人によって考え方や価値観が違うように、人によって恋愛に対する考え方は大きく違います。
恋愛をしていなければ人生が全く楽しくない、人生に恋愛は必ず必要なものだと考えている人。
今の段階で特に恋愛に関して価値を見出していない、必ずしも人生に恋愛は必要なものだとは思えないと感じている方もいるはずです。
なぜこのように考え方が違うのか、という事を考えると、様々な理由が存在している事が明らかになっています。
これまでの人生で恋愛に対して経験してきた個人的な見方が関与している場合もあれば、時代の変化なども大きく関与している可能性は高いです。
しかし、いつまでも恋愛が面倒くさがっていると、その弊害として結婚ができなくなってしまうケースなども十分起こり得ます。
もちろん結婚をするしないというのは個人の自由です。
誰かに強制されるようなものでもありません。
ただ、これからの人生ずっと一人で生きていくという事を考えてみると、それは少し寂しい人生になってしまうのではないでしょうか。
誰かと一緒に過ごして、生活をしていくという事は確かに面倒な部分も感じるかもしれません。
しかし、家族を作り、幸せな暮らしを得る上でこの問題は避けては通れません。
もしも現在恋愛について面倒だと感じて前向きな考え方ができないのであれば、将来の事を見越して少しずつ自分を変えていく事が必要になるかもしれません。
そこで今回は恋愛をテーマにして、恋愛がめんどくさい理由とその対処法についてご紹介していきたいと思います。
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・めんどくさいと思ってしまう人の6個の特徴や心理とは?
️恋愛をしたがらない若者が増えている
今の世の中は少子高齢化の時代になってると言われています。
この少子高齢化の問題がピークに達する時期として2025年が挙げられており、2025年問題と言われています。
2025年になると、いわゆる団塊の世代という日本の人口のボリュームゾーンを形成している世代が、後期高齢者である75歳以上になると言われています。
そうなることによって、様々な問題が指摘されています。
結局、こういった問題に関しての対策としてはどんどん子どもを作り、日本の人口を増やしていき、新しい若い世代をたくさん育んでいかなければいけないのです。
そんな中、恋愛をめんどうに感じている今の世代が、これから人口を増やしてくれるのかと考えると少し不安ですよね。
本来であれば積極的に恋愛をして家族を作って人口増やしていかなければいけません。
残念ながら今の若い世代は、人口減少という問題を解決するような思考を持っている方は少なくなっています。
一昔前までは若い世代は積極的な人が多かったのに、なぜ今の若い世代は積極的ではない人ばかりなのかと考えるととても不思議な気持ちになるはずです。
これも結局は時代の変化が一つの原因になっているのかもしれません。
恋愛に積極的ではないという問題は、個人の問題レベルにしか聞こえないかもしれません。
しかし、広い視野を持つと、これからの日本に関係するとても大きな問題に発展する可能性があるのです。
それを踏まえた上で、深刻な問題として考え方をシフトしていただけると、それだけで恋愛に対する考え方が変わる可能性もあるので理解しておかなければいけません。
草食系男子など、恋愛に消極的な若者
誰しもが一度くらいは草食系男子ということは聞いたことがあると思います。
草食系男子という言葉は「恋愛に縁がないわけではないのに、積極的ではない男性」を指し示している言葉として知られています。
つまり、そこまで見た目が悪いわけではないのに、恋愛に対して積極的にはなれないような男性ということです。
自分の見た目が悪くて恋愛に自信が持てないのはまだ理解ができます。
しかし、恋愛をするという事に縁がないわけではないのにしないというのは、あまり理解できるようなものではありませんよね。
本当に恋愛をしたいのにうまくいかない人からしてみれば、とても贅沢な悩みだと感じてしまいます。
しかしながら、草食系男子からしてみれば草食系男子なりの考え方というものがあります。
たとえそれが周りから批判されるようなことであったり、あまり受け入れられない考え方だったとしても、なかなかその考え方を変えるというのは簡単ではありません。
自分自身で本当に変えようとしない限り、変わらないのです。