いくら単純作業が雑であってもゴミは綺麗に分別したり、店員さんへの接し方が紳士的だったりします。
嫌いな人にとことん冷たい
嫌いな人には興味がないどころか出来るだけ早く距離をとりたいので冷たくします。
ひどい仕打ちなどはしません。
いじめてやろうとか、傷つくようなことをしてやろうというほどの興味を持ち合わせていないからです。
人格否定などはしないため露骨な無視もしません。
「へぇ」「ふーん」「あ、そうですか」といった生気のない返答を繰り返し、身振り手振りはせず、パーソナルスペース内には近寄りません。
このように全身全霊で「あなたに興味がないよ」と表現するだけです。
それでも追いすがってくるような相手はb型男性からすると、むしろ恐怖です。
理解不能の存在に冷たく振舞う方法でも効果を表さないとなればキレます。
キレ方はそれぞれですが要約すれば「こっちくんな!」です。
オンオフの切り替えが激しい
集中力が高いb型男性ですが、ロボットではないので人間そんなに集中力が持つわけがありません。
集中することに取り組み、それがキリの良いところまでいったら一気にスイッチをオフにします。
休息の時間はとても重要で、できれば一人でダラーっとして、またスイッチをオンにするまで状態を整えます。
没頭していた趣味であっても興味が失せたらスイッチはオフになります。
オフのままスイッチがめり込んでしまって再起不能なんてこともしばしばあり、そのスイッチをどこにやったかすら忘れることがあります。
会話においてはスイッチの切り替えがめまぐるしく、熱をもって話してくれていたと思いきや途端に関係ない話を始めてそれまでの流れが戻ってくることもありません。
b型男性の中では既に終わったものでも周りの速度とは違うので合わせていくのは大変かもしれませんが、話題もつきないのでとくに脈絡を求めたりや勝手な期待はせずに会話を楽しむことを心がけるといいでしょう。
飽きっぽい
周囲からすると単に飽きっぽいように思えますが、本人としてはそんな風には思っていないでしょう。
飽きっぽいというより目標設定が低いだけということがあります。
たとえば水泳を始めたとして、多くの人が25mをクロールで泳げるようになったら次は平泳ぎにも挑戦しよう、もっと長距離を泳ごう、などと段階を踏んでいくのに対し、b型男性は「今まで浮けなかったけど浮けるようになったぞ!よし、おしまい」というわけです。
大多数の考え方としては「浮けただけでやめるなんて忍耐力のないやつだ」と思うかもしれませんが、そもそも目標の設定基準が違うので、それを達成している以上飽きっぽいと思われることは少々不快です。
あるいは、趣味の分野で目標をもって取り組んでいたとしても、より興味をひくものが現れたら方向転換します。
それこそ飽きっぽいと思うかもしれませんが、これも価値基準が違います。
趣味とは人生に楽しみを与えるものであり、より楽しめるものが出来たなら当初の趣味の上で目標を達成することは最大目標である楽しみへの効果が低いからです。
誰しも物事に飽きがくることはありますが、b型男性はこのテンポが早い、価値基準の設定が違うだけと理解すれば良い関係が築けるでしょう。
ひとりの時間が好き
他人に干渉されることがストレスなので一人でいる方が気楽に物事に取り組めたり休息できたりします。
かといって一人でいるだけが好きではなく、バランスよくどちらの時間も楽しみたいと考えています。
理想的なのは、個々がそれぞれ一人で物事を進めながら、必要なときは協力し合えるという丁度いい距離感の仲間がいる状況です。
とにかくなんでも協力したり誰とでも仲良くしましょうという学校のような環境にいると息ができなくなるでしょう。
「まあ、いいや」で片付ける
自分に干渉してこないで欲しいのと同様に、相手が違う意見をぶつけてきたとしても、「へぇ、そう考えるんだ」としか思わないので、お互いの合意点を見つけなければいけない商談でもなければ、とくに争ったりせずに「まぁ、いいや」と言います。
同棲などするとわかりやすいです。
彼がいつも靴下を脱ぎっぱなしにしておくことを彼女がブチギレていて「何度も言ってるよね!脱いだらカゴに入れてよ!」と怒鳴ったとします。
しかし、b型男性からすれば、それは彼女のマイルールなのです。
自分のルールではありません。
靴下を脱ぎっぱなしにすることの何がいけないんでしょうか。