長い人生を生きていると様々な出来事に巡り合うのか人生というものですが、体験する様々な出来事の中には楽しい事もあれば辛い事、嬉しい事があれば悲しい事もあります。
なぜならば、世の中にはたくさんの人間が存在しており、人間一人一人を考え方や価値観などが違うものです。
なので、時には意見が相違したり、相手を傷つけてしまうような発言や行動してしまったりするのは当たり前なので、それがきっかけとなり辛いことや悲しいことが生まれる事は当たり前なのです。
もちろん、その反対に人間は楽しいことが好きな生き物ですから、楽しいことや嬉しいことなどもその反面たくさん存在するのも当たり前です。
できるなら楽しいことや嬉しいことだけを経験して人生を生きていきたいと思うのものですが、そうはいきませんよね。
時には想像を絶するほど辛かったり、悲しい状況になる事もあります。
今回はそんな状況である修羅場をテーマにして、修羅場の意味とはどういう意味なのか、そして修羅場になる原因と修羅場になった時の対処法についてご紹介していきたいと思います。
修羅場はどう乗り越える?
修羅場の意味を知っている方の中で、これまでの人生で修羅場を経験してきたという方は少なからず一定数の割合は存在していると思います。
これまでにいくつもの修羅場をくぐり抜けてきたという方であれば、感覚として修羅場を乗り越えるコツなどを身につけている可能性は高いかもしれませんね。
しかしながらまだ修羅場の意味を知らないような方であったり、修羅場時代を経験したことがないという方であれば、修羅場を乗り越える方法やコツなどはまだわかっていない可能性がとても高いと思います。
人によっては修羅場自体を経験したくもないし、経験しないようにすれば乗り越える方法なども知る必要性はないと感じるかもしれませんが、いくら自分が気をつけたところで自分の身の回りにいる人間の行動によって修羅場に巻き込まれてしまうようなことも十分考えられます。
なので、いくら自分が修羅場を経験しないように注意したとしても、経験してしまう可能性というのは常に私たちの実の周りに存在しているのです。
だからこそ、私たちは長い人生を生きていくことを前提に考えれば修羅場を乗り越える方法やコツなどをある程度事前に身につけておいた方が人生を生きやすくすることができると捉えることができます。
確かに修羅場に巻き込まれるのは面倒なことかもしれませんが、面倒だからといって対処しないのでは、問題を解決することができずに状況を悪化させてしまう可能性が十分考えられます。
なので、修羅場を乗り越える方法については知って頂く必要性があるのです。
そもそも修羅場とは?
そもそも修羅場という言葉はどのような意味を持っている言葉なのかご存知でしょうか?
長い人生を生きてきた方からしてみれば想像するに容易いことだかもしれませんが、まだ年齢的にも若い方であれば言葉の意味を知らないのは当然のことだと思います。
なんとなく名前からネガティブなイメージを想像することができるかもしれませんが、言葉にして意味を問われると答えられないという方も多いと思いますので、今回は修羅場の対処法などをご紹介する前にまずは修羅場の言葉の意味から詳しくご説明していきたいと思います。
修羅場の意味を知ることによって対処法などがより理解しやすくなると思いますので、修羅場の意味がわからない方は今回をきっかけに意味を正しく把握するところから始めましょう。
意味
修羅場という言葉がどのような意味を持っているのかと考えると「血みどろの激しい戦いや争いの行われる場所」という意味が存在しています。
こうして考えるとかなりネガティブに強い印象を持ったりする言葉もように感じるかもしれませんね。
なぜこのような言葉が生まれたのかと考えると、元々はかなり以前から存在している言葉であり、語源としてはインド神話や仏教関係の伝承などが関係していると言われています。
過去の神話仏教などに登場するアスラとインドラという守護神が争った事から生まれた言葉であると言われており、アスラは漢字に直すと「阿修羅」になりますので、この言葉から取られたと考えることが出来ます。
