男性慣れしていないということで、男性が苦手な女性もいます。
男性慣れしていないせいで、男性というものがわからないし、理解できないし、男性そのものが苦手、接するのが恐いと思ってしまっているのです。
そのような女性は、男性を変に避ける傾向があります。
男性が話しかけてきても、どうしていいかわからないせいか、目を合わせようともしないし、無視して失礼な態度を取ってしまうこともあるでしょう。
本当は上手に付き合いたいし、そんなに敵視したり避ける理由もないんだけど、そうしてしまう自分の言動そのものが、男嫌いを加速させてしまっているのです。
そのような「慣れていない」ということが、「嫌い」につながってしまうということはよくあります。
そのような女性は、女性とばかり一緒にいたり、男性と接する機会をどんどんと自分からなくして男性と距離を置こうとするので、もっと男性苦手意識が高まってしまいます。
男性のいない環境で育ってきた
男性慣れしてない女性の中には、家族が女性しかいなかったという人もいます。
男性のいない環境で育ってきたために、男性への免疫がないのです。
男性にどう接したらいいのかということもわからないし、男性の言動すべてが理解できないということがあります。
今までの自分の育ってきた環境の中に男性という存在がなかったことに加えて、男性への悪い情報などから、勝手なマイナスイメージや偏見というものだけが膨らんでしまい、男性嫌いになってしまうのかもしれませんね。
さらに、男性のいない環境で育ってきた女性にとって、男性の体や肌質、匂いに嫌悪感を持ってしまう人もいるようです。
例えば、男性は大人になると体毛が濃くなりますよね。
それに、もちろん体のつくりも違います。
髪質だって違うし、肌質も違います。
思春期の時にそのような性別的な違いというものから、「男の子嫌い」と思ってしまう女子は多いと思いますが、それが大人になっても抜けなくて、男性を汚らわしく思ってしまう人もいます。
4.意識しすぎてしまう
逆に異性として男性を意識しすぎて、苦手になってしまっていることもあります。
男と女ということを意識すると、緊張したり、普通に接することができなかったりすることってありますよね。
相手が男性だとしても、友だちとして気軽に接することができればいいのですが、どうしても男女の関係を意識してしまうのですね。
このような女性は、イケメンだとより緊張してしまうので、「イケメン嫌い」も多いです。
イケメンは女性慣れしている、という勝手な意識や、自分のことも遊び相手とみるのではないかという自意識過剰な心配から、男性に対して勝手な壁を作ることがあります。
そのように、意識しすぎてうまく接することができなかったり、相手を疑ったりして、関わることを複雑にしてしまっているのかもしれません。
そのせいで、男性が苦手となり、それがエスカレートして男嫌いという意識が定着しているのかもしれません。
5.シャイすぎる
あまりにもシャイな性格ゆえに、男性と上手く接することができず、男性に対して苦手意識を持ってしまう人もいます。
シャイな人にとって、人間関係を築いていくのには時間がかかることでしょう。
初対面の人が苦手だったり、自分を表現するのが苦手なのです。
そのような場合、同性である女性相手なら、まだ理解できるところが多いし、慣れているということもあって接しやすいと感じるのかもしれません。
ですが、異性である男性になると、女性よりもハードルがかなり高くなってしまい、「いやだな」「苦手だな」と感じて、男性を避けてしまうということがあります。
シャイな女性にとって、男性の前に出ると、恥ずかしさとか上手く自分を出せないとか、緊張するということが多く、それが大きなストレスになってしまって、男性嫌いになってしまうのです。
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6.理想がとてつもなく高い
あまりにも男性に対する理想が高い人も、男性を好きになれないということがあります。
つまり、男性に求めることが多く、それを満たせる人がいないということで、好意的に見ることができないわけです。
でも、理想というのは自分の中の相手に求める条件であって、それが度を越すのはあまり良いことではないのかもしれません。
自分も完璧な人間ではないはずだし、相手にとっての理想をクリアできているわけではないでしょう。