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欲しいものがない人の7個の特徴や心...(続き4)

そもそも、自分自身で何かをしたい、食べたい、頼りたい、頼られたいという気持ちに一々「権利」などは必要ありません。

自分の心のままに行動すべきことを、「権利」と名づけることによって、自分には出来ないことと区切って否定をしてしまうのです。

罪悪感がある場合もある

ものを欲しがらない人の中には、欲しがることに対して罪の意識を感じてしまうことがあります。

そのような人の多くは、自分に厳しく、社会の規律や決まり事をきちっと守る、誠実で厳粛な性格をしています。

例えば食事の際に、苦手なものを残そうとして「いやいや、世界には満足にご飯を食べられない人もいるのだから」と思い直して無理に食べる。

また何かをする時に、一々「こういうことが出来ない人もいるんだ」と自分とは直接関係ないことを重ねてしまいます。

そして、結果的に自分の行動を律するのです。

その他にも、身近な友人が欲しいものを我慢している、もしくはさせられている状態の時に、自分だけ欲しいものを求めるのはなんとなく罪悪感があって出来ない・・という場合もあります。

いずれにせよ、罪悪感がある人は、自分の欲求を他の何かや誰かと比較して抑えることが多いです。

物欲がある自分を否定している

自分の物欲を否定しがちな人もいます。

「物を欲しがるのはみっともないから」「自分は物欲なんてない人間だと思い込んでいる」など、否定する理由は人によりさまざまです。

最近では断捨離が当たり前のように広まり、あえて物を持たない生活に憧れ、部屋の中も本当に必要最低限しか荷物がない人も増えてきています。

服も数枚だけを着まわして、室内はふとんと机、パソコンだけで生活している人もいます。

そのような人では、本当に物が不要なことに気付いて生活している人もいれば、流行りにのって「自分は断捨離生活を送れている人間なんだ」と周りに思われたいだけの人もいます。

また、子どもでもないのにあれもこれもとものを欲しがることは格好悪いと考えている人も同様で、自ら意識してとにかく物欲がない人間になろうとします。

自分の物欲を否定している人のほぼ全員が、本当は自分には物欲があるのだということを、心のどこかでは分かっています。

しかしそうなりたくはないからこそ、自分の中の物欲を懸命に否定するのかもしれません。

欲しいものがないという人へのプレゼントは?

「欲しいものがない」と公言している人に対して贈り物をする人は、一体何を贈ればいいのか分からずに困り果ててしまいますよね。

プレゼントを贈る相手と自分の立場によっても内容が変わってきます。

親や恋人、友人へはどんなプレゼントを選べばいいのでしょうか?

恋人へのプレゼント

大好きな恋人の誕生日や二人の記念日に、何か贈り物をしたいと考える人も多いことでしょう。

しかし、肝心の恋人の欲しいものや好きなものが分からなければ、一体何を贈ればいいのか分からずに悩んでしまうと思います。

大切なパートナーだからこそ、相手が一番喜んでくれるであろうものを贈りたいですよね。

雑誌やテレビなどで、流行りものを調べたり、ネットで恋人が喜ぶ贈り物を検索したり、さまざまな方法があります。

その中でも、とくに相手の好きなものをリサーチしたり、実用性のあるものを選んでみるのはいかがでしょうか。

好きなものをリサーチする

折角プレゼントをするのなら、恋人の好きなものを贈りたいですよね。

しかし、もしも相手が「とくに好きなものはない」という場合には何が良いのか分からずに困ってしまいます。

とはいえ、本当にまったく何も好きなものがない人など、そうはいません。

ただ意識していないだけで、「どちらかといえば好き」「〇〇の中では好き」というように、当人にも当然のように好みは存在します。

そのため、恋人がとくに意識して好きなものがない場合には、あなたが「〇〇の中だとどれが好き?」や「これよく使ってるけど、好きなの?」など、会話の中でさりげなく恋人の好きなものを聞き出すようにしましょう。

そうして相手を誘導して好きなものをリサーチし、どんな贈り物が良いのかを考えましょう。

便利な生活用品とか

実用性のあるものは、誰が貰っても嬉しいプレゼントです。

例えば可愛い動物のデザインのほこり取りや、大さじ小さじのメモリ付きカップ、ベッドで使える小さな机やヘッドフォンをかけて置くことが出来るスタンドなど、実用性があり便利な生活用品は数多く販売されています。

安いものでは100均で購入出来るため、実用性のあるグッズをたくさん買って箱詰めにしてプレゼントするという方法もあります。