しかし、それらを意に介さず干渉してくると、途端に敵とみなします。
何故全てを共有などし合えないことを理解してくれないのか、自分を所持物のように扱うのかが不思議でならないのです。
だからこそ、そういう人とは早く離れたいのにいつまでも付いてこられるからキレざるを得ないのです。
本気を出すとスゴイ
気分屋なので長期間ひとつのことに集中し続けるのが難しい一方、それが長期にわたる場合はそれだけその物事にハマっているため目標に向かって集中力が持続し続けます。
この時は自分で決めた目標なので「可」は目指しません。
無理だと思われるような最大級の成果を狙っています。
根底から周囲を気にしないため没頭しやすく、寝食も忘れて職人のように取り組むことができます。
彼らの本気は周りにそれを言いふらすようなパフォーマンス的なものではありません。
寡黙に、自らの目標に向かって進み続け、成果を見て初めて周囲が知るということがあります。
話が取っ散らかる
興味の移り変わりが激しいのは会話でもそうです。
よくab型が話が飛ぶといわれますが、ab型の場合とは傾向が異なります。
わかりやすく説明しましょう。
居酒屋に行ったとして、目の前に出し巻き卵があったとします。
ab型はその出し巻き卵から、黄色という情報を得て、そこからこの前街中で見た黄色いパーカーのことを思い出し、そういえば今年の流行は黄色なんだっけと思い始め、流行といえば最近公開された映画が流行っていたなと考えて、いきなり映画の話を始めます。
その考え方の過程を提示しないために出し巻き卵の話をしてたのになんで映画の話なんだろうと、とっちらかっているように思われるのです。
b型男性のとっちらかり方はこれとは違います。
まず出し巻き卵の話をしていたとしても横にあるメニューのモツ煮込みが気になりだしたらモツ煮込みの話を始めます。
なんなら話の流れを遮って注文してしまいます。
ab型と異なるのは、関連性が全くない話題に飛ぶことです。
ab型にしろb型にしろ聞き手としては同じ印象ですがメカニズムは異なっています。
何か悩み相談をしていた場合でも、ab型が脳内の連想ゲームで達した突拍子もない方法論を展開するのに対し、b型は悩み相談の本軸とは全然関係ないところがひっかかったりしてその話を掘り下げたりします。
単純な興味を言葉にするからです。
b型男性の方が法則性がないので理解しづらいかもしれません。
紐解こうとしても「なんとなく気になったから」以外の答えはまず返ってこないでしょう。
涙腺が弱い
感情的で自分に素直なため涙がこぼれることがあります。
映画の感動シーンで泣いたり、テレビで見た動物の数分のエピソードでも泣いたり、友人の苦労に共感して泣いたりします。
それを恥ずかしいなどとは思っていません。
素直な感情表現が他人にどうこういわれる意味がわからないからです。
素直な感情表現である涙は母性本能をくすぐるため、またしてもモテます。
意外と常識がある
意外と、というところがb型男性にとっては失礼極まりない言い方かもしれませんが、普段から自己中だと思っていると意外に感じられるかもしれませんね。
しかし、ある意味誰よりも常識人である可能性が高いです。
たとえば、いくら感情的であっても他人の尊厳を傷つけるようなことや人格を否定するような発言はしません。
それをすることは、自らの線引きを侵すことになるためです。
多くの人は関係が慣れ合いになると、つい相手のことを何でもわかっているような気になって干渉しがちになりますが、b型男性はそのように土足で相手の領域に踏み込むことはしません。
誰からも理解されずに苦しんでいる相手に「あなたがそう思うなら、それでいいじゃないか。気楽に行こうよ。」と救ってくれることもあります。
また、マイルールの中にはモラルやマナーの遵守が含まれていることも多々あり、それを逸脱しているような人とはあまり一緒に行動しません。