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地元が好きな人の13個の特徴(続き5)

中でも沖縄に後から移住した人よりも、先祖代々沖縄の土地に住み続けている人たちの方がより地元愛が強いようです。

北海道

北海道も地元愛が強いラインキングの上位に食い込んでいます。

北海道に住んだことのない人から見れば、北海道のイメージはとにかく寒くて、札幌ラーメンや雪まつりが有名で、広くて空いている道路が長々と続いている、といったものが多いです。

実際にはもっとたくさん名所やいいところも多いですが、沖縄のように本州から少し離れているためか、その地域に住む人たちには特有の地元愛があると思われる傾向が強いです。

そして実際に、北海道出身だということに誇りを抱いている人も少なくはありません。

北海道は寒さ以上に、土地が広々として空気が美味しく、とても住みやすいイメージがあるため、別の地域に住む人たちが憧れることも多いです。

そうした憧れの視線を受けて、自然と地元愛が強まるのかもしれませんね。

広島

広島も地元愛が強いことで有名です。

第二次世界大戦では原爆を落とされた悲劇の過去を持ちながらも、そこから見事に復興して今や世界中の人々が広島に観光に訪れています。

また、「広島カープ」と聞くと、自然と「カープ女子」やあの特有の真っ赤なユニフォームを連想する他県の人も多いでしょう。

それほど全国的にも知られている広島に住んでいる人たちは、自然と地元愛が強まっているのかもしれません。

京都

平安時代は都として栄え、現代でも独特の建物や文化が色濃く残る京都。

柔らかい京都弁や芸子、神社仏閣のイメージは、国内外を問わず広く知れ渡っています。

世界中から観光客が毎日のように訪れるため、京都では年中どこもかしこも賑わっています。

そんな人気の高さと、都として長く栄えてきた歴史を持つことから、京都人は自分たちの地元に対する地元愛がとても強く、また「京都出身」というプライドも人一倍だとされています。

大分

大分は他の地域よりも土着思考が強く、それ故に地元愛が強いとされています。

もちろん大分以外の県でも九州では地元愛が強い県は多いですが、中でも大分は特に強いです。

別府温泉や湯布院を始めとして、関鯖、関鯵の美味しさやシイタケが日本一など、地元に根付いた特産品や名物などをこよなく愛し、それを誇りに思っています。

そのため、どこへ行っても堂々と大分出身だということを隠すことなく自信ありげに公言する人が多いようです。

熊本

九州と言えば熊本を想像する人も多いでしょう。

それだけ熊本県は全国的にも名が知られています。

誰でも聞いたことのある有名どころで言えば阿蘇山ですが、火山帯の多い熊本では、その足元でたくさんの温泉も湧いているため、自然や癒しを求めて観光するには最適の場所です。

長い商店街は賑わいがあって、旅行で訪れる人もとても多いです。

そんな自然溢れる土地と、その恵みをふんだんに利用した観光地や名物は、熊本県人にとっては自信そのものと言えるでしょう。

地元愛が弱い都道府県

地元愛が強い都道府県があれば、地元愛の弱い都道府県もあります。

弱いとはいっても、その県のすべての県人が地元愛を持っていないというわけではありません。

もちろん中には地元愛の強い人もいますが、統計的に見て地元愛が弱いとされる都道府県もあります。

それを以下にご紹介していきます。

東京都

日本の首都でありながら、東京は地元愛が弱いと言われています。

その理由として、東京は都心であるからこそ、さまざまな地域から人が集まってきていることが挙げられます。

生まれも育ちも東京という人は、もちろんある程度地元愛はあるでしょう。

しかしよその土地から東京に移り住んできた人にとっては、東京は地元ではありませんので、地元のように愛着があまり湧かないのかもしれません。

茨城

茨城県は、過去3年連続で県の魅力度ランキングで最下位を取っているため、もはや「魅力がないのが茨城の持ち味」などという意見も聞かれるようになりました。