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驕りが激しい人の8個の行動や言動の特徴(続き2)

向上心と驕りは別物です。

驕りを持っている人は人間として未熟であると判断されてしまいます。

つまり、簡単に驕りという言葉を表すと「調子に乗っているような、自分の事を確証もないのに出来る人間だと勘違いしている人」の事を指し示す言葉です。

なぜ驕りが激しくなるのか

驕りという言葉の意味を理解いただいた所で、なぜ驕りが激しい人間と激しくない人間に分かれてしまうのかと疑問に思う方はいませんか?

人間、普通に生活していれば当然、周りに対してのある程度の配慮などは身につくはずです。

子どもの頃からある程度の年齢になると集団生活が始まります。

小学校、中学校、人によっては高校、専門学校、大学と周りの人と関わっていく中で、たくさんの状況を過ごしてくると思います。

その中で、「こういう発言をしてしまうと周りからは引かれてしまう」

「傷つけてしまう」

「あまり良い印象を持ってもらえない」

などと、たくさんの周りの人の反応を見ていく中で、自然と考え方や話す内容などを考えようという事はわかってくるはずです。

いわゆる空気を読むという事に近いかもしれません。

どうして社会人になっていい年齢になっても、この性格が受け入れられていないという事実に気づいていないんだろうと不思議に思うのは当然です。

しかし、よくよく考えるといくつかの理由が関係しています。

驕りがなぜ激しくなるのか、どうして変わらないのかという事に関していくつかの多い理由をご紹介します。

もしも自分が驕りが激しい人間だと自覚がある方は、自分のこれまでの環境を振り返ってみてください。

育てられ方の影響が大きい

なぜ驕りが激しくなるのかということを考えた時に、自分自身のこれまでの育ってきた家庭での影響がとても大きいということが挙げられます。

これはつまりどういう事かといいますと、驕りという特徴を性格という事と同一として考えてみてください。

性格は人それぞれ違いますが、これがどうして違うのかという事を考えてみましょう。

まず一番初めに思いつくのが、その人自身がどの様な家庭で育ってきたのかということです。

例えば極端な話をしてみると、家庭の主導権を握っているのがお父さんだったとします。

お父さんは体育会系でしつけに関して厳しい人だったとします。

そうすると、当然その家庭で育った子どもは、体育会系で礼儀に厳しく、活発な男性に育つ可能性が高いです。

しかし、方や高学歴のおとなしい物静かなお父さんだったとします。

学歴が重要だと考え、小さいころから塾に入れさせられて、勉強が常に身近にある存在で育ってきたとします。

そうすると、当然勉強ができる、頭の良い子に育つ可能性が高いです。

このように育ってきた家庭がどのような家庭で、どういう体験が身近に影響を与えていたのか、という事が性格を築き上げていく事に繋がると考えられます。

そう考えると、驕りが激しい方の育ってきた環境は、甘やかされて、周りから強くしつけられたり、注意されたりする事が少ない環境で育ってきたのでは?

と判断することが出来ます。

周囲の人の性格も影響する

驕りが激しくなる原因は家庭やこれまでの育ってきた環境であるとお伝えしましたが、これだけが全てではありません。

家庭ももちろんそうですが、常に関わる人の影響や性格なども大きく関係している可能性が高いです。

例えば、学校の友人でも、家の近所の友達でも何でも構いません。

身近にいる人の性格が影響して、思考回路なども変わってくる可能性が高いです。

例えば、おとなしい子どもだったとしても、その子どもの友達が悪い友達で暴力をふるう事が多かったとします。

暴力が常に身近にある存在で、その友達と一緒に活動をしている時間が長くなれば長いほど、その友達の影響を受けます。

そして、暴力を行う事を普段の行動に取り入れだす可能性があります。

もちろん最終的には自分自身の判断なので、絶対とは言えません。