短所も長所も含めて自分のことを肯定的に捉えることができる人を、自己肯定感の高い人と言います。

簡単に言いますとポジティブな人に近い感じです。

現代社会、特に日本には自己肯定感の低い人が多いです。

それゆえに、自分を肯定的に捉えている人を見ると珍しく見えてしまう傾向にあります。

自己肯定感を高く持つ人は、学歴、スキル、資格など全く関係ありません。

要は気持ちの1つの持ちようです。

今回こちらの記事では自己肯定感を高くしたい人に向けて、自己肯定感の高い人の特徴や自己肯定感の高め方、自己肯定感が高い人におすすめの職業をご紹介します。

この記事の目次

自己肯定感が高い人ってどんな特徴がある?

自己肯定感の高い人は客観視すると、ポジティブな人で何でも肯定的に捉えることができます。

何としても自分の目標を達成するんだという強い気持ちで日々を過ごしているので、何があっても一喜一憂することはありません。

不愉快なことが起きても落ち込んで立ち止まっている暇がないと考えています。

要は気持ちの持ちよう1つでなんとかなると思っているので、ネガティブな発想をしないようにしています。

ネガティブな自分には無理だと思うかもしれませんが、そんなことはありません。

誰でも自己肯定感の高い人を目指すことができるのです。

次にまず、自己肯定感に関して説明します。

特徴を知る前にまず、自己肯定感をしっかり理解しましょう。

そもそも自己肯定感とは?


自己肯定感とは、「自分は生きる価値がある」「自分は誰かに必要とされている」という考えを持って自分のことを肯定できる感情のことです。

自己肯定感が高いか低いかは主にその人その人の個性や性格が影響されます。

つまりは、少なからずその人が育ってきた環境や培ってきた経験が影響することもあります。

しかし、これはあくまで高い、低いの言い訳材料にしかなってなく、直接それが影響するかと言えばそうでもありません。

このことから過去にこだわる人ほど自己肯定感が低い人が多い傾向にあります。

要は過去の経験などを原因や言い訳にしているのです。

過去は変えることのできない事柄なので、間接的に自分には無理だというような考えや、そう言う人間なんだと認めてしまい、変化をすることを避けようとします。

逆に自己肯定感が高い人は過去にはこだわらず、未来を見て生きています。

こうなりたいという自分を想像し目標にしてそれに向かって走っているので、悲観的になったり、落ち込んだりしている時間を無駄だと思っています。

故に、どなたでも自己肯定感を高く持つことはできるのです。

自己肯定感の意味

「自分は生きる価値がある」「自分は誰かの役に立っている」と自分を肯定的に捉える感情が自己肯定感です。

自己肯定感が高い低いは男女などの性別は関係なく、年齢も関係もありません。

もちろん、学歴やスキルも関係ないのです。

当然、自己肯定感を高くできる資格もありません。

つまりは気持ちの持ちようや変化などで自己肯定感を高く持つことができるのです。

使い方

一般的な使い方としては、何でもポジティブに考えて生きている人などを、自己肯定感の高い人と表現したりします。

逆にネガティブな人を自己肯定感の低い人と表現することもあります。

また、意見などを言った時、「それは自己肯定感の高い考えだね」と指摘されることもあり、間接的にも直接的にも使うことができます。

勘違いした使われ方だと、自信がある人に妬みの要素として使用されることがあります。

これは自己肯定感の捉え方によって違いがあり、捉え方も人それぞれなので、このようになってしまいます。

本来の意味をしっかり理解していれば使い方もシンプルになるのですが、言葉が多い国の日本ではこのように使用されてしまうのです。

自己肯定感は幼少期で決まる!?

