思い出のものは捨てる!
思い出に浸ると失恋期間が長引くと記載した通り、思い出を甦らせる写真や、連絡先、今までやりとりしたメッセージなどは捨ててしまう方が立ち直りは早くなります。
冷静に考えてみてほしいのですが、連絡先を残す意味は何でしょうか。
片思いや付き合っていたなど相手との関係性にかかわらず、恋が終わった相手にこちらから連絡する場面が思いつかないはずです。
削除しても問題ありません。
また、メッセージや写真などを残しておいて、それを誰かに見せることがあるでしょうか。
自分で思い出に浸るためだけの存在ですよね。
それを見ながら「忘れられない」と傷ついても、それは忘れない努力をしているだけで自ら傷つきに行っています。
思い切ってまとめて捨てましょう。
ズタボロに切り裂いたりする必要はありません。
「今までありがとね」くらいの気持ちで物自体には感謝しつつ記憶を持っていってもらうのです。
時間に身を任せる
脳はいらない記憶を消していきながた新しいことを覚えていくので、失恋から立ち直るには経験することが増えて行く時間が必要となります。
失恋についてあまり考えず、時が過ぎていくのに身を任せるのが良い方法です。
時が過ぎて行く中では新しい刺激や趣味、出会いなどが出来るため自然と失恋の出来事に目が向かなくなっていきます。
そうしている内に、恋を楽しんでいた良い思い出だけが残るようになるので、失恋自体も甘酸っぱい記憶となって人生経験のひとつになります。
失恋は良い思い出ではなくても、人に共感したり、映画や小説などの作品を楽しむには大切なものです。
無理矢理なかったことにする必要はありません。
何か具体的な立ち直り方法が思いつかない、自分に合う方法がなければ時が解決してくれるのを待ちましょう。
ひたすら寝る
失恋するとストレスがかかるため脳は疲労しています。
脳を回復させるためには、体より数倍の睡眠を確保する必要があるといわれています。
起きている間、脳は様々な情報を常に処理しており、寝ている間に日中に生じた記憶の整理をします。
いる記憶といらない記憶を振り分け、効率よく考えられるようにしてくれるのでとりあえず寝ましょう。
起きたら意外とスッキリします。
また、睡眠時に出る成長ホルモンは肌や内臓組織の再生を促すため、寝ないでいると老け込んだり体調不良になったりします。
精神的に負担がかかっているところへ身体的な負担までかけてしまうと立ち直るのが難しくなります。
体のためにもちゃんと寝る心がけが大切です。
模様替えをする
恋人との失恋だったら模様替えをするのはかなり効果があります。
カーテンやベッドのシーツなどを変えるだけでもいいですし、思い切って家具の配置を一新するのも良いです。
そこかしこに残る彼との記憶を呼び起こしづらくしてくれます。
食器などを変えるのもアリです。
片思いの失恋でも、模様替えをしている間は失恋のことなんかよりも、新しい家具選びや配置などで考えが埋まりますし、模様替えができたときの達成感や嬉しさ、その後の生活がしやすくなるなど、たくさんのメリットによって心が満たされます。
引っ越しをすると気分が晴れるように、模様替えなどで住む環境を整えることは心を満たして新しい生活のスタートを切るにはとても良い方法です。
失恋から立ち直るために新しい出会いを!
恋愛以外の満足度が低い人や、恋愛自体が好きな人は新しい出会いを求めるのが立ち直るには手っ取り早いです。
新しい出会いがあれば自分磨きなどもしやすくなりますし、女性ホルモンも出るので今よりさらに綺麗になっていくことができます。
恋愛における新しい出会いを求めるなら、出会う相手も恋愛がしたいとわかっている場に出ていくことがおすすめです。
出会いの場は様々ありますが、それぞれメリットデメリットはあるので自分が今なにを求めているかで検討してみましょう。