そのキメ顔をSNSにアップされると苦虫を噛みつぶしたような顔をせざるを得ません。
生理的に無理な決め顔がアイコンになっていると表示一覧から消したくなるほどです。
こういう人は、普段からはイケメンと言われることがなく、自分ではイケてると思っている勘違いナルシストが多いです。
これが行き過ぎると自分の外見に異常なまでに執着し、写真の中の盛られた自分こそが本当の外見であると勘違いをするようになります。
その分周囲からの異なった視線に耐えられなくなるので精神的に病む人も少なくありません。
25.否定から入る
「それは違うと思うよ」などと否定から入る人は男女問わずイライラさせられます。
これらの人は、一味違う自分を演じようとしているのです。
たとえば概ね賛成な時でも、まず否定から入ることで注意を向け、難癖をつけてから肯定します。
そうすることで、より改善しようと思っている、着眼点が違うのだと見せつけるわけです。
また、自分の考えこそが上級であって、他の人が同じ結論にたどり着けたことを評価してやる、さらに自分の考え方が優れていることをアピールするために否定を挟んだ上で了承するという行為に出ます。
26.彼女がほしいほしいって言ってる
特定の人に言っている場合は「君が彼女になってくれたらいいな」と言いたいのですが、告白する勇気はないので彼女がほしいという言葉にします。
誰彼構わず言っている場合には「良質な空き物件なので誰か紹介してくださいよ」というアピールです。
自分から行動する気はありません。
自分から行動して敗れたときに傷つくのが怖いからです。
彼女がいないのが努力不足ではなく出会いが無いためとする傾向がみられます。
そして、特定の彼女ができてもあまり大事にしません。
何故なら、自分では積極的に動かずにできた彼女なので「俺のことが好きなんでしょ?」という態度を崩したくないからです。
子供がするような、あえて嫌われる試し行動を繰り返します。
結果フラれると彼女の愛情が足りなかったと思うのでまた次の女性を求めるのです。
27.優柔不断
ランチのメニューひとつとっても即決できない人はより良いものを常に求めるため、そのお店で一番おいしいものはどれなのかを考えて悩んでいます。
他の場面でも、一番良い選択は何か、失敗しない方法は何かと考えてしまうので決定する頃には良い機会を逃していたりもします。
複数人で何かを成し遂げるときに意見の対立があれば、その物事の解決に良いことを選ぶより、どうすれば誰からも嫌われないで済むかで悩むこともしばしばです。
価値基準や優先順位ができていない人に多くみられる傾向といえます。
早くしてくれよ、とイライラしてもその人の中で判断基準が明確になっていないので改善する期待は薄いです。
仕事においては、何を判断基準にすべきかまで明示してあげるといくらか良くなります。
28.相手に任せる
優柔不断も兼ね合わせている場合が多く、大体のことを人に任せます。
一緒に食事に行ってメニューを選んでもらうくらいならまだしも、選んであげたメニューがそれほど美味しくないと文句を言う場合はイライラします。
あるいは、自分でやるべき仕事を面倒だからと任せてくることがあります。
そのくせ任せられないと尚更面倒くさいのでイライラしたり、任せたことが失敗すると自分の評価が下がると思って怒るのですから周囲のイライラはMAXです。
「だったら自分でやれよ!」と怒鳴り返してやりたくなります。
こういう人はいざ何かを任せられて周囲の助けも得られないとなると自然と潰れていくので相手をしないことが一番の対処法となります。
あらゆることを人任せで自分自身は何の役にもたたない人と一緒にいると、こちらの時間をとられるばかりで得がありません。
おそらく散り際も誰かのせいにして喚き散らすと思いますが、無視を決め込みましょう。
29.話題が一切ない
誰かを喜ばせようとか場を楽しもうなどという気がなく、自ら話題を提供したりしません。
また、趣味や情報収集能力がなく、誰かと話せるような知識や経験も持ち合わせていないことが多いです。