主に感情が芽生え始める幼少期までの環境で、ある程度自己肯定感の捉え方は決まってしまうとも言われています。

厳密には決まると言うよりかは習慣化されてしまうのかもしれません。

習慣化されるとなかなか変化させることが難しいので、幼少期の環境によって決まってしまうように捉えられるのでしょう。

では、一体どのような育ち方、どのような環境がその人の自己肯定感に影響するのでしょうか。

親に愛情を持って育てられた

親から愛情を持って育てられた人は、自己肯定感を高く持つ傾向があります。

これは、愛情を受けることでこの世に生まれてきてよかったと思う感情と、お世話になったので恩返しをしたいという感情が生まれるからでしょう。

要は自分が生きていることに価値を見いだすことができるからです。

何かお手伝いをするだけで親から「ありがとう」という言葉をもらう人は、自己肯定感を高く持つことができます。

逆に親に叱られ続けた人や虐待を受けたなどという人は、自己肯定感を高く持つのが難しいかもしれません。

嫌な思い出に支配されているので、自分は必要のない人間だと思いこんでしまっている可能性が高いからです。

これは愛情もそうですが、親から勇気づけの教育を受けてきたか、勇気くじきの教育をされてきたかで、自己肯定感に影響していると言えるのではないでしょうか。

良い環境の中で教育を受けてきた

環境は人間にかなり影響すると言われています。

その環境下で生きるとその環境をもろに受けてしまうのが人間です。

それが後にわかるのが大人になった時です。

同じ環境下で生きた人間は同じような生き方をしているのです。

この場合、他の世界を見ている人はすぐに気づきますが、なかなか気づけない人が多いです。

和を持って尊しの心が影響している日本では、その和の中で違った行動をすると異質な存在に見られてしまうので、違和感を感じてもその和の中から飛び出そうとしません。

つまり、自己肯定感の低い人たちの環境下にいると自己肯定感の低い人になってしまうことがあるのです。

逆に自己肯定感の高い人たちに囲まれていると、自己肯定感の高い人になれる可能性があるのです。

つまりは良い環境、ここでは自己肯定感の高い人が多い環境の中で教育を受けると自己肯定感の高い人の習慣が身につくので、自己肯定感の高い人になれる可能性は高いです。

自己肯定感が高い人の特徴11個

ここからはお待ちかねの自己肯定感が高い人の特徴を説明します。

主に11個の事柄がありますので、まずはしっかり理解しましょう。

あなたの周りのこの特徴を持つ方がいたら、ぜひその方と交流をすべきです。

また、説明する特徴の中であなたに合っているもの、もしくは特徴としてすでに身についている物があったら、それを活かしましょう。

自己肯定感が高い人は未来を見て生きているので、何が起きても動じません。

生きることが楽しくなるので日々の生活がワクワクしますよ。

1.失敗を恐れない

自己肯定感の高い人は何かを始める際に「成功するにはどうすれば良いか」考えます。

逆に低い人は「失敗したらどうしよう」と考えるのでなかなか実行に移そうとしません。

そのため、自己肯定感の高い人は失敗を恐れません。

仮に失敗してもなぜ失敗したのかと原因を探って次に活かそうとします。

とにかく目標を達成することを一番に考えているので立ち止まっている暇がないのです。

「失敗したらどうしよう」と考えている時間があるなら動くのです。

行動しないと何も始まらないので、失敗恐れず行動するようにしましょう。

2.向上心がある

自己肯定感が高い人は目標を達成することに価値を見いだしているので、常に向上心を持っています。

何か目標を達成したら、新たな目標を見つけて、再び全力で進もうとします。

いわゆる意識の高い人に近い感じです。

モチベーションが高いので、イキイキした人はこれに当てはまります。

目標を達成しないと気が済まない性格なので、とにかく前へ進もうとするのです。

人間は目標がないと無気力になってしまうとも言われていて、また、他人によって目標を失ってしまうこともあります。

しかし、向上心をしっかり持っていればどんなことにもくじけません。

ぜひ、向上心を持ちましょう!

