CoCoSiA(ココシア)

癪に障る人の18個の特徴(続き2)

また、普段の食事で食べ過ぎてしまい。

発作的に腹痛などが襲ってくる症状もさしこみと言います。

痛みとしては、なんだか痛むなと思うくらいから、激痛により冷や汗をかいたりうずくまるほどの腹痛まで全般の腹痛をさしこみと表します。

主に、時代劇などでは腹痛の事をさしこみと言うので古い言い回しといえるでしょう。

良く緊張した時や精神的苦痛を感じたときに、お腹が痛くなったことはありませんか?

そういったことから、本来癪(さしこみ)とは腹痛の事を表していましたが、怒りや精神的苦痛を感じる時の状況を癪に障ると表すようになったのでしょう。

腹が立つこと


もう一つの意味としては、癪(しゃく)です。

癪に障るは腹が立つ、不快、イラつくなどの意味があります。

ちなみに、腹が立つの語源としては、昔から腹にいちもつを抱えるという言葉があったように、お腹の中に感情を隠している、収めていると言われています。

そのお腹の中に収めている感情が何かしらの原因により、激昂するということで、腹になる感情が激するということで、腹が立つという言葉ができたのですね。

癪を腹痛とたとえたように、腹にある感情も癪とたとえることで、癪に障る=腹が立つという意味になったのですね。

癪の強い子


癪は子供に対して癪の強い子という言葉で使われることもあります。

一般的に泣いてばかりだったり、寝なかったり、育てにくいと言われる子どもを癪の強い子と表すことがあります。

癪が強い子という事ですね。

多少神経質で気分が良くないことが多く、泣いてしまったり穏やかに寝ることが出来ないのです。

子供の個性であり、成長につれ治まっていくものですが、時に、あまりにも泣きすぎていたり、眠ってくれず、ママやパパが睡眠不足、育児ノイローゼになってしまいそうなときは、治療が行われることもあります。

神経を鎮める漢方が処方されたり、お寺で癪の虫封じというおまじないを唱えてもらう事で治療され、癪が治まるようになります。

癪に触る人とは


癪に触る人とは、相手の事を指す場合もありますが、自分の癪に障るという意味として使われることもあるのですね。

癪に触る人の18個の特徴


では癪に触る人の18個の特徴をご紹介いたします。

自分が人の癪に触る人にならないようにするためにも参考になりますね。

また、なんとなく苦手だなと思う人は癪に触る人なのかもしれませんね。

言い方がキツイ


癪に触る人は言い方がキツイことが多いですね。

実は言い方がキツイ人は、自分の発言がキツイと自覚していないことが多く、どんどん相手の癪に触るような言葉を言ってしまっている人が多いのです。

言い方がキツイ人と話していると、気分がどんどん滅入ったり、自分が悪いのではないかと悲しくなったり、話すのが億劫に感じてしまう事もあり癪に触りますよね。

自分が使う言葉がキツイと自覚していなかったり、自分の育った家族の使う言葉がキツイなどという場合も、その言葉が普通だと思っているので、相手の癪に触っているなど思いもしませんよね。

言われた方からすると、不快に感じたり、付き合いづらいと思ったり、癪に触る人と感じるのですね。

言い方がキツイ人の心理としては、自分の事を相手からすごいと思われたいという深層心理が関係している事もあります。

相手よりも自分が正しい、自分は間違えていないと相手に思ってもらいたいあまり、言い方がキツくなってしまうのです。

また、実は自分に注目されたいさみしがり屋である可能性もあります。

自分の意見を貫き通したいという心理がある場合もありますし、人見知りしてしまい、態度や言動が冷たくキツくなってしまっていることもあります。

更にあまり周りくどく長く話すことが苦手で、必要なこと、重要な事だけを話す人も言い方がキツイ人だと感じられることがありますね。

ようは心に余裕が無かったり、自分が偉いと思ってしまっていたり、相手にこびて自分の立場を下げたくない、長い話が嫌いという人は言い方がきつくなってしまう事が多いのですね。

嫌味ったらしい


癪に触る人が嫌味ったらしいという事もあります。

嫌味ったらしい人と話していると、何でこんな嫌味を言われなければいけないのかと腹が立ってきますよね。