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謙虚とはどういう意味?謙虚に振る舞...(続き5)

素直になることで相手の意見も受け入れられる、上司や成功者からのアドバイスを素直に受け入れることができる。

また、素直さゆえにいろいろな人から相談を受けるなど、相手との交流が増えるきっかけにもなります。

素直な人は人に好かれやすいので好感度が高いです。

なかなか素直になれないと言う人も、素直な人と一緒にいる時間を増やして素直な人の習慣を真似してみましょう。

自分を確立できる

謙虚な人は控えめなので、自分の考えを持っていないように見えますが、その逆でしっかりと自分の考えを持っている人が多いです。

これは自分の考えや軸をしっかり確立しているので、控えることができるのです。

何も考えずただ自分の考えを主張しているのは余裕のなさの表れです。

相手の意見に流されやすいので、さっさと前に出て行って喋らないと気が済まないと思っているのでしょう。

控えめなのは何も言えないからではなく、しっかりと自分を持っていて、みんなの意見を拾って参考にして、自分の意見を言うために待っているのです。

例え順番が最後でも余裕を持って話せるので、凄く説得力がありますよ。

️「謙虚」の使い方・例文

謙虚は、人の性格や態度、対応などに対して使いましょう。

物や事象などに使うことはありません。

また「謙虚な人」、「謙虚な態度」、「謙虚になりたい」、「謙虚さ」名詞や形容動詞で使われます。

️「どれだけ偉くなっても謙虚さを忘れてはいけない」

「どれだけ偉くなっても自分の立場に驕ることなく、相手を敬う気持ちを忘れてはいけない」という意味として使うことができます。

人は自分の立場が上にいくにつれて、偉そうになったり、思い上がって傲慢な態度を取ってしまいがちです。

そうなれば周りからは距離を置かれ、部下とも決して良い関係を築くことはできないでしょう。

例え自分がどれだけ偉い立場になったとしても、周りの意見を素直に受け入れ、相手を尊敬する気持ちを忘れないようにしなければなりませんね。

️「彼女の謙虚な態度に好感を持った」

この例文は「彼女の控えめでつつましい態度に好感を持った」という意味として使われます。

謙虚な態度というのは、誰にでもできるものではありません。

自分のことを偉いと思わずに、素直に人の意見を受け入れられる姿勢はとても好印象でしょう。

️「謙虚」の類語

謙虚の類語には「謙遜」「遠慮」「へりくだる」「控えめ」「低姿勢」「素直」などがあります。

謙遜=「へりくだること。控え目なつつましい態度でふるまうこと。」

遠慮=「他人に対して、言葉や行動をひかえめにすること。」

へりくだる=「他人をうやまって自分については控えめな態度をとる。」

控えめ=「でしゃばらないこと。」

低姿勢=「相手に対してへりくだった態度をとること。」

素直=「ひがんだ所がなく、人に逆らわないこと。心が純真さを失っていないこと。」

という意味があります。

どれも謙虚とニュアンスが似ている言葉です。

️「謙虚」の対義語・反対語

謙虚の対義語・反対語には「傲慢」「高慢」「不遜」「尊大」「横柄」などがあります。

傲慢=「おごり高ぶって人を見下す態度」

高慢=「うぬぼれが強く、高ぶっていること」

不遜=「思い上がった態度」

尊大=「ひどく偉そうに人を見下した態度」