今の時代において血みどろの激しい戦いや争いが行われる場所を想像してみると、一般的には戦争を行っている地域などを想像しやすいと思いますが、実際に修羅場という言葉が使われるのはそれよりももっと身近な場合を指し示している事が多く、日本においては痴情のもつれなどの結果、行われる状況などが該当している場合が多いのです。
難しい言葉ですが、簡単に言えばカップルなどが喧嘩をしている時に使ったりされるような言葉だと考えて頂ければわかりやすいかもしれませんね。
なので、人生を生きていれば一度くらいは見かけたことがあるような状況であると考えることができるのです。
使い方
修羅場という言葉の意味が理解いただけたところで、具体的に修羅場という言葉を用いて文章を作る場合どのような使い方で表現されるのかという事も知っておく必要性があります。
意味を知っていればそこまで文章を作るのにも難しく感じるようなことはないのですが、わかりやすいようにいくつか例文をご紹介していきたいと思います。
例えば「アメリカ軍と日本軍は第二次世界大戦の時に大きな戦いを繰り広げ、舞台となった場所は修羅場と化した」、「あそこのカップルが喧嘩しているのを見ると、まさに修羅場のような光景になっている」、「幾度も修羅場を乗り越えてきた私に恐れる事などは何もない」などの例文が想像出来ます。
いずれにしてもそこまで難しい使い方をしているわけではありませんので、基本的な意味さえ知っていれば文章の中に組み込む事はそこまで難しくないという事を知っておいてください。
類義語・対義語
修羅場という言葉の意味を想像してみた時に、ある程度修羅場という言葉に似た意味を示している言葉があることに気付く方もいらっしゃると思います。
そこで、ここからは修羅場という言葉の類義語そして対義語についてご紹介していきたいと思います。
類義語について考えてみると、修羅場は「血みどろの激しい戦いや争いの行われる場所」という意味がありますので、「戦いの場」「合戦上」「戦場」「戦乱の地」「悲惨な光景」などの類義語が想像できると思います。
いずれにしても、闘いを繰り広げている場という意味であったり、あまり良い状況ではないという意味を持っている言葉が該当しています。
では、対義語にはどのような言葉が存在するのかと考えた時に、想像できるのは「天国」「平和な場所」などが存在すると考えることが出来ます。
修羅場という言葉自体が争いを生み出している場を意味していますので、反対の言葉としては当然争いが存在していない場所を示す言葉になるはずです。
なので、対義語に関しては争いとは無縁の意味を示している言葉になると考えることができるのです。
修羅場の原因4選
修羅場の言葉の意味は基本的な使い方などがおわかりいただけたところで、ここからは修羅場が起きてしまう原因について考えていきたいと思います。
これまでに修羅場を経験してきたことがある方は修羅場が起きてしまった原因や理由などについて、当然ながらある程度推測することができるはずです。
なぜならば、修羅場を乗り越えてきたということは当然その原因部分に関して必ず触れた事があるからです。
しかしながら、修羅場を経験してきたことがない方に関しては、なぜ修羅場が起きてしまうのかその理由が分かっていない場合が多いです。
修羅場とは無縁な人生を歩んでいきたいと思ってる方は理由を知る必要もないと考えるかもしれませんが、先ほども述べたように自分が気をつけたとしても身の周りの人間に巻き込まれてしまう可能性も十分考えられます。
また、自分では意識していなくても、偶然修羅場が起きる理由が積み重なってしまうような事なども考えられます。
なので、ある程度修羅場が起きる原因などについて知っておくことで、それを事前に防ぐことができる考え方を身に付けることができるのです。
つまり、修羅場の原因を知るということは修羅場を起きなくさせるための抑止に努めることができると考えることができますので、修羅場とは無縁の人生を歩んでいきたいと考えている人ほど知っておかなければいけない事だということを理解してください。
それを踏まえたので、これからご紹介する修羅場持ってしまう原因をよく知り、これからの人生に行かせるように知識として吸収してみてください。
浮気・不倫
まずはじめにご紹介する修羅場の原因の一つとしては「浮気・不倫」などが存在しています。