3.人と自分を比較することがない

よく相手と比較して、自分の地位を高く見せようとする人はいますが、これは自信のなさの現れです。

自己肯定感が強い人はこのようなことはしません。

むしろ相手を気にせず、ひたすら自分の目標を達成するために動きます。

人は人、自分は自分と割り切っているので、相手と比較することはありません。

比較しても数字が現れるだけで何の効果もないと思っているので、相手をどうのこうの思うこともありません。

比較をしないので、当然、周囲の目線も気にせず、自分の考えで行動することができます。

4.自分自身をサポートできる

自己肯定感の高い人は、常に高いモチベーションを保つために自分自身をサポートすることができます。

落ち込みそうになっても、そんなのは時間の無駄だと自分に言い聞かせたりして、気持ちの部分を自分自身で支えることができます。

自己肯定感を高く持つことで何が起きても動じず、失敗やミスも自分を成長させるためのものだと捉えているので、変に落ち込んだりすることはありません。

要はしっかり自分自身を理解することができているのです。

自分を支えることができるのは友人でも家族でもありません。

自分なのです。

5.感情のコントロールができる

自己肯定感の強い人は滅多に一喜一憂しません。

つまり感情をコントロールすることができるのです。

何か気に食わないことを言われても怒ったりせず、良いことが起きても喜んで騒いだりしません。

これは感情を表に出しても良いことがあるわけではないと理解しているからです。

感情にまかせて物事を進めていても成功にはたどり着けません。

感情は一時の勢いみたいなものなので、ずっとキープするのも大変です。

また、感情的になる人は自分自身をコントロールできていない人でもあります。

これでは良くありません。

しっかり感情をコントロールできるようになりましょう。

6.ミスをしてもくよくよしない

何かを始める際に「どうしたら成功できるか」を考えているので、ミスをしても落ち込むことはありません。

むしろ、ミスがあったらなぜミスが起きたのか考え前に進もうとします。

逆に自己肯定感の低い人は失敗を恐れているので、ミスをした場合恐怖心に襲われて落ち込んでしまい、先へ進めなくなります。

自己肯定感の高い人は、むしろそんな時間がもったいないと思っているので、成功するまで進み続けます。

また、ミスを大きなことと捉えてもいません。

挽回できるとも思っています。

これがミスを続けても何も考えずにいると、能天気な人になってしまいます。

7.何があっても状況を受け入れる

自己肯定感が高い人には柔軟な姿勢の人が多く、何があっても冷静に対処できるのです。

受け入れないと解決しないと考えているので、受け入れて様子を見て対策を考えようとします。

また、上手い話などが来ても怪しいと思いながらも受け入れて、自分で調べて話しに乗るか乗らないかを決めます。

柔軟な姿勢でありながら自分の考えをしっかり持っているので、物事を冷静に見ることができるのです。

食わず嫌いでは何も得られないと思っています。

故に人に流されることなく自分で判断する能力を持っている証でもあります。

8.能力もコントロールできる

自己肯定感が高い人は自分は何が得意で不得意かが分かっているので、仕事などをするうえで自分の能力を最大限に活かすように考えます。

例えばアイデアは浮かぶが形にするのは苦手とわかっている人は、形にすることが上手い人を見つけてその人に自分のアイデアを伝えて形にしようとします。

自分の能力を理解しているので、活かす方をわかっているのです。

無理に不得意なことをして失敗しても意味がないので、自分の能力の活かすためにコントロールできるのです。

9.楽観的なプラス思考

何が起きても動じない分、何が起きてもプラス思考に考えてしまうのが自己肯定感が強い人の特徴でもあります。

一見すると能天気な感じもしますが、マイナスに考えていては先へ進めないことを理解しているので、とにかくプラスに考えます。

明るく、典型的なポジティブな人間です。

楽観主義者ではありますが、ネガティブに考えて立ち止まることはないので、周囲にいい影響を与える人でもあります。

心に余裕がある人がこれに当てはまるかもしれません。

10.集中力がある

目標達成に向けて先へ進むので、何かに取り組んでいる時の集中力は他を圧倒するほどのものです。

集中して取り組むことでやりがいなどを感じ、さらに目標を達成することで何とも言えない達成感を得ることができるので、それがモチベーションにも繋がっています。

つまり、集中力があることが自己肯定感を高くする基礎となるものであります。

集中力をつけるのは難しいと思うかもしれませんが、簡単に考えると夢中になることです。

つまり、楽しいと思える気分を持つと集中力が増しますよ。

まずは夢中になれるものを見つけましょう。

11.成功体験のよく覚えている

自己肯定感が高い人は大きい小さいに関係なく成功体験を積むことを大切にしています。

また、そのうえで成功体験をいっぱい記憶しています。

これは何かを始める際にあの体験が活かせるなどの資料や知識になるので、すぐに取り組むことができる材料にもなっています。

また、成功体験を思い出すことでモチベーションの維持に繋がります。

大きい小さいに限らず成功体験を積んで覚えておくことはあなただけでなく、周囲の人へも影響を与えるので覚えていて損はありません。

まずはどんなことでも構いません。

成功体験を積んで覚えるようにしましょう。

自己肯定感の高め方自分を大切にしよう!

ここからは自己肯定感を高く持つためにできる実践方法を説明します。

何度も言いますが、自己肯定感が高い人には誰でもなることが可能です。

なれないのは過去の経験などが邪魔をして変化を拒んでいるだけです。

そんなこと言っても変わることは難しいと考えるかもしれませんが、すぐには無理でもこれから説明する実践方法を習慣化することで、徐々に自己肯定感を高く持つことができるはずです。

