美しい脚は、女性に自信を与え、男性の目を癒すのに対し、手入れされていない脚は、その人の印象にマイナスの影響をもたらしかねません。
太ももフェチの男性であっても、「こんな太ももはお断り」というものがあるそうです。
せっかくですから、それらもおさらいして見て、綺麗な太もも作りのエネルギーに変えていきましょう。
汚い肌
ぶつぶつがあるなど、肌が汚いと、形がどんなに整っていても魅力が半減してしまいます。
太ももは普段見せないところだけにあまり意識しないかもしれませんが、フェチな男性は細かくチェックしています。
本来ならは、日光など外的刺激が少ないので、キメが整っていることが多い太ももですが、毛穴に皮脂が詰まっていたり、代謝の低下から皮膚のターンオーバーがうまくいかずブツブツした吹き出物があったり、赤みのある湿疹ができてしまっている場合があります。
その場合、しっかりとしたクレンジングで古い角質を取り除くようにしたり、湯船に浸かって代謝を上げるなどしたり、毎日ボディローションやクリームでケアするなど、自分の肌の悩みに合わせてスペシャルケアを取り入れるようにしましょう。
赤ちゃんのムチっとした太ももをみて、可愛いと思ったり、癒されるのは、プニプニの弾力やフォルムだけでなく、すべすべの肌触りも大きなポイントになっていますよね。
ですから、赤ちゃんの肌ほどにはいかなくても、綺麗でつるんとした太ももを維持するなら、男性が見ているだけで癒され、思わず触りたくなることでしょう。
細すぎる太もも
どこまでを細いとするかいう感覚は、男女で大きな差があります。
女性は男性から見ると”細すぎる”と感じるくらいで、”ちょどいい”と思ったり、男性が”ちょうどいい”と思うレベルでは、”太っている”と思い込んでしまう傾向があります。
男性からすれば、ガリガリで棒のようにまっすぐな太ももには、細過ぎて魅力を感じません。
、逆に少しお肉がついた、女性らしい曲線を描いている太ももの方が魅力的に見えるのです。
ですから「脚が細い方が良い」という思い込みは取り払うようにしましょう。
当然ながら、体全体の脂肪率は太もものサイズに直で影響を与えます。
体全体に脂肪が多く、標準体重よりも太っているなら当然太ももも太くなりますし、痩せていて体重が少なければ細くなります。
ですから、太もものサイズを考える時には、常に体全体のバランスを見るようにしましょう。
理想的な太もものサイズは「身長×0.3」で算出するとご紹介しましたが、それに当てはめて計算すると、身長162cmの場合は48.6cmになります。
この数値より細い方は、「脚を細くしたい」などと考えないようにしましょう。
ざらついた肌
太ももの内側などに、無数の小さなブツブツが出て、全体的にざらついた感じがする場合は「毛孔性苔癬(もうこうせいたいせん)」の可能性があります。
二の腕にもできやすい病気ですが、できる原因としては、遺伝や代謝異常、太り気味の体質などが考えられています。
皮膚科を受診すると、尿素軟膏やワセリン軟膏など、角質妖怪や保湿作用のある外用薬が処方されます。
すぐに治ることを期待するのは非現実的ですが、角質層の乾燥を防いだり、代謝がアップするようなことを心がけることによって、症状を改善することができるので諦めないでコツコツケアを続けましょう。
さらにざらついた太ももになる原因としてムダ毛処理の甘さがあります。
太ももの体毛は細く柔らかいもですし、普段は人目に晒すことはないので、ムダ毛処理を怠っているケースが多いです。
しかし、細いとはいえ毛があると、スベスベツルリという感触ではなく、どうしてもザラザラした触り心地になります。
ですから油断せずに、太もものムダ毛処理もきちんと行って、いつどこから見られても、また触られても大丈夫なように整えておきましょう。
O脚・X脚・OX・XO脚
O脚は、その名の通り両足の真ん中に隙間ができてしまう脚の形を指します。
ガニ股で歩く人に多く見た目も女性らしさとは程遠いので、隙間が5cm以上ある人は、早急に直すように専門の医療機関を受診されることをお勧めします。
X脚は、膝がくっついてしまっている脚の形ですが、こちらも見栄えが悪いです。
日本人には少ない形とはいえ、その傾向があるなら、生活習慣や姿勢を見直して綺麗なラインになるように努力しましょう。
OX脚とは、膝頭が内側を向いて膝だけがくっついている状態で、XO脚とは、くるぶしと膝はくっついていてもふくらはぎが離れている状態を指しています。
これは股関節から影響を受けているのですが、太ももに大きな隙間ができることも多く、太ももフェチの男性のお眼鏡には叶わないだけでなく、健康面からも心配がありますので、生活習慣の改善を早急に測るようにしましょう。
男性は女性の太ももを見ている!(まとめ)
今日は太ももフェチな男性心理と、美しいとされる太ももについてじっくり考えることができました。
自分の体の一部が、男性にとって芸術的と感じてもらえるなんて嬉しい限りですよね。