例えば、友達がプライベートの写真を公開しており、その友達のツイートに対して素晴らしいと感じた人は「いいね!」と言いたくなるはずです。
そのような時にお気に入りする、つまりファボをしてあげる事で距離が縮まったり、友達に称賛を送ったりすることが出来るようになるという事です。
英語の「favorite」から
Twitterのファボとは、もともとどういう言葉から生まれたのかということが気になる方もいると思います。
なぜこのような言葉が生まれたのかと考えると、もともとは英語の「favorite」から生まれた言葉であると言われています。
なかなか、相手のツイートに対して「フェイバリットしたよ!」というのはちょっと長くて言いづらいですよね。
なので、お気に入り、つまり「favorite」から略称されて「ファボ」という言葉が親しまれているようになっているのです。
一般的な会話を想像してみると、「さっきツイートしたでしょ?」→「さっきのツイートファボってあげたよ~!」などの使用例を想像することが出来ます。
こうして考えてみると、意味が分からなかったような言葉でも、意外と単純な言葉の成り立ちだということがわかりいただけるはずです。
若者言葉は基本的に簡単な略称などが行われて生まれているような言葉がたくさんあります。
相して考えてみると、ちょっと考えてみればすぐに理解できるような言葉がたくさんあります。
若者言葉を知るのがとっても楽しく感じられるようになるはずです。
ふぁぼの派生語
ファボという言葉がどういう意味なのかという事を理解すれば、若者たちがツイートしているような内容などもある程度理解することができるようになると思います。
そして、ファボという言葉だけを理解しても、少し理解力が追い付かない場合もがあります。
なぜなのかと考えた時に、今の若者たちはファボという言葉からさらに派生した言葉を使っているからです。
具体的にどういう意味なのかと考えると、ファボにさらに言葉を付け足して使ったり、状況によって言葉を変化させて使っているのです。
そのように考えると、基本的なファボという言葉だけを知っていても、対応出来ない場合もあります。
注意をしなければいけないのです。
そこで、ここからは「ファボ」の派生語について、意味とその状況を踏まえながらご紹介していきたいと思います。
ふぁぼる=ツイートをお気に入りすること
まずはじめにご紹介するファボという言葉の派生語は「ファボる」という言葉です。
ファボるは「相手がツイートしている内容をお気に入りしてあげること」を意味しています。
つまり、自分の友達がツイートをすることによって、自分のタイムラインに友達のツイートが表示されるようになりますよね。
そこで、友達のツイートをファボしてあげることによって「友達のツイートをファボる」という状況になることが出来るのです。
相手に対してしてあげるということから、ファボるという言葉の形に変化していると考えることが出来ます。
ふぁぼられる=ツイートをお気に入りされること
次にご紹介するファボという言葉の派生語は「ファボられる」という言葉です。
ファボられるという言葉は「自分がツイートした内容を誰かからお気に入りされること」を意味しています。
つまり、自分がツイートした内容を、自分以外の他人がお気に入りしてくれることによって「自分のツイートがファボられる」という状況になるということです。
簡単に言えば、自分の投稿した内容が誰かから「いいね!」とされたという事になります。
相手からファボられると、とても嬉しい気持ちになることができるという事です。
ネット上の事なので、何が嬉しいのか理解できないという方もいるかもしれません。
しかし、人とのつながりを生み出す場所で相手からファボられるのは、意外と嬉しいものです。
相手のツイートに対してファボってあげると、相手からも自分のツイートをファボられるようになります。
積極的にファボるようにしてみてください。
ふぁぼ稼ぎをする人もいる
Twitterを行なっている人の中には、いかにして「ファボを稼ぐ」ことができるかに重点を置いている人がたくさんいます。
なぜかというと、たくさんの人からファボられるという事は、たくさんの人にいいねと言われているということになります。
それだけ自分の注目度が高く、周りから認められていると認識することができる確認ともいえるからです。