人間の太古の生活スタイルは、日の出とともに目覚め、日没とともに就寝するというスタイルでした。
それが、人本来の生活スタイルでしたが、火を使用する事を覚えたため、日没になっても起きていることができ、文明が発達していきました。
現代は、24時間なんでもできる時代になり、昼と夜の区別ができなくなるくらいになっています。
昼夜逆転したりする生活で、いつが昼なのかという体内時計のようなものが狂ってきているのかもしれません。
そのような時に、体内時計や生活スタイルを正す方法の一つに、昼に行動するということがあります。
太古の頃から比べると、かなりの進歩をした現代で暮らす我々は、ストレスなどに悩み24時間いつでもなんでもできるという便利さを利用している生活で、メンタル面がいつの間にか弱くなってきているということもあります。
そんな時の気分転換を昼にやるということで、ストレスなどが緩和され、モチベーションなどが上がるきっかけになり、気分爽快になれば、今という時代を上手に生きていけるようになるのかもしれません。
今回は、昼にやると気分爽快になることについて一緒に考えてみましょう。
昼の過ごし方で人生が変わる!?
先にも述べましたが、人は昼に行動するサイクルと言いますか、そのようなものが自然とあります。
昼夜が逆転している仕事や生活をしている方もいらっしゃると思いますが、その人のプライベートな生活でも昼間に行動することがいろいろ多いはずです。
世の中のほとんどは、昼に集中しているからです。
ですので、昼にどう過ごすかということが、あなたの人生を左右すると言っても過言ではありません。
昼に天気が良い悪いに関わらず、昼にいろんなことをやっておいて、夜はゆっくりする。
この当たり前の生活が、どれだけ良いことなのかというのが、私の場合は年齢を重ねてきてからよ~くわかるようになってきました。
それまでは、昼夜逆転の仕事をしていたせいで、昼に行動することが難しかったのですが、今思うと、若い時だからこそ出来たことであって、今はもう、昼夜逆転する生活には戻りたくありません。
「では、どうしたらいいのか?」という問いに私が出した答えは、当たり前の生活をするようにするということでした。
休みの日でも、仕事の日と同じように起き、やりたいことや、やらなければいけないことをやる。
その当たり前の生活が、今は心地よく感じています。
昼にやると爽快なこと14選
昼にやると良いということの絶対条件は、「やりたいことをやる」ということと、「やっておくことをやる」という2つに絞られると思います。
家事などは、昼にやっておく方が良いと感じるものです。
掃除や洗濯はなどは、昼にやっておいた方が絶対いいと感じます。
部屋の掃除や模様替えなども昼間の間にやっておいた方が良いですね。
夕方や夜よりは、やる気がみなぎるはずですし、掃除や模様替えは集合住宅にお住いの方であれば、音が大きいものですので、昼のうちに済ませておいて、損はありません。
集合住宅の場合は、他の家の音というのは気になるものですし、もし自分が夜に掃除の音やガタガタ音をたてられては迷惑と感じますよね。
自分が不快に感じたりすることをしないようにするのも、大人の嗜みと言いますか、人として当然のことだと思います。
他にも昼にやっておいた方が良いと思うものは、自分がやりたいと思っていたことです。
平日でも休日でも、やっておこうと思ったことや、やりたいことをやることで、良い気分転換になりますし、ストレスの発散にもなり、やることが終わってからは、気分爽快になっていることだと思います。
休みの日などにやるのであれば、仕事の日と同じくらいの時間に起きたり、少しだけ遅く起きるようにしても、お昼前には起きてやる方が、その日の充実どが違います。
昼にやると爽快になるには、「やりたかったことをやる」というキーワードで考えてみてください。
また、他のことであってもなんでも良いんです。
やることで、その日一日が爽快になり、次の日に繋がります。
自分の中でやりたいことがたくさんあっても、優先順位などを考えてみて、やりやすいことなどからやっていくと、夕方や夜になって、「一日でこれだけできた」ということにもなりますので、充実した一日になりますよ。
体を鍛える
学生の方や仕事がオフィス作業の方々は、座っていることが多いですよね。
そういう方々の昼の間にやると爽快なことと言えば、「体を鍛えること」ではないでしょうか。
年齢が若い方であれば、そこまで感じないかもしれませんが、年齢を重ねてきている方は、体のいろんな変化を感じ取っていると思います。
運動など体を鍛えないと、当然、体力や筋力が衰えていきます。