キッパリ迷惑だと言う
このケースでは、IDを教えてはならなかったのです。
しかし、その時点でキッパリ迷惑だというのも難しかったのでしょう。
まさか大学生の子供がいる年齢の自分に、しつこく言い寄ってくる男とは思わなかったからです。
キッパリ迷惑だと告げるタイミングは難しいとはいえ、タイミングを逃してはならないことは明らかです。
まして、誰に対してもいい顔をしておきたいという、あまり自分に自信のない若い女性なら、なおさら細心の注意が必要です。
2人きりにならない
2人きりになるということは、それだけでいろいろなきっかけを提供してしまいます。
発展する可能性のない、いかにもめんどくさそうな男に、そうした機会を供給してはなりません。
想像力を働かせて、巧みに2人きりになる場面を避けましょう。
先を読んだ車の運転と同じ要領です。
遠くの交差点や信号もよく見ておいて、危険はあらかじめ察知しておきます。
連絡をシャットアウトする
どうにもならないほどうるさくなったら、断固とした態度に出ましょう。
もう連絡をシャットアウトするしかありません。
決意を持って実行するようにしましょう。
効果が表れるまで続けるべきです。
ブロック&着信拒否
いまは、スマホによるSNSのネットワークによって、つながっていますから、昔と違ってちょっとやっかいです。
携帯電話もない時代なら、固定電話に出なければ、それですみました。
連絡を取る密度自体が、いまとははるかに少ないということもありました。
ケータイ依存症の人間などいませんでした。
相手がいやがっている、という事態も、しっかり受け止めることができていたように思います。
やっかいな男は、間違いなく増えています。
通信機器の進歩に反比例して、人間は退化したような気がしないでもありません。
連絡が必要な相手なら既読スルー
仕事やサークル活動など、連絡が必要な相手なら、既読スルーするしかないはずでした。
しかし最近は何事も進化のスピードは上がっています。
「既読」を付けずに、内容を読む方法がLINEであればいくつもある、ということです。
ネット上に一つ一つ詳しく紹介されています。
これは何とかなりそうですね。
嫌味を返す
めんどくさい男には、ときには嫌味を返してみるのもよいでしょう。
しかし本当にめんどくさい男たちは、嫌味ととることができるような言語センスを欠いていることが多いはずです。
つまりあまり有効打とはならない可能性が高そうです。
それどころか、かまってくれたと勘違いし、火がついてしまうかも知れません。
これはリスクの方が大きくなってしまうでしょう。
無視をする
したがって、めんどくさい男には、無視をする方がより効果的でしょう。
この方が勘違いする余地は少ないはずだからです。