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パフォーマンスが上手い人の18個の特徴(続き3)

確かに、プレゼンが上手な人というのは、情報提供の構成の仕方が上手だと思いませんか?
同じ情報を提供されるのでも、ストーリー性があり、物語の軸が最初にはっきりと理解でき、さらに対立ともいえる何かの障害が起こり、それをどう解決するのか、という点があることによって、その話に引き込まれて、ちゃんと話が完結するわけですね。

パフォーマンスを上手くなるためには、構成の上手な練り方も勉強するといいんですね。

4.ユーモアを交える

自分のパフォーマンスに、人々を引き込むために、ユーモアも大事になるようです。

一般に、全く面白くない話、全く面白くないパフォーマンスというのは飽きてしまうことがありませんか?

面白さなんて必要のないパフォーマンスももちろんあります。

でも、多くのパフォーマンスの中には聴衆が笑えるポイントが構成の中に組み込まれていることが多いです。

どうしてユーモアが大事なのでしょうか?

笑うことにより、聴衆やパフォーマンスをしている人と一体感を持つことができます。

そして、感情が動くことによってよりそのパフォーマンスに対して愛着などを持つことができます。

そして、なんと米国では会社役員や重役の立場の人の91%もの人が、ユーモアのセンスがキャリアアップに必要だ、と考えていました。

そして84%の人が、ユーモアのある人の方がよりいい仕事をすると思っていました。

それで、ユーモアのセンスや、遊び心というのは仕事のパフォーマンスにも影響することがわかります。

プレゼンやスピーチをするときなどにも、内容を正確に伝えるということももちろん必要ですが、それ以上に楽しませる話し方をする人の話というのは、もっと聞きたくなるし、内容に説得力も増します。

ただ単に自分の知識や技術を披露するというパフォーマンスというのは、とかく一方的で、聴衆との一体感がうまれにくいものですが、ユーモアを交えることにより聴衆の緊張をほぐしたり、こちらの世界やストーリーに引き込むことができるようになります。

初対面の人と話すときにも、ユーモアを発揮することによってその人との壁を取り除いて、距離を近づけることも可能です。

まあ、単に笑いを取るということだけで、さむ~いギャグを言って、聴衆を引かせてしまっては元も子もないですけどね・・・。

【ユーモアセンスを磨く方法は、こちらの記事もチェック!】

5.見えないところでも努力する

パフォーマンスが上手い人というのは、もとから上手というわけでもないようですね。

見せ方、表現の仕方というものを常に研究しているのです。

人を惹きつける構成の仕方を勉強したり、自分の体の使い方や声の出し方など、一つ一つを努力しているのです。

それで、見えるところではその努力の結果が出ているだけであり、その時だけ上手くやっているわけではないでしょう。

上手くできている、ということはその背後に結果の伴う努力の積み重ねがあるのです。

それで、パフォーマンス力に優れている人は、自分の伝え方、見せ方、動き方というものが相手にどうとらえられるか、ということを常に考えているところがあります。

日常の中でも、何が人を惹きつけるのか、どうしたら人の心を動かすことができるのか、効率のよい方法は何か、ということを考えながら仕事をしていたり、練習をしていたりします。

常に頭を使っているわけですね。

なので、とかくパフォーマンスというのは人に見せるものなので、見えるところだけに目が行きガチですが、見えないところでの努力、つまり裏での努力こそが、人を惹きつけるパフォーマンス力をアップさせるといえるでしょう。

6.練習を何度も積み重ねる

本番でよいパフォーマンスをするために、何度も何度も練習を積み重ねることも必要のようです。

一度上手にできたことが、また次にも同じようにできるとは限りません。

その時の気持ちや身体のコンディションなどによって、出来が左右されるのは人間なので当然ですよね。

メンタル状態が変われば、パフォーマンスも変わってしまうことはよくあります。

しかし、何度も練習を重ねて基本を自分の中に定着させることにより、ブレないパフォーマンスができるようになるでしょう。

さらに、練習を何度も繰り返すことによって、その演出やプレーなどを自分のものとすることができます。

スポーツ選手なども、常に基本を練習していますよね。

同じことを何百回、何千回と繰り返しています。