そのような理想とはかけ離れているところさえも受け入れて、それをその人の個性として認めることができるほうが、いろいろな人の良い点に目が向きやすくなるでしょう。
理想がとてつもなく高い人は、相手のできていないところ、足りないところ、つまり欠点ばかりに目が行ってしまいがちです。
そうなると、男性に対してネガティブになるし、不満が大きくなり男嫌いになってしまいます。
7.女性としての自信がない
ある人にとって男嫌いな気持ちは、自分に対する自信の無さの表われなのかもしれません。
女性として自信がないために、あるいは男性が自分を見てくれないとか、認めてくれないとと思うがゆえに、男性のことを否定したくなるのです。
自分が拒絶されることへの不安や、傷つけられることが怖いという気持ちから、自分を守ろうとして、男性に対して攻撃的になってしまうのかもしれません。
️男嫌いを乗り越えて克服する方法
どうして男性嫌いになってしまったのか、あなたにとってのその原因が見つかったでしょうか?
では、ここからはそれをどうしたら乗り越えていけるかを考えてみましょう。
きっと、今のあなたにもできることが見つかるはずですよ!
母親に相談する
あなたの気持ちを理解してくれる人に相談する、ということもできます。
例えば、あなたのことを一番理解してくれるのは、母親かもしれません。
あなたの母親があなたの気持ちを受け止めて理解を示してくれる人なら、お母さんに相談してみましょう。
そうすることによって、気持ちが楽になれたり、あるいは適切なアドバイスをくれたり、あなたと二人三脚で取り組んでくれるかもしれません。
または、カウンセラーに相談することもできます。
あなたに心の傷やトラウマというものがあるなら、専門のカウンセラーに相談するなら、どうやって自分の気持ちと向き合っていけるのか、どうしたら男性嫌いを少しづつ直していけるのか、良いアドバイスをもらえるかもしれません。
幸せな結婚をした女友達に話を聞く
男性に対して消極的なイメージが強いという人は、幸せな結婚をした女友だちに話しをいろいろと聞いてみるのはどうでしょうか?
あなたが想像している家庭の中の男性の姿と、一般の素敵な男性の本当の姿というのは全然違うかもしれません。
例えば、あなたが知っている父親というものが、あなたにトラウマを与えた人であった場合、あなたの中の男性のイメージはひどいことを平気でするような人格でしょう。
しかし、そうではない男性もいっぱいいること、ちゃんとした相手を見つければ幸せな結婚生活を送れることを実際の友だちの様子から知るなら、男性への不信感や恐いという気持ちが薄まるかもしれません。
異性ということを意識しすぎない
男性を異性として意識しすぎるために、うまく接することができないという人は、まずは男性も一人の人間であるということを自分に言い聞かせましょう。
性別より先に同じ人として接しましょう。
「女性だから」とか、「男性だから」と考える前に、人として相手に興味を持つのです。
そして、性別を意識せず、そして自分が女性であるということを意識せずに、もっとフランクに接するように心がけてみましょう。
少しずつ会話を増やしてみる
最初からあまりにも自分でハードルを上げてしまうと、「やっぱり無理!」と思ってしまうかもしれませんので、最初はあいさつをする、ということを目標にすると良いでしょう。
あいさつは人としてのマナーなので男女とか意識せずにするべきものです。
「なんて思われるかな」とか思わなくてもいいし、あいさつしただけで男女として何かが変わることもほとんどありません。
しかし、あなたに対する評価はあがり、好印象を持たれるでしょう。
そして、少しずつ会話を増やして相手を知るようにしてみましょう。
偏見などを持たずに、相手を一人の人として知るようにするのです。
色んな男性を見る
色んな男性を見るようにしましょう。
中にはイヤな人もいるかもしれませんが、だからと言って別の男性もみんな同じということはありません。
男性をひとくくりで見ないで、その人個人としてみるようにし、いろいろな男性の人柄を知るようにしましょう。
あなたの今まで見てきた男性がみんなダメ男だったとしても、別のタイプの人や別で出会う男性もそうだと決めつけないでください。