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パフォーマンスが上手い人の18個の特徴(続き4)

そのようにして、自分の体に覚えさせていて、いざというときに確実なパフォーマンスがいつでもできるようにしておくわけです。

基本がしっかりと定着していない人は、応用に入れません。

その時々のシチュエーションに合わせて、臨機応変に対応することができずに、思わぬ想定外のことが起きた時に、固まってしまうのです。

練習して、自分のものとなっている人は、想定外のことが起きても、それに応じて臨機応変に対応することができるでしょう。

7.色んなパターンを想定する

堂々と自分のパフォーマンスを行うためには、イメージトレーニングも必要でしょう。

それも、一つのシチュエーションだけでなく、いろいろなパターンを想定したイメージトレーニングです。

「こうゆう場合にはどう対応することができるか?」ということをあらかじめ想定して、考えておくことができるなら、その時になって慌てることもありません。

自分のことだけで頭がいっぱいになっていて、いろいろな周りの状況、相手の反応を想定しておかないなら、思いがけないことが起きた時にパニックになってしまいますよね。

スポーツ選手などもそうですけど、自分のパフォーマンスがどの場面でどのように発揮できるか、その場の状況や相手の動きなどを頭の中でシミュレーションしています。

街頭パフォーマンスをしている人や、聴衆参加型のパフォーマンスに携わっている人たちは、その時々でお客さんの反応が違うので、それに合わせてどのように展開させていくか、ということをあらかじめ想定して準備しておく必要があります。

それで、その場その場で可能性のある状況の変化、相手の反応に合わせて、こちらが臨機応変に調整できるように、あらかじめ色んなパターンを想定しておくとよいでしょう。

8.本番までのコンディションを整える

本番までに、自分のコンディションを整えることも必要です。

それには、身体面でのコンディションを整えること、さらにはメンタル面でも調整することが関係しています。

特に、メンタル面では本番までの気持ちの持っていき方というものを自分で知っているといいですよね。

本番に緊張して、ベストなパフォーマンスができないということはよくあることですが、それは心の整え方が甘かったということが関係していることもよくあります。

精神的に整っている時にこそベストなパフォーマンスが引き出されますが、心が乱れていたり、落ち着かない状態でいざ本番に臨むと、心の乱れがパフォーマンスに影響してしまいます。

それで、本番までの気持ちの整え方を自分で見つけるといいですね。

よく、スポーツ選手や音楽や演劇に携わっている人、さらには芸人さんたちなども自分の本番までのルーティンを持っている人は多いですよね。

自分のコンディションの整え方を見つけて、緊張などのストレス、さらには心の乱れをコントロールして、気持ちを集中させるならよりベストなパフォーマンスができるでしょう。

9.体調管理をしっかり行う

言うまでもないことですが、体調管理は自己責任ですよね。

それで、本番までに体調を壊さないように管理していかないといけません。

風邪を引いてしまったり、無理な練習をしてパフォーマンスができなくなってしまっては、せっかくの今までの努力が水の泡になってしまうこともあります。

体には休息の時間がどうしても必要だし、リラックスして身体面でも本番に一番いいパフォーマンスができる状態に体を調整していきましょう。

本番前には緊張して眠れないという人も多いですけど、質のいい睡眠や栄養価のある食事などで身体面での健康を守ると、精神面でも安定しやすく、集中力も増しますので、まずは体調管理を徹底したいですね。

10.パフォーマンスに慣れている

パフォーマンスが上手い人は、場数を踏んでいます。

つまり、パフォーマンスに慣れているのです。

どんなに不慣れなことも、場数を踏んでいくうちにうまくなることはありますよね?

慣れというのは経験から来ますので、最初からうまくできなくても過度にがっかりする必要はないですよね。

もちろん、本番を成功させて自分のベストなパフォーマンスが常にできるなら、それに越したことはないですけど、いくら練習をしても、その時々によって上手くいかなかったり、自分が思っていたような結果が出ないすることはよくあります。

でも、そこでそこから自分自身のコントロールの仕方を学んだり、じかにやってみて感じたことから教訓を得たりすることで、経験値をあげていくことで、もっと良いパフォーマンスを引き出せるようになっていくことありませんか?

なので、パフォーマンスが上手い人というのは、それだけ経験値が高いということもあるのかもしれません。

聞いてみると、最初はすごく苦しんで何度も失敗もしたけど、めげずに何度も挑戦することで今のようなスタイルを確立した、という人も多いでしょう。

11.視線がまっすぐ

人を惹きつけるようなパフォーマンスをする人は、視線がまっすぐで堂々としているように見えます。

それは、精神的な安定や、自信が表れているのかもしれません。

逆に言えば、あっちこっちを見てドキドキするよりも、一点をしっかり見つめて自分の中で覚悟を決めるようにすると、気持ちが落ち着くのかもしれません。