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地元が好きな人の13個の特徴(続き3)

7.一度離れても必ず帰ってくる

地元愛の強い人は、自分の地元がどこよりも一番だと思っています。

また、地元が一番居心地よく、過ごしやすいとも感じています。

人は誰しも、自分が一番安心出来る場所で過ごしたいと考えるものです。

保守的な考えの人ほどそこから出ようとはしません。

地元に対する執着心が強い人も、同じように地元から出たがろうとはしないため、やむを得ない事情で一度は地元を出たとしても、いずれは必ず帰ってきます。

結婚した夫婦が夫の地元へ引っ越しをして、夫は毎日快適に過ごしていますが、妻は見知らぬ土地で大変なストレスを感じ、それが原因で夫婦のトラブルに発展するという話は時々耳にすることがあります。

夫婦の立場が反対の場合でもそれは同じことです。

地元の出身者にとっては、地元は家の庭のようなものですので、それだけ快適に過ごせるかもしれません。

しかし、誰かを連れて一緒に地元に帰るような場合には、連れて帰った相手の精神的なストレスについて十分に考慮してあげる必要があります。

しかし、地元の居心地の良さに浸ってしまっていると、中々その考慮が出来なかったりもします。

8.地元はやたら詳しい


誰でも自分の地元については多少なりとも知識があります。

とはいえ、地元といってもどこもそれなりに土地が広いため、長年地元に住んでいてもまったく知らない地名や施設などがあっても珍しいことではありません。

一方で、地元愛の強い人は、地元に関することには常にアンテナを張り巡らせていますので、自分とはまったく無関係の場所で起こった出来事や、実際に行ったことのない地名などについてもやたらと詳しく知っていることがあります。

言ってしまえば「地元限定の野次馬根性」のようなものですが、本人は地元に関して詳しく知っていることを自慢に思っているのがほとんどです。

地元のメンバーの中でも自慢げに話をしますが、地元とは関係のない人を相手にする時でもやたらと詳しく話をして地元をアピールしたがります。

9.地元方言を愛する

地元が好きな人は、自分の地元の方言をどんな場所や場面でも堂々と臆さず使います。

地元は好きでも方言を出してしまうことに多少の抵抗がある人は、都会に出た時には方言を出してしまうことを嫌がったり、恥ずかしがったりします。

人と話す時にも極力標準語で話そうと努めますし、誰かがこちらを見て笑っていれば、それが方言によるものだと思い込み、落ち込む人もいるでしょう。

また、都会に出て数年もすれば、方言は使わなくなり、すっかり標準語に慣れてしまう人も珍しくはありません。

一方で、地元愛が強い人は、どこへ行っても恥ずかしがるどころか、むしろ自信たっぷりに地元の方言を用いて会話をします。

それが都会であれ人混みの中であれ、まったく抵抗なく方言で話す上に、もしその方言を人からばかにされれば怒って喧嘩腰になったり不機嫌になったりします。

どんな場所や相手でも臆さずに堂々と方言で話すことは悪いことではなく、それだけ地元を大切にしているのがよく伝わってきます。

しかし地元愛が強すぎる人の場合、他の人の話す言葉をわざわざ地元の方言に直して周りの人に自慢げに話したりすることもあるため、そういった時には周りの人から鬱陶しがられてしまうこともあります。

また、他の地域の人がふざけて地元の方言を真似するようなことがあると、「そんな発音じゃない!」とおふざけに対して真面目に怒ることもあります。

周りはちょっとしたお遊びのつもりでも、地元愛が強い人にとっては方言の真似事はとても許容できないことなのかもしれませんね。

10.地元同士で結婚

地元が大好きな人は、ずっと地元から出ないか、もし外へ出ても最終的には地元に帰ってくることが多いです。

そのため、自然と結婚相手も同じ地元の出身者になることが少なくはありません。

どちらも地元好きであれば、地元で出会ってそのまま結婚に至りますし、もしくは地元に帰った時にお見合い結婚のような形で出会いを求める場合もあります。

子どもの頃から知っている相手や、高校時代から付き合っていた恋人同士がそのまま結婚することもよくあることです。

また、地元から出ていても、外で偶然知り合った相手が同じ地元の出身者で意気投合し、そのまま結婚して夫婦共に地元に帰る、なんてことも決して珍しくはないようです。

何も「絶対に地元人としか結婚してはいけない」というしきたりがあるわけではありませんが、地元愛の強い人は、自然と同じ地元の人と付き合い、結婚に至ることが多いようです。

11.地元にしか通じない言葉がある

「けっぱる(頑張る)」「がおった(疲れた)」のように、地元の方言でしか分からないような言葉はたくさんあります。

最近の若い人たちは、地元にいながらもそこまで方言混じりの話し方ではなくなってきている傾向がありますが、それでも地元愛が強い人や、身内に昔からの方言を話す人がいれば、自然と方言が身につきます。

しかしそれも、地元を出て外で暮らし始めると、次第に使う機会がなくなっていきます。

地元ならではと言えばやはり方言ですが、中には方言以外でも、地元にしか通じない言葉というものもあります。