これはどういうことかと言いますと、基本的にはカップルや異性間での問題として修羅場が起きる前提で考えた場合なのですが、いつの時代でもこの問題は常になくならない問題としてたくさんの方に認識されていると思います。
本来であれば交際している相手がいる場合、日本では一夫多妻制の制度は用いていないため、交際している相手以外の人間と浮気をしたり不倫関係になったりすることは禁止されています。
法律でも決められていますので、厳密に考えてみると民法上の不法行為、つまり犯罪になってしまうのですが、犯罪という意識を持っている人はかなり少なく、結果としてカップルの間ではお決まりの問題事項として認知されているのです。
しかしながら、大抵の場合男性が行う浮気や不倫に関しては女性の勘が鋭いのでバレてしまうことが多いです。
そのような状況になってしまった場合、当然ながら女性が詰め寄る形で男性に文句を言ったり、それがきっかけで喧嘩に発展してしまったりすることがあります。
そのような光景を正しく修羅場という言葉で表現することができますので、結果として修羅場の原因の一つとして浮気や不倫などが存在すると考えることができるのです。
日本において修羅場という言葉を使ったりする場合は大抵の場合カップルなどの痴話喧嘩を示している事が多いです。
なので、カップル同士で喧嘩をしている光景を見ると周りの人間は修羅場になってるなどと表現したりするのです。
夫婦喧嘩
次に紹介する修羅場の原因の一つとしては「夫婦喧嘩」などが存在しています。
これはどういうことかと言いますと、夫婦間の間の喧嘩に関しても修羅場という言葉を使って表現することができるのです。
考え方に関しては先ほどご紹介した浮気や不倫と似たような感覚で捉えていただければわかりやすいと思うのですが、結局異性の間で巻き起こっている問題であったり喧嘩などの様子が修羅場という言葉で表現できるため、夫婦間であったとしてもそれはまったく変わりないという事になるのです。
夫婦喧嘩に関しては、浮気や不倫ももちろんのことですが、それ以外にも様々な喧嘩に発展するような要因はいくらでも考えることができます。
例えば、普段の日常的な言動や行動などがきっかけになってしまったり、相手の気分を害するような言動や行動を言ってしまったなど、考えられる点は様々です。
とにかく、夫婦間での喧嘩などは修羅場という言葉で言い表せる時点で夫婦喧嘩が修羅場の原因の一つになるということは明白になりますので、原因の一つだと考えることができます。
友人同士の喧嘩
次にご紹介する修羅場の原因の一つとしては「友人同士の喧嘩」が存在しています。
これはどういうことかと言いますと、長い人生を生きていると友達同士で喧嘩になったりするようなことは必ず一度くらいはあると思います。
友達と言っても結局は他人になりますので、考え方の違いは価値観なども違う生き物になります。
しかしながら、相手と気が合ったり、一緒に行動を共にしたりすることによって友達になり、密接な関係者になっていくのですが、密接な関係性になればなるほど自分と相手の細かい違いなどが目に付いたりしやすくなります。
そして、友達同士に関しては距離感が近い分、慣れが生じて礼儀を欠かしやすくなったりするのも事実なので、時にはボタンの掛け違いなどが生じて喧嘩になってしまうようなことが起こり得るのです。
そうなった時に、友達同士で争ったり、暴力を使って喧嘩になったりするようなことがあるのですが、その状況をまさしく修羅場という言葉で表すことができるのです。
厳密に考えて言えば、人と人が争ってる状況修羅場という言葉で表すことができるのですが、どちらかといえば男性同士で喧嘩をしたり争っている場合は喧嘩という言葉で表現し、女性同士が言い争ったり喧嘩しているよう場の方を修羅場という言葉で表現したりする場合が多いです。
もちろんこれも人の考え方次第であり、定義が存在するわけでもありませんので、正しい表現とは異なりますが、一般的にはドロドロの争いなどが修羅場という言葉で表現されやすいのを考えると女性同士の争いの方が陰湿で長続きする傾向もありますので、一概にそう呼ばれている節が存在すると理解してください。
仕事のトラブル
次にご紹介する修羅場の原因の一つとしては「仕事のトラブル」が存在しています。
