4.相手の話に賛同しない
派閥争いに関わりたくないのであればむやみに相手の話に賛同したりしないようにしなければいけません。
なぜ相手の話に賛同してはいけないのかと考えた時に、相手の話に賛同して行くことによって様々な話に関しても賛同しなければいけない状況を作ってしまいがちになったり、一度賛同した事によって周りからの勧誘などが激しくなる可能性があります。
しかし相手の話に対してきちんと自分の意見を明確に持った上で賛同しなかったりすると、相手も勧誘してこようとする隙を見つけられなくなります。
なので、結果的には派閥争いから抜け出す事が出来、変なしがらみを持つ必要もなくなります。
なので相手の話に対してきちんと明確に自分なりの意見を持って付き合うようにしなければいけません。
面倒だからといってハイハイ言っていると、都合の悪い状況になるかもしれませんよ。
5.自分のやるべきことをブレさせない
必要以上に派閥争いに関わらないようにするためには自分が本来行うべき事をきちんと理解して、それに熱中することも良い対処法の一つです。
自分が置かれている環境によってやらなければいけないことは様々だと思いますが、例えばビジネスの場面で派閥争いに巻き込まれることを防ぐのであれば、自分が行っている業務に集中して取り組むことが一つの予防策になるはずです。
どんな人間であったとしても、業務に集中して取り組んでいる人間に対しては話しかけづらい雰囲気になります。
なので集中している姿を周りに見せることによって、必要以上に話しかけられる隙をなくすことができるようになります。
隙がなければいつまでも話変えられる事はありませんし、それでも隙を見付けられた場合はきちんと断ったり、他のやるべき事を持ち出したりして回避するようにすれば勧誘されることは少なくなりますよ。
派閥ができやすい人たち
派閥に関しては、派閥ができやすい人が存在しています。
もちろん派閥を作るのが好きな人間であったり、派閥に属していないと不安に感じる様な人などの性格面もありますが、それ以外の要因も様々存在しています。
では、派閥ができやすい人たちにはどのような要因が存在しているのかということをこれからご紹介していきます。
これを知っていれば、事前に気を許すことなく該当項目の話をすることができると思いますので、ひとつの注意点として受け取れるようにしてみてください。
1.考え方が同じ
何事に関しても考え方が同じ人間同士だと派閥ができやすくなります。
そもそも派閥とは何なのかと考えた時に、何かしらの共通点を持った人間同士で派閥を組みやすくなります。
それを踏まえて考えてみると、物事の考え方や受け止め方が同じような人間が同じ思想になり得るので、派閥が生まれやすいという事になります。
これは派閥の基本原理でも示されている通り、かなり多い事例だと判断できます。
2.卒業した学校が同じ
自分が卒業した学校が同じである場合、その人間と派閥を作りやすくなってしまいます。
人間は何かしらの共通点があることによってお互いの距離感が一気に縮まるようになります。
つまり共通点があればあるほど相手と打ち解けるまでの時間が短くなり、お互いの信頼性が高まりやすくなります。
なので全国にたくさん存在している学校の出身校が同じだった場合、親近感がわきやすく、そこで派閥が生まれやすくなります。
3.年齢や世代が同じ
これは若い世代の方はあまりあてはまらないかもしれませんが、社会人になって自分の年齢と違う人間と関わったりすることが当たり前になった状態で、後であった人間が年齢や世界が同じような人間だった場合、より親近感を感じやすくなりやすいです。
なかなか社会人として関わる人間で自分と同じ年齢の人と出会うことは少ないですよね。
なのでそうなった時に希少価値が高ければ高いほど親近感も高くなりやすいのです。
その結果、その人間同士で派閥が生まれやすくなり、気づけば派閥が形成されていたということが考えられます。
まとめ
世の中にはたくさんの派閥が存在しており、時には派閥争いに巻き込まれることも多々あると思います。
自分の身の回りには派閥が存在していないので、そんな危機感を感じる必要はないと考える方もいるかもしれませんが、いつ自分の身の回りに派閥が生まれるかはわかりません。
そうなった時に危機感を持っていないと派閥争いに巻き込まれて嫌な思いをしてしまうかもしれません。
なので、自分は関係ないと思わずに、いざ自分がそのような状況になったらどのように行動すれば良いのかという危機感を常に持った上で、今回ご紹介した特徴から面倒なことを避けるための自分なりの工夫を編み出してみてください。