なので、何度も自分のスケジュールを確認することを想定した上で手帳に記入をしているのです。
だからこそ、手帳と向き合う時間を積極的に作って、手帳を見返すような癖を見つけることが大切です。
そうすることによって、自分の記憶の中から大切なスケジュールが漏れてしまうことを防ぐことができます。
何かあったら手帳には書くけど、後から手帳を見返すようなことはない人も多いようです。
しかし、それではわざわざ手帳に書く意味がありません。
毎日、一度は手帳を見返す時間を作りましょう。
それを習慣化させて、向き合う時間を作るようにしてください。
これを癖づけることによって、さらに自分のミスを少なくすることができます。
自分のスケジュールやタスクを完璧に把握できるようになれるはずです。
4、簡単な日記帳として使う
手帳をより上手に使うためには、簡単な日記帳として使うことによって新たな使い方の可能性を見いだすこともできます。
手帳の種類によってはただスケジュールやタスクを記入する以外にも、日記として使えるような手帳があります。
このようなタイプの手帳を購入して使用することによって、簡単な日記帳としても兼用することができます。
本来の日記帳ほどしっかりしたことを書かなくてもいいので、気軽に継続して続けられます。
そして、日記を書く事によって様々なメリットを得られるようになります。
具体的には、毎日日記を書くことによって、文章能力を向上させることもできます。
それに、その日に起こった自分にとって印象の大きい出来事を詳しく残すことも可能になります。
そうした内容を後から一気に読み返してみてください。
自分がどのように物事の考えているのか、自分がどういうパターンの思考・行動をしているのか、という事を理解できます。
時には自分の欠点や間違っている点などを把握できるようになります。
そうすることによって、自分自身を成長させることにつなげさせるメリットを得ることができます。
たった少し考えても、これだけ多くのメリットがあるのです。
手帳を最大限上手に使うためには、日記を書くことができるようなタイプの手帳を購入してみるとおすすめですよ。
5、とりあえずのメモは付箋で管理
ボールペンで手帳を記入すると、後から予定を消す時に手帳がぐちゃぐちゃになって、見栄えが悪くなり管理しにくくなります。
手帳を書くときにどうしても悩んでしまいがちなのがこの悩みです。
消せるボールペンを購入しておけば問題はないかもしれませんが、なかなかそこまで気が回らないのも事実です。
しかし、そのような場合でも手帳を上手に使うための対処法はあります。
例えば、まだ決定事項ではないにしても、そうなることが予想される、もしくは濃厚なスケジュールに関して。
直接手帳に書き記すのではなく、付箋などを一緒に携帯することによって、付箋に書いて貼るようにしてみてください。
そうすれば、曖昧なスケジュールにもうまく対応することが可能です。
もしもそのスケジュールが取り消しになった場合は、付箋を剥がして捨てるだけで、綺麗に管理することが可能になります。
手帳と一緒に簡単な付箋も購入しておくことによって、より上手に手帳を使うことができるようになります。
付箋などは比較的安価で購入することが出来ます。
それに、一度購入すれば大量の付箋がついてきますので、何度も買ったりする必要はありません。
お気に入りの付箋を見つけてみてくださいね。
6、プライベートと仕事・学校の予定は別々に
ある程度経済面に余裕がある方であれば、出来る限り手帳自体を使い分けるということもポイントです。
例えば一つの手帳に、自分のプライベートと仕事のことを書くと、どうしてもスペースが埋まってしまいます。
手帳の種類によっては、1日の記入範囲が狭い手帳もありますよね。