プラス思考になること

自己肯定感を高く持つには最も必要な要素だと思います。

プラスに考えられないと自分の存在価値を見いだすことができません。

プラスに考えることで気分も晴れてきて、嫌な思いもしなくなります。

最近では思考は実現するとも言われているように、考えたことがそのまま現実になることも珍しくありません。

スピリチュアルな考えとも言われますが、世の成功者のほとんどはプラス思考ばかりです。

納税1位で有名なあの方は学歴は中卒ですが、とんでもないプラス思考です。

起きることに一喜一憂するのではなく、最高だとプラス思考で考えましょう。

過去の良かったことを思い出す

嫌なことばかり思い出していても気分がダウンしてしまうだけです。

それよりは良かったことを思い出して気分を高揚するようにしましょう。

自己肯定感が高い人は成功体験を覚えていて、それを思い出すことでモチベーションの維持につなげようとしています。

嫌なことを思い出すより、良いことを思い出す方が気分的にも晴れ晴れしますよね。

何でもいいので良かったことを思い出すようにしましょう。

忘れてしまうと言う方は日記やメモなどを残すようにして、いつでも思い出せるようにすると良いでしょう。

自己肯定感が高い人と過ごす

習慣づけをするために最適な方法としては、自己肯定感が高い人と過ごす時間を増やしてその人から影響をいっぱい受けましょう。

相手の行動などすべてを受け入れ、自分の物にしてしまえば習慣化することができますよ。

自己肯定感の高い人がいる環境に身を置くことで、自己肯定感が高い人の行動や言動などを刷り込ませることができます。

ぜひ、身近に見つけて交流するようにしましょう。

自分を受け入れる

ダメな自分も、カッコいい自分も今の自分を受け入れるようにしましょう。

自分を受け入れられていないと言うことは、自分を否定していることであるので肯定的に考えることができません。

仮にダメでも弱くてもいいんです。

それを否定するのではなく受け入れて、認めることで、そんな自分を肯定して、プラスの考えをできるようになればいいのです。

いつまでも自分を受け入れられないでいると、目標なども持つことができないでしょう。

受け入れるにはどうしたら良いかというと、自分を許すことです。

好きなことで成功してみる

大小に関係なく成功体験を積むことが自己肯定感を高くするためには必要です。

よく成功というと大きなことをイメージする人が多いですが、そんなことはなく、小さいことでも成功は成功です。

故に何でもいいので成功を体験することが大切なのです。

何で成功すれば良いかわからないと言う人は、まずは自分が好きなことで成功をしましょう。

肯定してもらえる環境に身を置く

自分がすることや言うことを肯定してもらえる環境に身を置くと、自分の存在価値を見いだすことができるので、自己肯定感を高く持つことができるでしょう。

そのような環境とは、仲の良い友人たちと一緒にいたり、自分が得意なことを活かせる場所です。

そのような環境に身を置いて自分の存在価値を見いだしましょう。

自分を好きになる

自分のことが好きなれずに相手を好きになれますか?

まずもって無理だと思います。

また、好きでないと言うことが否定的なので、自己肯定感を高く持つことが難しいです。

前文で説明したようにこれは自分を受け入れられていない証拠でもあります。

どんな自分でも認めて許して好きになるようにしましょう。

自分を好きになれないと、好きという感情がわからないままになってしまうこともあります。

こうなってしまっては自分だけでなく、相手にもよくありません。

ぜひ、自分を好きになりましょう。

自己肯定感が高い人におすすめの職業

ここからは、自己肯定感の強い人におすすめの職業を紹介します。

営業職

お客様に商品を進めて購入までに導かないといけないのが営業のお仕事です。

営業にも種類がいっぱいあり、お得意先だけを相手にする営業もあれば、見ず知らずのお客様に訪問して販売しないといけない営業もあります。

とにかく商品やコンテンツを説明し購入までに導くのですが、お客様によっては暴言を言ってくることもあります。

そうなると、落ち込んでしまう人もいます。

また、見ず知らずの人に訪問するのが苦手という人もいます。

そう考えると自己肯定感が高く、何でもプラス思考に捉える人は営業職は合っています。

何を言われても怯まないし、見ず知らずの人に会うのも苦手でないので、交渉がスムーズに進む人が多いのです。

社長職

どの職種においても社長は会社の鏡となる存在です。

つまり、社長が失敗を恐れていたり、自分に価値がないと思っていたら、働く従業員のモチベーションは上がりません。

社長は鏡とならないといけないので、自己肯定感を高く持つ必要があります。

柔軟で、成功体験が多い人が社長であったら会社も大きくなりそうな期待がありますよね。

逆に社長だからと上から目線で話すような人は自己肯定感が高くなく、社長という役職にしがみついているだけです。

教育職、保育職

相手を育てるというのが仕事の学校の先生などは、自己肯定感が高い人は向いています。

まず、生徒が先生から受ける影響は強いので、影響を受けるなら自己肯定感が高い人から受けた方が生徒も自己肯定感の高い人になれる可能性があります。

また、面倒見も良く、親からも信頼を得られる傾向が高いです。

とにかくストレスが溜まる職業と言われているので、落ち込みやすいと長く続けるのが難しいです。

落ち込まずにプラス思考で考えられると、まさに天職と言っても過言でない職業ですよ。

自己肯定感が高い人は強い!!(まとめ)

いかがでしたでしょうか。

自己肯定感が高い人はポジティブな人で、同時にメンタルが強い人でもありますね。

落ち込んだり、否定的に考えていても意味はありません。

1度きりの人生です。

ぜひ、後悔なく全うするためにも自己肯定感を高く持って楽しい人生を送るようにしましょう。