果は変わってくるでしょう。
自分の力でテンションを上げ、物事に取り組む習慣をつけられると良いですね。
1.プラスの言葉だけを発する
言葉とは、昔から言霊とも言い、思っているだけであれば実現しないようなことも口に出してしまえばその通りになるくらいの力を持つと言われています。
となれば、マイナスな言葉ばかりを言っている時と、プラスの言葉ばかりを言っている時とでは、良い波を引き寄せる力に違いが出ることは明らかです。
物事をポジティブに捉え、常に良い言葉を発するようにすることでテンションを上げることができます。
ですが、自分のテンションがすっかり下がってしまっていたり、どうしてもやる気が起きなくてなかなかプラスの言葉を発することすらできない日もあるでしょう。
そういう時には、自己啓発書を読んでプラスの言葉に触れることもとても良い刺激になります。
また、あなたの周りにも一人くらいは常にテンションが高い人か、いつもプラスの言葉ばかりを言っている人っていませんか?
いつも楽しそうにしていたり、元気いっぱいだったり。
そういう人と会話をするようにすると、自分もつられて気持ちが上がってきたりするものです。
テンションの高い人は、いつもプラスのエネルギーをまとっています。
プラスのエネルギーで満ち溢れているのですから、そういう人のそばにいれば、それだけで自分の運気も上昇していくことは間違いないでしょう。
2.自分にご褒美をあげる
自分に対してご褒美を上げるとテンションは上がります。