普通の人間は、等身大の自分を知ることから始めなくてはなりませんが、ペンギン系女子は、特に意識をしなくても、等身大の自分を知っていることが多いです。
普段から、己の定規で、きちんと自分を見定めているということなんですね。
そして、等身大の自分を知ったあとは、その自分を受け入れていかなくてはいけないので、理想の自分とのギャップも、見つめ直していく作業が必要になってきます。
そんな難しいことを、ペンギン系女子は自然に行っているのです。
狙っていたり、目指しているわけでもないのに、ありのままのナチュラルに生きられている、ペンギン系女子。
男子からだけではなく、女子からの人気が高い意味も分かりますよね。
②落ち着いている
自然体で、ナチュラルに生きているペンギン系女子は、性格も落ち着いています。
よく少女漫画や青春ドラマのワンシーンにあるような、女子同士でキャッキャッとはしゃぐことは、あまりありません。
自分自身のことを常に定規ではかり、客観的にもよく分かっているのがペンギン系女子なので、良く言えば落ち着いているのですが、悪く言えば冷めた一面も持っているのです。
なので、稀にその様子が「冷めてる」と周りから評価をされてしまうこともありますが、ペンギン系女子と過ごす時間が増え、よく性格を知っていくと、その一見冷たくも見えた落ち着きは、周囲に多大なる安心感を与えるものです。
輪の中に一人、落ち着きのある人間がいると、自然と安定感が生まれますよね。
なので、ペンギン系女子がはしゃぐことはあまりなくても、何も問題はないほです。
③控えめである
はしゃぐことがあまりないのに加えて、「自分が!自分が!」と、前に出ていくことも少ないのがペンギン系女子です。
あまり自分自身のことは主張せずに、控えめに行動をしようとします。
学校や会社などでは、リーダー的な立場になることはありません。
目立つことは苦手で、寧ろ嫌いな部類ですが、真面目で努力家な性格なので、縁の下の力持ちになるタイプです。
結婚したら、旦那さんを立てながらも、陰ながらに支える良妻になるであろうペンギン系女子。
結婚したい女性として、男性が例に上げるのもよく分かりますね。
④基本的に冷静である
そして、ペンギン系女子は冷静です。
慌てふためくことはなく、何かを始める時には、常に事前の準備をしておきます。
色々なことを想定して準備をしておくので、他の人から見たら予想外だと思われることが起こっても、ペンギン系女子が慌てることはありません。
落ち着きがあり、一歩引いて物事を見ているペンギン系女子だからこそ、できる準備があるのでしょう。
だからこそ、何か想定外のことが起きてしまった時でも、冷静に状況を判断して、ペンギン系女子が、その場をおさめてくれることが多いです。
有事の際に、頼りになるのがペンギン系女子なのですね。
⑤人間観察をする
ペンギン系女子は、よく人を見ています。
人間観察が趣味の人間はたくさんいますが、ペンギン系女子の人間観察は、もはや自然体でナチュラル。
無意識の内に、人を観察してしまうんです。
誰かと待ち合わせで手持ち無沙汰の時間はもちろん、街行く人を見てしまいますし、グループで話している時も、自分が話しながらでも常に、人間のことを観察して知ろうとしています。
もう息をしているように、人間観察をしているといっても過言ではありません。
この人間観察能力も功を成して、ペンギン系女子の冷静さや落ち着きを形成しているのではないかと思います。
⑥物事の分析が得意
ペンギン系女子の観察の対象は、人間だけに限らず、その範囲は物事にも及びます。
そして、客観的に分析するので、物事への理解能力も高いのです。
論理的な理解力と、人間を観察して得た感情的な理解力。
どちらも兼ね揃えており、人間を観察し、物事も分析する、その高い認知能力が、更になるペンギン系女子の冷静さや落ち着きになっているのでしょう。
何か困ったことや悩んでいることをペンギン系女子に相談すると、はっとする視点で、思いがけない切り返しをもらえることもあります。