この時点で自意識過剰もはなはだしい気がしますよね。
人は自分より下の人間を見て、安心するという悪癖を持っています。
残念ながら全ての人間は偽善者にはなれません。
その上で自分より下だと判断したら、その人に対して適当な対応しかしなくなくなるでしょう。
よくレストランやお店で物凄く横柄な態度を取っている人が良い例ですね。
相手が横柄な態度を取っていると、自分が凄く恥ずかしい存在になりませんか?
その理由は一緒にいて恥ずかしいからです。
確かに飲食店においてはお客様は神様かもしれません。
だからと言って、店員さんに横柄な態度をとっても許される訳でもありませんし、何か勘違いをしているのでしょう。
自分より下の立場であっても、感謝の気持ちは忘れないで下さいね。
褒め上手
小賢しい人間の良いところは誉め上手な点です。
誉めることが上手く、非常に好かれやすく面も持っているのですが、やり方が悪いのであまり良く思われていません。
誉め上手ということは、相手に対して長所を見つけられるという良い目をもっているのです。
上手く行けば他の人からも好意を持ってもらえるのですが、損得勘定を優先してしまうため、下の立場にいる人間の長所をちゃんと見てあげることが出来ません。
これは実に残念なことなのです。
人間関係を円滑にしたいと考えるのであれば、誉め上手になることは最大の武器になります。
相手を誉めるという行為は、相手がいい気分になり物事がスムーズに運ぶことが可能です。
また誉め上手がレベルアップすると、観察能力を身につけることができます。
誉め上手をうまくいかせることができれば、周りから嫌われることもないでしょう。
せっかくの長所を特定の人物以外にも出来たら、誰からでも好かれますよ。
世の中には誉めるのが下手な人が多いですが、せっかくのスキルを宝の持ち腐れにしないようにして頂きたいですね。
手柄を横取りする
手柄を横取りしてしまう人っていますよね。
昔営業職に勤めていたとき、私と親しかった先輩がとある人に自分の手柄を横取りされてしまったと怒っていたことがありました。
営業成績はボーナスにも関係してくるので、それまで頑張っていた先輩はその人に直接文句を言ったそうです。
自分が頑張った手柄を横取りされるのって、とても気分が良いことではありませんよね。
特に営業職のような成績によって順位が分かれてしまうところだと、競争心は掻き立てられてしまうので、無理もないことかもしれませんが。
手柄を横取りしてのしあがることは簡単かもしれませんが、いざというとき自分の無能さを痛感する恐れもありますよ。
実際に手柄を横取りしてしまう人は、自分が無能だから横取りするしかできないことを示しています。
しかし無能とは別に、嫉妬心により手柄を横取りしてしまうケースもあるのです。
私が営業職をしていたとき、手柄を横取りされていたのは親しかった先輩だけだったので、全くわかりませんでした。
手柄を横取りするのは人の不信を買いやすくなります。
自分の手柄は自分で立てた方が物凄く格好が良いですよ!
責任転嫁する
社会人において最もやってはいけないのが、責任転嫁です。
一番嫌なケースを言うと、結婚をしていないとあるカップルが妊娠してしまったとき、男性から本当に自分の子供か?と質問がイメージが分かりやすいのではないでしょうか。
最悪なパターンを紹介してしまいましたが、人間は切羽詰まったときほどその人間の本性が明るみに出ると言います。
土壇場で責任転嫁をしてしまう人間は、人間のくず以下です。
調子の良いときは構いませんが、いざという時自分が責任転嫁をしないようにだけ、日頃の行いには十分注意しておきましょう。