国際結婚をして得たものと失ったもの、私のブランクは、日本に拠点を戻さない限りもとに戻らないか、もしくは、きっともう二度ともとに戻すことはできないのです。
人生は自分がふと選択したことで取り返しのつかない事態を簡単に作ります。
その人がブランクに陥るか、それともダルビッシュ選手のように上手にブランクを回避してそのままの状態をキープできるかどうかはも、この人生の選択と似たようなところがあって、ブランクを予め予防することもできるけれど、自分の選択次第、過ごし方・考え方次第で、どうしても避けられないものになってしまうような気がします。
世の中には、色んなことを悟ったような、全てを無難に上手く行かせる人間が存在します。
ブランクなんて一度もない、平凡かもしれないけど、結婚して、子供がいて、生きていくに困らない生活があって、健康で・・・若い時には気が付くことができませんでしたが、「ブランクの無い平凡な生活」がどれだけ幸せかということを痛感しています。
私もできればそんな人になってみたかった。
人生の折り返し地点に立って今、ようやくそう思うようになって来たのです。
スポーツ選手・アスリート、仕事、生活、人生の決断、皆さんはどうかブランクをできるだけ避けて幸せに生きて行ってみて下さい!