気にしがちな人は心配性である傾向が強いです。
例えば明日の準備をしたとしても家を出る前に何度も何度も確認したり、家を出た後は鍵をちゃんと閉めたかどうか不安になったりと行動一つ一つに不安を抱きがちです。
ですがこれは裏を返せば注意深いと取ることもできるため、絶対的に直すべきものとは言えません。
しかし、一つ一つの行動に対して過度に心配しすぎると疲れてしまいます。
自分のためにも適度な考えを持つようにしましょう。
2.悩みを抱えがち
何かと気にしてしまいがちな人というのは、よく悩みを抱えてしまいます。
大抵の人は悩み事があったとしても短期間の間に解決することがほとんどだと思いますが、何事も気にしてしまう性格の人というのはそうはいきません。
悩みが解決しない限りそのことを数ヶ月、数年の間ずっと考えてしまうということもよくあります。
言いにくいこともあるかもしれませんが、自分でも解決しようがないような悩みを抱えているのであれば、誰かに相談をしたり解決に向かうような方法を取らなければなりません。
友達や家族、カウンセラーなどに頼って相談してみてはいかがでしょうか。
3.深刻に考えてしまう
一つのことを気にしがちな人は、何に対しても深刻に考えてしまう傾向が強いです。
例えば友達から「気にしなくていいよ」と言われると、「その言葉には何か他の意味があるのではないか」と深く考えてしまい、余計に気にしてしまうということが頻繁に起こります。
しかし何事においても真剣に考えるというのは決して悪い性格ではなく、重点的に一つのことを考えることができるというのはとても良いことです。
ですが一つ一つのことをいつもその様に考えていると、いつか頭もパンクしてしまいます。
考えるべきことと考えなくても良いことの境界線をきちんと引いてメリハリをつけるようにすると、ストレスフリーな生活が送れるのではないでしょうか。
4.ネガティヴ
何かと気にしてしまう人というのは、ネガティブであることがほとんど。
ニュースを見ている時でも「もしこんなことがあったら…」とネガティブな考えが出てしまい、ずっと気にしてしまう人も多いです。
ネガティブな考えというのは考えれば考えるほど悪い方向に思考が回ってしまうもの。
しかしペンシルバニア大学の教授らの研究によると、心配事の79%は起こらないとされています。
また残りの21%のうちほとんどが事前に準備していれば防ぐことが可能であるとのことなので、ネガティブな思考を巡らせあれこれ心配するのは取り越し苦労で終わることがほとんどです。
何かネガティブなことを考えてしまった場合は、ポジティブに考え直してみるよう意識しても良いかもしれません。
5.自信がない
あれこれと気にしてしまいがちな人というのは、往々にして自分に自信がないことが多いです。
自信が無いというのは誰にでもある感情の一つですが、何かと考え込む人というのはあらゆる局面で自身のなさが表れがち。
しかし、誰もが自分が思っている以上にたくさんの美点を持っているものです。
自分が持つ美点をきちんと自分で見出し、それを肯定し伸ばしていくことで少しずつ自信というものはついてきます。
自分を一番に信じ守ってあげられるのは自分だけ。
世に蔓延るマイナスなものから自分を守るためにも、ある程度の自信をつけるようにしましょう。
6.他人の目を気にする
他人の目を気にしてしまう人は、自分の行動が他人からどう思われているのかを常に考えてしまいます。
自分の意見を言う時でさえも「相手にどう思われるかな」「嫌われてしまうのではないか」と気になって本当のことがなかなか言えません。
もし言えたとしても、「やっぱりあんなこと言わなければよかった」とネガティブな感情が渦巻いて、なかなか眠れなくなってしまう人もいるでしょう。
自分自身の言動をその都度振り返るというのはとても良いことですが、気にしすぎると本当の自分を見失ってしまいます。
何をどう言っても自分は自分、他人は他人。
価値観も考え方も違う人間がたくさんいる場で、全員が全員の意見に100%同意できることはほとんどありません。
周囲の人を気にし過ぎて自分らしくいられなくなるということのないように、自分をもっと大切にしましょう。