仕事のトラブルがなぜ修羅場になるのかと考えた時に、仕事をしていると様々な予期せぬトラブルは必ず起きる可能性がありますよね。
予期せぬことが起きた時ほど、人間は感情的になり、取り乱したり、争いなどが生じやすくなってしまいます。
なので、仕事のトラブルが起きてしまった場合、そのトラブルが原因で人間関係が悪くなってしまいその人間と争いが生じるようになり修羅場の原因になってしまうと考えることができるのです。
仕事のトラブルと一言に言っても様々な種類が存在しており、単純に仕事に対して真剣になっているからこそ言い争いが生じるような可能性も十分考えられます。
どちらかといえばまだこの場合に関しては仕事に関して真剣になっているという建前が存在していますので、言い争いが起きたとしても後で解決する可能性などが考えられます。
しかし、単純に人間関係のトラブルなどに関しては陰湿なトラブルに発展しやすく、それが影響して最終的に人間同士が激しく言い争ったり、喧嘩になってしまったりするようなトラブルも存在しているため、どちらかといえば後者の方がドロドロとしていて修羅場のような状況にはなりやすいです。
いずれにしても、人がたくさん集まる場所においてはトラブルなどが起こりやすく、修羅場も生まれやすいという事になると理解してください。
修羅場に立ち会ったときの切り抜け方
修羅場が起きる原因を理解しておくことによって、その原因を作らないように注意をすれば極力修羅場に関わることはなくなります。
日常生活を歩む上で常に気をつけておきたいですが、それでも周りの人間に巻き込まれてしまう可能性は十分考えられます。
そこで、ここからはもしも万が一修羅場に立ち会ってしまった時を想定して、修羅場に立ち合ってしまった時の上手な切り抜け方についてご紹介していきたいと思います。
修羅場が起きる原因だけを把握しておくのでは、修羅場に対する対処法としてはまだ少し不十分です。
修羅場に立ち会ってしまった時の切り抜け方を身につけておくことまでが一番の対処法になりますので、必ずこの手を理解した上で知識として身につけておくようにしておきましょう。
とりあえず冷静になる
修羅場に立ち会った時の切り抜け方の一つとしては「とりあえず冷静になる」という事が挙げられます。
なぜ修羅場に立ち会った時に冷静になることによって修羅場を切り抜けることができるのかと考えると、修羅場になってしまう状況を想像してみると、大抵の場合が相手と言い争いをしている状況になると考えることができます。
言い争いをする場面を想像してみると、大概どちらかの人間が感情的になってしまっていることが予想できます。
人間は感情的になってしまうと冷静さを失ってしまいます。
そして冷静さを失ってしまうと、物事の根本的な問題を解決する能力が著しく失われてしまい、問題を解決するための話をすることができなくなってしまうのです。
そう考えてみると、感情的になっている場合は問題を解決することがとてつもなく難しくなってしまうのです。
いくら理路整然と相手に述べたところで、相手が聞く耳を持たなければ問題は解決することができませんので、相手と自分も同様の話にはなりますが、まずはとりあえず冷静になる必要性があるということにつながるのです。
冷静になることで相手の話していることを聞けるようになりますし、冷静に問題点などにも着手することができるようになりますので、感情的になっている時よりも問題解決のスピードがとてつもなく早くなります。
なので修羅場に立ち会った時の切り抜け方の一つとしてはとりあえず冷静になる必要性があると考えることができるのです。
感情的にならない
修羅場に立ち会った時の切り抜け方の一つとしては「感情的にならない」ということが挙げられます。
なぜ感情的にならないようにすると上手に切り抜けることができるのかというと、これは先ほどご紹介した冷静になるということと似たような意味合いになるのですが、感情的になってしまうことによって問題を解決することができなくなってしまう可能性が高くなるからです。
感情的になってしまっているときはとにかく相手のことを批判したい気持ちに駆られてしまいますので、自分が間違っているということを認めづらくなります。
