逆に自立している人は自分の考えで動くので、誰かに頼ったりしていません。
これは年齢は関係ないので、年齢を重ねれば身につくと言うわけではありません。
良い大人になっても友人や家族に依存している方は多く、自活はできていても自立できていない方は結構います。
自活ができていることで、自立していると勘違いしている人が多いのも原因ですが、日本人に多いみんながという考え方で誰かを当てにしてしまう人が多いのも原因の1つです。
精神面を成長させるのは自分自身であり、人に頼ってできる部分ではないので、ここが成長できないと自分の考えを確立するのは難しいです。
まずは、誰かに依存するのを辞めましょう。
甘えるのが下手
自分で考えて動くので、当然、責任も自分にあると考えているので、誰かに甘えたりすることを恥だと思っています。
これはテレビや漫画などで甘えている姿が他人にデレデレしていてカッコ悪いと言った印象が強いからです。
責任感を持つと言うことで甘えないと言うのは素晴らしい考えです。
ただ、本当の意味での甘えも理解していると強いと思われます。
かの有名な坂本竜馬は大の甘えん坊でしたが、しっかり責任を持った行動もできる人間でもありました。
自立した人で甘えるのが上手になると、もしかしたら坂本竜馬のように大きなものを動かす人間になれるかもしれませんよ。
責任感を持っている時点で他の人より抜きん出ているので、自立した人には大きな可能性があります。
甘えるより先に、まずは責任を持つようにしましょう。
親の教育で自立心がついた
自立心の強い人に共通しているのが小さい頃から親に頼らずに生きてきたという人が多いです。
子どもは親にとって可愛い存在なので、何でもかんでも面倒を見たくなったり甘やかしてしまったりしますが、親が子供でもできる部分に手をつけず自分でするように育てられた環境の方は、自立心が強いです。
要は、一人で生きていかないといけないと言う考えを小さい頃から身についているからです。
何かあれば親がいるではなく、何かあれば自分がしないといけないというような考えが刷り込まれているのです。
親にとって大切なのは見守る勇気です。
何でもかんでも口や手をだしていては子どもの成長を止めるだけになってしまいます。
自立心は学校では教えてくれません。
家庭環境で身につけていくことができるので、ぜひ、見守るようにしましょう。
尊敬する人がいる
自立している人のほとんどは自分がなりたりと思う目標となる人物がいて、その人のことを尊敬しています。
交流できるのであればその人に相談したりして、近づこうと頑張るのです。
大人になるにつれて出会いも多くなり、その出会いの中であの人見たいになりたいなと思う人を見つけることができれば最高ですよ。
逆に会社に入社して成りたいと思う人が会社にいない場合は災難と言ってもいいでしょう。
目指す人物像がいないのは、相談できる相手がいないと同じで目標を見失っているようなものです。
尊敬する人は会社や友人、家族などだれでもOKです。
出会った知り合ったその日に感激したらその方でもOKですよ。
あなたが目標とする人物を見つけた時が、あなたが自立するチャンスが訪れたのかもしれませんよ。
反面教師がいる
これは育ってきた環境や会社などに手本となる人がいないので、その分自分がしっかりしないとと考えて生きるタイプの方に多い傾向で、逆境に埋もれないようにという防衛反応でもあります。
こうなるタイプに多いのは相手から嫌なことをされたと言う方が多く、自分もそうなりたくない、相手にそのようなことをしたくないという考えから反面教師となって自立心を芽生えさせつ方が多いです。
責任感が強く、また、使命感を持っている傾向があるので、ある意味粘り強いです。
そう言った環境に入ると埋もれてしまうタイプが多いですが、時々このようなタイプがいる時もあります。
反骨心が強いので、成長すると反面教師だった人が、この人を恐れると言うことも良くあります。
叶えたい夢を持っている
夢を持つことは子どもくさいと馬鹿にされがちですが、夢を失っている大人と、夢を叶えようと動いている大人とではどちらが良いかと言われたら、夢を持っている大人の方が良いと思う方は多いと思います。