同じ日にスケジュールが重なってしまうと、全てを書けない可能性があるのです。
付箋を貼って多用するようにしても良いですが、多すぎるとごちゃごちゃになってしまいます。
その為、見落としが発生してしまうようになり、本来の手帳の使用意義が薄れてしまいます。
経済面に余裕があるのであれば、プライベートの専用の手帳、そして仕事専用の手帳を使い分けましょう。
学生の方であるならば、学校用の手帳といったように、別々の手帳を携帯するようにしておいてください。
そうすることによって、必要以上にペンの種類を使い分けたり、付箋をたくさん貼ったりする必要性はなくなります。
手帳ごとに確認しておけばすぐに予定を確認することができます。
また、手帳を使い分けることによって、こまめに手帳確認する癖も身に付けることができるようになります。
そうすることによって、見落としやミスをさらに防ぐことにもつながります。
手帳を使い分けて上手に記入するというポイントを念頭に置き、上手に手帳を書けるようにチャレンジしてください。
手帳の魅力
人によっては仕事において手帳を使和ない人も多いでしょう。
スマートフォンを使って全て管理しているから手帳なんて必要ないと思ってる方がいるかもしれません。
確かに、職種によっては手帳がそこまで必要ない職種もあります。
工場などで勤めてるような方であれば、コロコロとスケジュールが変わったりするような事もそこまでないと思います。
社外の人間と会ったりするような機会も立場によっては少ないため、必要ないでしょう。
しかし、いつ何が起こるかわかりません。
仕事に関係なかったとしても、仕事の延長線上のイベントもあるかもしれません。
プライベートの予定などに関しては、手帳を持っておけばすぐに確認することが出来ます。
無いよりもあった方が利便性が高くなるのは確実です。
そこで、改めて手帳を使うことによる魅力についてここからいくつかご紹介していきます。
もちろん絶対に使わなければいけないというルールがあるわけではありません。
強制することではありません。
手帳の魅力を知って、手帳を使うことでどういうメリットがあるのかを理解した上で判断してみてください。
手帳に興味がない、これまで手帳を使ったことがない、という方にこそ確認していただきたいポイントです。
手帳の魅力を確認してみてください。
中期的な視点に立てる
手帳の魅力としては、中期的な視点で物事を確認することができるということです。
紙ベースの手帳だからこそ、より分かりやすくなるというメリットがあるのです。
例えば、自分の頭の中で考えるということは論外として、もしもスマートフォンなどのスケジュール帳でスケジュールを管理している場合。
どうしてもスマートフォンの画面で表示をすることになりますよね。
そうなると、一つ一つの画面を全て合わせてみるということが難しくなります。
つまり、当月だけのスケジュール、翌月だけのスケジュール…と単月でのスケジュールしか視認することが出来ない場合が多いです。
自分の頭の中で考えると、なおさらすべてのスケジュールを繋げて考えるのは無理です。
しかし、紙ベースの手帳であればパラパラとめくることによって、すぐにその前後のスケジュールと照らし合わせながら物事を確認することができるのです。
つまり、今自分がどういう状況に至ってどういうスケジュールを抱えているのかということを確認できます。
それを踏まえて、その前後のスケジュールも確認をすることができるようになります。
こうして、関連したスケジュールをつなげて考えやすくなります。
つまり、そのスケジュール単体だけを見るのではなく、その延長線上にどのような未来を描いて行動すればいいのかということも考えながら確認することができるのです。
なので中期的な視点に立つことができ、よりスケジュールを細かい部分まで確認しやすくなりという魅力があるのです。