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地元が好きな人の13個の特徴(続き6)

最下位のランキングになってしまっているため、自然と地元愛も弱いと思われがちです。

中にはもちろん地元愛の強い人もいますが、他県に比べると治安の悪さや行事の多さ(冠婚葬祭が多いためお金がなくなりやすい)などから、あまり良くない印象を抱かれることも少なくはないようです。

島根

神の国と呼ばれ、出雲大社が有名な島根県。

とても地元愛が弱いようには思えませんが、他県からの評判があまりよろしくないことが地元愛の弱さに繋がっているようです。

京都や沖縄といった他県に比べるとそこまで突出した観光名所があるわけでもなく、交通の便や人口の少なさの割に高齢者が多いといったイメージから、地元愛が弱いと思われがちです。

当然中には地元愛が強いひともいるでしょうが、全国的に見ると地元愛が弱いように思われています。

埼玉

埼玉は魅力度ランキングで44位とかなり低いランクになっているため、全国的に見て地元愛が弱いと思われています。

埼玉は東京のベッドタウンであり、東京の地価高騰の波に流されるようにして移り住んだ人たちが多いため、生粋の埼玉出身者に比べれば愛着が無いのも仕方がないのかもしれません。

また、千葉のように有名なテーマパークがあるわけでもなく、古い歴史を誇る建物が立ち並んでいるわけでもないため、突き出た見どころがないのも地元愛が弱いと言われてしまう理由なのかもしれません。

神奈川

神奈川には、湘南のような海もあれば箱根のような山もあり、また横浜のような都心もあります。

魅力的なもので十分にそろっているのが神奈川ですが、何故地元愛が弱いとされるのでしょうか?

その理由は、神奈川に住む人たちが、「神奈川県民」という自覚ではなく、「横浜市民」「湘南市民」といった風に、自分たちの住む地域に限定した地元愛が強いためです。

神奈川出身の人に出身地を尋ねると、「神奈川県」よりも「横浜」「横須賀」などと答えが返ってくることが多いですが、これも1つの県ではなく、あくまでも自分が住んでいる市町村の地元に対しての思い入れが強いためと言われています。

そのため、「県」のくくりで見た時に、神奈川県人としての地元愛は弱いとされてしまっています。

岐阜

岐阜と言えば飛騨高山や白川郷、長良川など自然に溢れていて美しい土地です。

しかし目立った観光場所がなく、かつて賑わっていた柳ケ瀬や神田町通りも、近年では廃れてきてしまっているためか、地元愛が弱いとの認識がされているようです。

もちろん地元愛の強い人もいますが、世界遺産以外ではそこまで観光に力が入れられていない現状から地元愛の弱さが言われてしまっているようです。

地元愛に溢れた地域に足を運ぼう!

地元が好きな人や、ちょっと過剰に地元が好き過ぎる人など、地元に愛着を持つ人は大勢います。

後半では地元愛が弱いとされる地域もご紹介しましたが、それはあくまでも統計的なランキングによるものですので、もちろん該当する県内でも地元愛に溢れた人はたくさんいます。

どんな土地であれ、その土地を愛する人たちというのは自信に満ちており、自分たちの土地を観光客に対して広く開放しています。

そんな地元愛に溢れた土地に足を運ぶことで、自分の地元に対する愛情を再確認することが出来るかもしれませんね。