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テンションが下がる理由と自分の力で...(続き5)

特に、自分がずっとほしいと思っていたものを買うと、テンションはすぐに上がるでしょう。

人は買い物をしている時、まだ何も買ってなくても、買うと決めてさえいれば自然とテンションが上がってくるものです。

人によっては、まだ店にすら着いていない段階からすでにテンションが上がってしまうかもしれないですね。

ですので、パソコン画面の前で商品を買うよりも、実際に店舗へ行って店員さんに接客されながら商品を買うほうがよりテンションは上がります。

別にほしいものがないな…と思う人でも、同じ方法でテンションを上げることはできます。

映画を見に行ったり、普段節約やダイエットが目的で買わないようにしているデザートを買ったり、買っているデザートの値段を見てより高いものを買ってみたり。

そういう些細なものでいいので、自分に対しての買い物をするとテンションは上がります。

また、ストレス発散にもつながるので、ストレスでテンションがすっかり下がってしまっていたり、何もやる気が起きないときにはより効果的です。

3.気持ちを思い切り吐き出す

気持ちがなんとなくモヤモヤしてやる気が起きないときもよくあると思います。

そういう時いは自分の思っていることを思い切って口に出してみるのもとても良い方法です。

人は頭の中がモヤモヤしている時というのは、整理が出来ていない状態になっています。

それは脳の中もそうですし、気持ちもそうです。

それらはきちんと整理されて初めてスッキリしてくるものです。

そして、気持ちを口に出すという行為はとても重要で、頭の中でグルグル回っていたものも、口に出して言ってみるだけで不思議とすっきり考えがまとまってくるものなのです。

気持ちも同じです。

イライラしたりした感情も一回口に出して言ってみるだけで、自分がどの部分にイライラしていたのか、なぜイライラしていたのか、もしくはさほどイライラしてはいなかったのかなんてことがはっきりわかってきます。

ですので、たとえマイナスな発言になったとしても、気持ちを思い切り吐き出すことはとても効果的なことです。

もちろん、この方法には注意が必要です。

先ほど、テンションを上げるには、プラスの言葉を積極的に使うよう書きました。

でも、気持ちを吐き出したい時というのは、たいていマイナスな言葉になることが多いでしょう。

気持ちを吐き出した後、そこで終わってしまっては、スッキリはしてもテンションが上がるところまではいきません。

マイナスな言葉を言って終わってしまっては、良くない出来事を引き寄せてしまう可能性もあるからです。

必ずマイナスな気持ちを吐き出した後にはプラスの言葉もつなげて言うことで、良い気持ちの流れを引き寄せることができます。

ですから、気持ちをすっきりさせた後は、プラスの言葉も一緒に口に出してあげるようにしましょう。

4.明るい音楽を聴く

人は音楽を聴くと、脳の動きが活性化します。

特に良いのは、自分が学生だった頃の曲を聴くことです。

中学生、高校生頃の自分を思い出してみましょう。

夢や希望を持っていませんでしたか?

部活に一生懸命に取り組んでいませんでしたか?

試合や勉強などで達成感を感じた瞬間がありませんでしたか?

学生時代は未来に希望を持っていたり、部活や友人関係、恋愛に夢中になっていられた時期であったと思います。

そういう頃に聞いていた音楽を聴くと、当時の感覚を思い出し、テンションを上げることができます。

特に、中学生、高校生の頃は音楽も非常によく聴いていた時期であると思います。

好きなアーティストの話なんかも友人同士でよくすることもあったでしょうしね。

ですので、現在流行の曲を聴くよりは、自分が何かに対してとにかく一生懸命に取り組んでいたり、将来に希望を持って過ごしていた時期に聞いていた曲のほうがより効果的にテンションを上げることができるでしょう。

もちろん、聞く曲にもよります。

穏やかな曲よりは、アップテンポの曲のほうがテンションは上がりやすいです。

ですので、テンションを上げたいと感じる機会の多い人は、懐かしの曲の中からアップテンポの曲だけを厳選したプレイリストを作っておくと、すぐにテンションを上げることができていいかもしれませんね。