さらには、相手の言っていることを全く聞く耳を持とうとしなくなるため、話し合いをすることができずに、結局問題を解決することができない状態で時間だけがただただ過ぎ去っていくようになるのです。
なので感情的にならないようにすることによって、相手の話に耳を傾けたり、時には自分に落ち度がなかったかどうか冷静に自分を見つめることも出来ますし、根本的な問題点をどのように改善していくのかということが話し会えるようになるのです。
なので修羅場に立ち会った時に感情的になれないようにすることで切り抜けられるようになると考えることができます。
証拠や事実を抑える
修羅場に立ち会った時の切り抜け方の一つとして「証拠や事実を抑える」という事が挙げられます。
これはどういうことかと言いますと、自分自身が相手の行動に対して修羅場に巻き込まれた場合になるのですが、例えば付き合っている相手が浮気をした場面を想定してください。
おそらく、この事実を知った時は感情的になってすぐに相手に対して文句を言いたくなるかもしれませんが、この時点で文句を言ったところで相手がはぐらかしてしまうと結局真実にたどり着けずに終わってしまう可能性が考えられます。
なので、一旦冷静になって、感情的にならないようにした上で相手が浮気をした証拠や事実などを抑えるようにしてください。
そうすることによって、相手が言い逃れをできなくするために証拠で固めることができるようになります。
しっかりと相手と白黒つけたいと考えている時には、多少時間や手間がかかるかもしれませんが証拠や事実を抑えるように努力をすることで、相手を懲らしめて二度と同じような間違いをしないようにすることができますので、怒りが大きい時ほど落ち着いて感情的にならないようにした上で行動することが大切だということを理解してください。
淡々と切り出す
修羅場に立ち会った時の切り抜け方の一つとして「淡々と切り出す」という事が挙げられます。
これはどういうことかと言いますと、修羅場になってしまう時はどうしても感情的になって相手に対して罵倒したり、怒鳴りたくなってしまうものなのですが、冷静さを書いて感情的になってしまうことによって自分が相手に放った言葉が時には自分に不利になってしまう可能性も考えられます。
なので、相手に対して放つ言葉はじっくりと考えた上で切り出さなければいけないという事が大切なのです。
そして、激しく相手に対して切り出すと何が言いたいのかわからなくなってしまう可能性もありますし、感情的になると言いくるめられる可能性もありますので、淡々と切り出した方が相手からしてみれば対処が難しくなります。
なので、そこを狙い、淡々と問題点を切り出して、倫理的に相手を責めるようにすれば相手は言い訳ができなくなります。
なので、修羅場に立ち会った時には、淡々と切り出す方が修羅場を切り抜けやすいと考えることが出来るのです。
不倫なら別れることを決断する
修羅場に立ち会った時の切り抜け方の一つとして「不倫だった場合は別れることを決断する」事も一つの方法として挙げられます。
もしもあなたが修羅場に巻き込まれてしまった場合、相手が不倫をしてしまっていた場合に関してですが、先ほども触れた通り不倫は民法に反する不貞行為に値します。
そうでなくて、パートナーの信頼を裏切ってしまうような最大の好意に値すると考えることができます。
そのようなことを行う人間とこれから長い人生を歩んで行くと考えるとなかなか難しいものが存在すると思います。
それを踏まえて考えてみると、相手に対して別れを決断するということも一つの選択肢であると考えることができます。
全ての人間が該当するというわけではありませんが、不倫行為を行ってしまうようで人間は二度三度とそれを繰り返してしまうような人間性を持っている可能性が高いです。
それを踏まえて考えてみると、早い段階で別れを決めた方が自分にとっても一番楽な選択肢ではあるのです。
なので、修羅場に立ち会った時の切り抜け方の一つとしてば不倫ならば別れることを決断することも一つの選択肢になります。
場合によっては、こちらの覚悟を聞いて相手が考えを改めて、別れないように懇願してくる可能性も考えられますので、その場合は相手の誠意を見て判断するようにしてみれば良いと思います。
修羅場に立ち会ったときの切り抜け方(主犯が自分の場合)
