だから、頭の回転も速くてどんな会話にもついていくことも可能なのです。
多くの人が集まるような会合に参加しても、誰かについて回るような面倒なこともせずに、自分だけでいろんなジャンルの人との会話も容易にできる人なのです。
二重人格と思われがち
一般的に、自分がAB型と言うと、大抵の人はあなたは二重人格なのですかと疑ってきます。
面と向かって尋ねなくても、そんな雰囲気でこちらを見ていることもよく分かります。
まあAB型の宿命と言えるかも知れません。
どの教科書を開けても、第一番に書いている特徴なのだから仕方がありません。
しかし、むしろそのように考えて警戒してくれる方が、こちらも楽な時があります。
というのも、難しい問題を相談してくることもないのですから。
それに、なにかトラブルが発生しても、「あの時はいつもの自分ではなかったみたい。AB型だからね」と上手くすり抜けることもできるのですから、ひとつの特技になっています。
多彩な芸術センスをもつ天才肌
二重人格と言われる理由は、A型とB型の血液の流れを持っているからです。
ということは、考え方や感性と言われる感覚も、A型とB型の二面性を持っているということにもなります。
その二面性の感覚が頭の中で混ざりあい、普通では考えないような視点から、独特の感性で受け取ることができるのです。
そして、それを自分の心の中で熟成して外に発信するのです。
独特の光りと輝きを兼ね備えた多彩な芸術センスを持った天才肌なのです。
普通の人から見るとAB型独特のセンスを持つ人間と見られますが、日本の芸能界でも独特な雰囲気の人が多いようです。
井上陽水、谷村新司、松田優作、南こうせつ、中条きよし、上岡龍太郎。
松岡修造、などなど多くの著名人がいます。
TVの司会でも際立った雰囲気を持つMCも多いのです。
古舘伊知郎、坂上忍、島田伸介、芳村真理などがAB型ですが、そういう目で見ると独特の雰囲気が伝わってくるのです。
感情的になることはほとんどない
自分の性格や秘密を知られたくないという気持ちが強いので、会話をしていてもあまり多くを語りません。
よほど気心の知れた相手でないと、大声で笑ったり心情を明らかにすることはありません。
常に相手との、特に知らない人に対しては慎重に対応する癖がついているのです。
だから、単なる友達やサークルの仲間と会話をする時には、喜怒哀楽の感情を吐き出して興奮するということもほとんどありません。
どんな状況になっても、AB型の人は客観的に判断して、決して感情が先行するようなことはないのです。
ただ、知人の中で不幸が起こっても、冷静過ぎて冷たい奴だと思われる時もあるのが欠点なのです。
人から指図されることを好まない
AB型の人間は、自分が特異な性格だということを理解しているので、一般的な人間関係から外れているとも考えています。
だから、その道で優れた専門家で無くても、普通の人とは違う感性と技量を持っていると認識しているのです。
つまり、誰にも負けない存在だと思い込んで、プライドが高いのです。
だから、誰かから指示をされて動くことは耐えられないのです。
たとえ親から指示されても、自分の感じることと違っていれば、頑としていうことを聞かない性格なのです。
芸術でも仕事でも、人と同じことをしろと言われることは屈辱なのです。
そんな時には、その場を黙って去るのみなのです。
急にフラット出て行って帰ってはきません。
そんな性格なのです。
夜になると無性に寂しくなる
AB型の人は、自分のことをよく知っています。