しかし、弱みに付け込む人もいるので、こういった状況では上司の目の前で泣かない方が良いかもしれません。
余計に追い込んでくる可能性もあるので、泣くなら人がいないところで泣きましょう。
また、仕事で失敗しても落ち込む必要はありません。
完璧な人間などいないのですから。
寂しい時・悲しい時
寂しい時や悲しい時には自然と涙が出てくるかもしれません。
ちょっとした寂しいことや悲しいことが起きて、真摯に受け止めすぎると、過去にあった悲しいことなども思い出してしまいます。
そして、余計に寂しさや悲しさが増幅されて泣いてしまうのです。
今起きていることよりも、過去の経験が影響するケースもあるのかもしれません。
生きている限り寂しいことや悲しいことは絶対にあります。
しかし、その分、嬉しいことや楽しいこともあります。
ネガティブな部分だけに注目するのはやめましょう。
泣きたい時に泣けない7つの理由は?
ほとんどが悔しいや悲しい、寂しいなどのネガティブな感情が原因で泣くケースが多いですが、それでも泣けない人もいますよね。
主な理由としては、7つあります。
泣かないでいるとストレスが溜まってしまって、情緒不安定になってしまうこともあります。
泣いて良い時は、思い切り泣きましょう。
1.強がりな性格なため
自分を強く見せようとする強がりな性格の人は、泣くことを弱い行動だと思っている可能性があります。
そのため、泣きたい時でもどこかでストッパーがかかってしまい、思うように泣けないのかもしれません。
無意識のうちに泣くことを抑えようとしているのでしょう。
このような人は、泣いては行けない場面で泣くことを防ぐことはできますが、逆に泣きたい時に自分から泣くことができません。
また、強がりなので、泣くことを抑えることで、ストレスが溜まってしまう可能性があります。
泣くこと以外にストレスを発散させる手段や方法を持っていないと、心身共に不安定になってしまうかもしれません。
もしくは周囲に見られたくないと思っているのであれば、誰も見ていない場所で泣いてみましょう。
もし泣けないのであれば、感動する映画を見て涙を流すことは悪いことではないのだと、自分の心に思い込ませるのが良いかもしれません。
2.「泣いていけない」という思い込み
強がりの性格に似ている部分ではありますが、泣くことをかっこ悪い、情けない、良くないことだと言うことが刷り込まれている可能性が高いです。
泣くこと=ネガティブなことと思い込んでいるのでしょう。
そのため、泣きたい時でも泣かないように心や体が反応してしまっているのです。
一種の防衛反応と言っていいかもしれませんね。
これは過去の経験が影響している可能性もあります。
3.素直になれる環境ではない
今いる環境が、自分にとって素直になれる環境ではないのかもしれません。
自分をさらけ出すことができないために、人前で泣くことができないし、周りの人に泣いているところを見られたくないのでしょう。
この場合、環境を変えることも大切ですが、自分が素直になることが一番の解決策と言えるでしょう。
4.泣いて解決しないことがわかっている
泣いても問題が解決しないとわかっているので、泣くことに価値がないと思っている場合もあります。
これは自分の置かれた状況を客観視できている証拠でもあります。
泣いたところで時間がもったいないと思っているのです。