男女が結婚までに至るには、まずお互いを知って、いい友だちになって恋愛をして、そして人生を一緒に歩む約束をするわけです。
そうして、新しい家族として自分たちの子どもを作ったり、人生の苦楽を共にして、協力して生きていくわけです。
女性としてある程度の年齢になると「わたし、このまま一人で死ぬのかな・・・」とか、「一生このまま結婚できないのかな」と不安になることもあるかもしれません。
このまま男嫌いを直さない限り、いい出会いがあっても仲良くもなれないし、恋愛もすることができず、年だけ取ってしまうのではないかと辛くなってしまいます。
この先のことを考えるとすごく不安だし、生きるのを難しく感じてしまいますね。
まずは原因を考えてみよう
では、男嫌いで悩んでいる女性たちは、どうしたらいいんでしょうか?
もし男嫌いで悩んでいて、それを克服したい!と思っている方なら、まずは「どうして自分は男性が嫌い、または苦手なんだろう?」と考えてみることが大事でしょう。
その原因を突き止めることができないと、どうすることもできません。
このまま時が過ぎて行って自分の気持ちを変えることなく終わってしまうかもしれません。
原因が自分で理解できれば、克服するために何が必要なのか、どういったことが問題となっているのかということを冷静に考え、問題となっていることに取り組むことができます。
自分を見つめたり分析するのは少し大変かもしれません。
ですが、克服したいと思うのであれば、勇気を出して原因を考えてみましょう。
️男嫌いな女性の7個の原因
男嫌いの人にもいろいろなタイプの人がいますし、男性が嫌いになった理由にはそれぞれ別の原因があることと思います。
その原因がわからないことには、前に進むことは難しいですよね。
では、どんな原因で男性のことが苦手だと思うようになったり、接することを難しく感じるようになるのでしょうか?
今回は、7個の原因についてご紹介してみたいと思います。
もしかしたら、あなたにとっての原因に近いものがあるかもしれません。
1.トラウマを抱えている
過去に男性から深く傷つけられたり、騙されたりした経験がある人は、「また男性を信じたら、もう一度あの痛みを経験してしまうかも・・・」と、怖くなってしまうことあるでしょう。
過去の悲しく辛い経験がトラウマになってしまうのです。
もちろん、今度関わる人は、以前に自分を傷つけたりひどいことをした人とは別人です。
その人も同じことをするとは限らない、同じことが起きるとは限らないということはわかっていることでしょう。
でも、どうしても男性を目の前にすると、心にできた過去の傷や痛みというものがフラッシュバックしてきて、前に進めないということがあります。
また、同じことが起きるかもしれない、またあの時のように傷つくかもしれないと思うと、どうしても男性のことが信じられなくなってしまうのです。
「恐い」とか「嫌い」という気持ちが湧き上がってきてしまうのでしょう。
では、どんな出来事ゆえに男性に対してトラウマを抱えてしまうことがあるのでしょうか?
過去の恋愛でついた傷
例えば、過去の恋愛でついた傷がまだ癒えていないのかもしれません。
「好き」という気持ちはとても繊細で、粗末に扱うとすごく深い傷が入ってしまいます。
例えば、自分がずっと好きだった人に勇気を出して告白したのに、その人が裏で自分のことを「あんなブス気持ち悪い」とか言っていた。
そしてそのことを知って、すぐには立ち直れないほど深く傷ついたことがあるかもしれません。
別にどうも思っていない人から同じことを言われても、それほど深く傷つかないかもしれません。
ですが、自分が心から好きで好きでしょうがない人から、自分をけなしたり、こちらの気持ちを踏みにじるようなことを言われたとしたら、どうしようもないほど傷つきますよね。
彼氏に自分の体のことや性格のことで否定的なことや悪口のようなことを言われたことで、すごくコンプレックを持つようになった人もいます。
さらに、元彼から暴力を受けていたという人もいます。
そのような女性は、優しい男性のことも、いつかこの人も暴力をふるうのではないかと恐ろしくなってしまうのです。
また、本当は全然そんなことないのに、「自分はブスなんだ」とか「自分は女性として魅力がないんだ」「自分は価値のない人間なんだ」と思い込んでしまうこともあります。
過去に受けた傷のせいで、もう恋愛に一歩踏み出すのが恐くてしょうがなくなってしまうのです。