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社交的な人の14個の特徴(続き5)

人間においても微笑みは同じ効果を持ちます。

劣位と伝えるというよりは警戒を解くという意味で効果を発揮しているのです。

社交的に振舞うためには周りの警戒心や攻撃性を素早く解かなければできません。

常に微笑んでいることは自然とできるものではありませんが、意識することで可能です。

そうして日頃から表情筋を鍛えておけばそれがデフォルトの表情になってくるので努力をしましょう。

自分のことを好きになる

自分のことを好きになれば自信が持てるようになります。

人間誰しも少なからずコンプレックスを持っているものですが、そこに目を向けていると表情も暗くなったりフットワークも重くなったりします。

自分のことを好きになるためにはダメなところも客観的に捉えて受け入れることが大切です。

そこを隠そうとすることではありません。

社交的な人の特徴で『マイナスポイントを隠さない』ということを記載した通り、ダメな部分を知っておくことはテクニックとして使うことができます。

普段は良いところを強調して振る舞いつつ、ここぞというときにコンプレックスすらも利益になるように使えばいいのです。

それを繰り返している内に、自己理解と自己開示が進むため信頼できる人物だと周囲が認知し始めます。

それが自信を持たせることにも繋がるので他者へ目を向けるばかりでなく自分の心にも丁寧に接しましょう。

財政力を持つ

お金の余裕は心の余裕に繋がると述べた通り、財政力を持つことは社交的な人になるにあたって無視できないことです。

様々な人との約束をこなすには当然お金が必要です。

飲み会、イベントへの参加費やTPOに合わせた服装などの身だしなみへの投資、幹事をすることが多くなれば下調べで向かうお店への飲食代など様々です。

また、財政力というのは単に高給を稼ぐということだけでなく、生活にかかるお金や物欲などとのバランスを取って管理することも含まれています。

そのように自己管理ができるようになると、自分の中での優先順位なども整理でき、今の自分は何に投資するべきなのかを冷静に判断できるようになります。

人に好かれるファションを心がける

ファッションにおいて人に好かれるために大切なのは、おしゃれなセンスよりも圧倒的に清潔感です。

そこに加えてTPOに応じたファッションを心がけましょう。

TPOはその場にいる人の服装に合わせておけば概ね問題ありません。

初めての場であればお店の雰囲気やランクなどを考慮しておきます。

高級レストランにTシャツ、ジーパン、スニーカーでは合いませんし、ちょっとした飲み会にドレスやタキシードで行く人はいませんよね。

清潔感を出すためには日頃から肌の手入れをしたり、男性ならヒゲを整えておくことも必要です。

かっちり目な服が好まれる傾向にあるので、男女問わず、フォーマルからカジュアルまで使い勝手の良いジャケットやスーツなどを用意しておくといいでしょう。

先ほど財政力が大事だとお伝えしましたが、自らを華美に着飾って財政力を見せつけるのは野暮です。

貴金属が目立つようなファッションをしていると、自分より低いレベルの人がお金目的で集まってくることになってしまいます。

また、おしゃれが身についてきたら、自分の体形なども含めて似合うファッションや髪形を探してみるのもおすすめです。

まずは幅広く受けるものを選びながら、ゆくゆくは個性も出していきましょう。

積極的に行動する

飲み会やイベント、友達の紹介の人などに出会える場に積極的に参加してみましょう。

正直に言えば、いくら社交的な人でも内心は結構面倒くさかったりもします。

それでも「来てやったんだぞ」みたいな顔は絶対にしません。

どんなに面倒くさくても、「招いてくれてありがとう」という気持ちで臨みます。

イベントなどで大勢が集まるのなら待ちの姿勢ではなく自ら積極的に会話を切り開いてみます。

最初こそ失敗も多いですが、その中で反省点を見つけて改善していけばいいのです。

社交的になりたいと思ってチャレンジしている間は、最初から相手に「こういう場は初めてで緊張してしまうのですが、とても楽しい雰囲気ですね」など知ったかぶりをせずに伝えて相手の胸を借りてみましょう。