自然と生まれる考え方として、周りを見下していると判断することが出来ます。
自分に自信を持ちすぎていると、周りよりも俺の方が偉いんだ、すごいんだ、という感情を心の中にもってしまいがちです。
人によって違うかもしれませんが、少なからず自分の方が偉いという感情を持っている方は、それが態度に出てしまっている場合が多いです。
態度に出てしまうと、人間ですから当然気づく人は気づきます。
あの人は自分が偉いんだ、周りはレベルが低いんだと思っているんだと感づかれてしまうのです。
そうなると、それが嫌悪感に変わってしまいます。
そして、その人の周囲の人はだんだん引いていってしまいます。
当然見下されていい気分はしません。
関わりたいと思う人が少なくなるのは当然の事です。
しかし、そこで気づけなかったり、自分を変えることが出来ないと苦しんでしまう人も出てくるでしょう。
自分を変えるという事は難しい事なので、簡単にはできません。
ですが、周りからあからさまに受け入れられていない場合は少しずつ自分を変える努力をすべきです。
変わる姿勢が伝われば、すぐに相手は心を開いてくれるはずです。
3.自分に自信がある
次にご紹介する驕りが激しい人の特徴は『自分に自信がある』という事です。
これは先ほどご紹介した部分でもすでに触れていますが、自分に自信をもっていなければ、プライドが高かったり、周囲を見下すような事はないはずです。
自信を持つという事はとても良い事なのです。
でも、一歩間違えると偏った考え方に陥ってしまいがちなのが問題点です。
しかし、自分に自信を持つという事は誰もが出来るような事でもありません。
自分に自信がなくて悩んでいる人だって存在するはずです。
自分に自信がない人からすれば、驕りが激しい人間だったとしても、自分に自信を持っている事がうらやましくて仕方がない人もいるかもしれませんね。
ですが、自信を持っていたとしても、周りを見下していいという事にはなりません。
人間関係を大事にして、周りに配慮する事がとても大切だと心の刻む必要性があります。
4.客観性がない
次にご紹介する驕りが激しい人の特徴は『客観性がない』という事です。
客観性という言葉は、客観的である事、だれもがそうだと納得できるさまを表している言葉の意味が含まれています。
つまり、客観的に物事を確認する事はできないという事です。
それもそのはず、客観性がある人間は、自分の発言や行動に対して客観的に物事を判断することが出来るからです。
客観性があれば、自分の行動はまずかった、あの発言は間違っていたと気づくことが出来ます。
しかし、客観性がないと自分の行動が間違っているという事や、発言が間違っていたという事に気付けないのです。
これは先ほどご紹介した育ってきた環境なども影響している部分かもしれません。
直すことがとても難しい事ですが、意識すれば改善する事は出来ます。
周りから指摘された事がある方は要注意の特徴です。
5.自分より素晴らしい人がたくさんいることを知らない
次にご紹介する驕りが激しい人の特徴は、『自分より素晴らしい人がたくさんいることを知らない』という事です。
そもそも自分よりも素晴らしい人がたくさんいるということを知っていれば、周りを見下す様な考え方はしないはずなのです。
どんなに自分に自信がある人でも、自分以外の素晴らしい人の存在を認めることで、自分はまだまだだなと考えを改めることができます。
そこで自分の考えを改めることができる人間は、自分に自信を持ちながら他人のことを敬うことができる素晴らしい人格を形成することができます。
しかし、相手の存在を認めることができない人間は、当然自分が一番偉いと勘違いをしたまま成長してしまいます。
そして、誰からも間違った考え方であると指摘されないまま大人になってしまうのです。