自分が修羅場に巻き込まれてしまった時の対処法についていくつかご紹介をしていきましたが、時には自分自身が主犯になって修羅場を巻き起こしてしまうようなこともあるかもしれません。
そのような時に関しても、本来であれば丸く収めるためにはこちらが折れた方が良いのですが、場合によってば別の選択肢を取った方が良く収まる場面もあります。
そこで、ここからは自分が主犯になって修羅場に立ち会った時の切り抜け方についてご紹介していきたいと思います。
先ほどとはまるで立場が逆になってしまいますので、自分が逆の立場になってしまった時の事を想定しながら、どのような選択肢を選べば良いのかということを現実的に想定しながら考えてみてください。
一貫して認めない
自分が主犯になって修羅場に立ち会ってしまった時の切り抜け方としては「一貫して認めない」という事も選択肢の一つになります。
なぜ一貫して認めないことが切り抜け方として存在するのかと考えた時に、相手の主張に対して時には認めない方が丸く収まる場面もあります。
例えば、相手が感情的になって特に証拠などもない状態で文句を言ってくる場合などもあります。
そのような時には、こちらが一貫して認めない姿勢を行うことによって、相手は自分の勘違いであったと済ませてくれる可能性もあるからです。
ある程度明確な証拠などを用意された状態であれば無理だと思いますが、相手が感情的になっていきなり文句を言ってくる場合は証拠がない可能性も高いので、それを察知した上でこの選択肢を取れば必要以上に怪我をする必要はない場合もあり得ることを理解してください。
とりあえず謝罪
自分が主犯になって修羅場に立ち会ってしまった時の切り抜け方としては「とりあえず謝罪」するという事です。
なぜとりあえず謝罪することが上手な切り抜け方になるのかと考えた時に、相手が感情的になってしまっている場合は、とにかく相手の感情を沈めてあげないと問題が解決した可能性が生まれます。
なぜならば、相手がこちらの聞く耳を持ってくれない以上何を話しても無駄だからです。
なので、とりあえず相手に対して謝罪をすることによって相手は自分の気持ちを多少なり認めてくれたと理解して、若干感情が収まるはずです。
それを確認した上で、相手が証拠が何もないのであれば一貫して認めないようにしたり、明確な証拠があるのであれば、誠心誠意相手に対して謝罪をすることによって関係性を壊さないようにする事も出来ます。
なので、まずは相手に対して謝罪をするということが一つの大切なポイントになることを理解してください。
とりあえず落ち着く
自分が主犯になって修羅場に立ち会ってしまった時の切り抜け方としては「とりあえず落ち着く」という事も挙げられます。
自分が主犯になって修羅場になってしまった場合、慣れていない方ほどその状況になったときに動揺してしまうことが考えられます。
人間は動揺してしまった時は通常とは違うような行動を取りがちになりますので、そのような状態であればはぐらかそうにもはぐらかせませんし、こちらも感情的になってしまったりすることが考えられます。
そうなってしまうと結局お互いの感情のまま話し合いが続いてしまい、問題が解決するところが悪化の一途を辿ってしまうことになります。
なので、まずは自分だけでも落ち着かなければ話になりませんので、自分が主犯になっている時ほどまずは自分が冷静になるように心がけてください。
後は、そこから相手が証拠を持っているとかどうか確認をして、はぐらかすのか、それとも誠心誠意謝罪をして、早い段階で丸く収める方向にするのか判断するようにしてください。
修羅場の意味を考えて、避けるようにしよう(まとめ)
なるべくであれば修羅場に該当するような状況にはなりたくないのが本心ではありますが、長い人生を歩んでいると修羅場に関わってしまうようなことは当然あり得ます。
なので、修羅場という言葉の意味をよく考えて、修羅場を避けるように自分はどのようなことを心がければ良いのかと常に考えておく必要性があります。
常日頃からこのことを考えている人ほど、修羅場に直面した時に上手な対処法を行うことができるようになると思いますので、まだ修羅場を経験したことがない人ほど修羅場に備えて知識として蓄えておいてください。