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社交的な人の14個の特徴(続き6)

あるいは、その相手も初めてかもしれないのでホッとして会話がはずむこともあるでしょう。

そのように初対面の人と出会えた後は、数週間から一か月後ぐらいに食事に誘ってみます。

一か月くらいというのがミソで、記憶を呼び起こすのに無理がない期間です。

それ以前だとグイグイした印象を与えますが、それ以上だと忘れがちです。

その後は2ヶ月に一回くらい会えるようになれば、お互いにとってメリットになりそうな知り合いを紹介し合うこともいいでしょう。

認識が進んでもう十分お付き合いが定着したら半年に一回くらい会うだけでも関係を続けることができます。

ご無沙汰している人がいないように、定期的に連絡を入れるというのも大切です。

丁度忘れそうな頃にフッと連絡が来ると、いつも気にかけてくれていると思い嬉しくなります。

その時話した話題などを覚えてくれていれば尚更です。

素直になる

大人の素直さは、純粋無垢とは意味合いが異なります。

感謝や謝罪を言葉にすることへの抵抗がない、というものです。

へたなプライドや見栄は捨てて素直な自分でいるようにしましょう。

ダメなところをひた隠しにしたりプライドや見栄を振りかざして非を認めないようだと切羽詰った印象を与えます。

褒め言葉は裏を読まずに言葉通りに受けっ取って喜び、批判されても応戦せずに自分の言動を顧みたりします。

たとえ褒め言葉が皮肉であったり、批判が理不尽なものであろうとも、そのように疑ったり反論したりしない相手をさらに攻撃しようという気は起きません。

それどころか、攻撃してやろうなどと考えていた自分の浅ましさに気付かされ、恥ずかしいのでその場を去るか、態度を温和に変えざるをえなくなります。

こちらが素直な姿勢でいると相手からも信頼されやすく、パフォーマンスとして開示したマイナスポイントや悩みもパフォーマンスだとはバレることなく、心を開いてくれているのだと受け取ってもらえます。

そして、素直な印象は思わぬところで効果を発揮してくれることがあります。

「温和な人ほどキレると怖い」といわれますが、それはつまり、温和な人がキレるようなことをその人がしたのだということです。

周囲にいる人たちから見ると、あんなにも素直で温和な人が怒るんだから相当なことをされたに違いないと思えるため、味方になってくれます。

また、会いたくもない人に無理して会うことは社交的なこととは別です。

何のメリットにもならない交友関係は素直な気持ちでバッサリ切る、体調が優れないなら無理して出かけずにお断りをする勇気が必要です。

無理をしているのは相手にも伝わってしまうからです。

いろんな人と付き合う

学生時代までのような心の友には誰とでもなれるわけではありませんが、お互いの利益や発展のために協力し合える人たちはたくさんいます。

また、自分にはないものを持っている人たちの考え方を知ることは知見を広げてくれるでしょう。

職業や年齢、性別などの肩書上のカテゴリに関わらず、いろいろな人と交友関係をもつことがおすすめです。

一見何の関わりもなさそうな人でも、ふとした機会で密な関係になれることがあります。

たとえばシステムエンジニアと八百屋さんという出会いも、八百屋さんが地域活性のために商店街のサイトを立ち上げたいと相談してくれたら、職場のwebデザイナーを紹介できます。

一見何の関わりもなかったような関係が、ひとたびクライアントと請負側に変わるのです。

あるいは、なんとなく面白い人だなと思ってよくお話しをしていた年配の人が、実は自分がいる業界の大物と同級生でコネクションができるなど、ドラマのようなことも実際にあります。

何が大きな繋がりになるかなんてわかりません。

選り好みせず、期待もせず、交友関係を楽しむことを大切にしましょう。

社交的な人は人に好かれる!(まとめ)

社交的な人の特徴について、いかがだったでしょうか。

本当に社交的な人は人から好かれる要素をたくさん持っていますよね。

そして、華やかなイメージだけではない細かな努力こそが重要だとお分かりいただけたかと思います。

これらの努力は並大抵のものではなく、持続させていくことは心身ともにハードです。

一時は成功できたとしても、あまり社交的すぎると忙しくなりますし、そういった生活には向き不向きもあります。