何故人は嘘をついてしまうのか?
自己防衛本能が働いているからです。
街中や電車内で足を踏まれた時、痛いと感じるけど相手から謝られたら大丈夫ですという返事をしますよね。
実際は痛かったけど謝ってくれたし、ここで痛かったと素直に言うと揉めてしまうと恐れての嘘を付いています。
そんなの大人としては当たり前だと考えているかもしれませんが、大人としての礼儀であっても、自分の感じたことに我慢しているのは嘘つきと同じです。
人間は誰しも自分自身に嘘を付いています。
厄介なのは自分に嘘を付いているという認識がなく、何か我相手に良い部分を見せたいがために嘘をつくというケースです。
しかも小賢しい人の嘘は、明らかに誰が見ても分かるような嘘を付きたがります。
それはちょっとした嘘ではなく、自分のキャパシティにあっていない嘘をついてしまっているため、他者から見ても簡単にバレてしまうのです。
全てを素直に何でも言ったら言いという訳ではないのですが、なるべく嘘はつかないでおきましょう。
日常的にあるささいなことでも嘘をつく癖がついてしまいます。
嘘が癖になってしまうと、人を騙すことに罪悪感が薄れてしまうので気を付けて下さい。
詐欺師やオレオレ詐欺など、人を騙してお金を奪ったりする犯罪者には罪悪感などありません。
罪悪感がないから、平気で何度でも犯行を重ねてしまうのです。
犯罪なんて大げさだと思っているかもしれませんが、それは浮気やいじめなども同じだと思って下さいね。
人間は一度リミッターが外れてしまうと、行動に制限がかからなくなってしまいます。
リミッターが外れてしまうことは、ある種恐ろしいことでもありますよ。
例え小さな嘘でも、相手にとって大きな問題に繋がってしまうかもしれません。
人が嘘をついてしまう理由は自己防衛本能と言いましたが、行き過ぎてしまうと己が可愛いがための自己中心的な行為としか受け取られないでしょう。
嘘つきに共感する人間はいません。
今現在嘘を付いた時に自分に罪悪感があるかどうか、考えてみて下さいね。
妙にあざとい
あざといとは押しが強くて、小賢いという意味です。
もちろんプラスではなく、マイナスなイメージとしてあざといという言葉を使う人もいます。
合コンの時にあからさまに男性に媚びりまくるような女性のことを、あざといと思った人はいるのではないでしょうか。
あざといと思い付く人物で、近年女性に人気があるアニメおそ松さんに登場するむつごの1人、末弟トド松がイメージしやすいかなと思います。
トド松は物凄くあざとい人物で小賢しいという特徴のほぼ全てが当てはまりますね。
兄弟からもよくあざといと言われていますが、本人にはその自覚はありません。
女性に超有名大学に通っていると大見栄を張った嘘をついたり、第一印象はとても良い、誉め上手など全てに当てはまります。
それだけなら嫌な人物でしかないのですが、おそ松さんたち兄弟から制裁をちゃんと受けており、同時にとんでもない目にあっているので憎めない存在かもしれません。
あざとくても他の人から憎めない存在だと思ってもらえるのであれば、まだ救われるでしょう。
情報回収が早い
職場の中でたまに情報回収が早い人っていますよね。
情報回収が早いことは悪いことではないのですが、少し怖いかもしれませんね。
小賢しい人は人の目を気にしている傾向もあり、自分のことを言われているのでないかという不安を常に持っています。
悪口を言われていないか、相手にどう思われているか心配なのです。
その過程で情報回収が早くなったという見方もあります。
確かに人からどう思われているかはとても怖いですが、情報を回収した時には自分の中だけで抑えておいた方が良いですよ。
ついつい自分の知った情報を人に言いふらしたくなってしまうかもしれませんが、他の人からは決して良い顔をされません。