マンガ雑誌や大人の会話に溢れている性に関する情報に日常接している小学生男子にとって、性に関することを見聞きする度に次第に潜在意識の中に、『性』への興味が膨らんでいくのです。
潜在意識の中に積もり積もった興味が、男子をスカートめくりの行為に走らせるのです。
男子にとって、性に関する『新たな』情報を自分で手に入れる手段が、スカートめくりなのです。
スカートめくりは、小学生男子が性に大きな関心を抱いていることを示す『性サイン』と言えます。
性に関する情報は、マンガ雑誌などを見ることで知ることができます。
しかし、男子にとっては、性について、自らの『目』で確かめたいという欲求が働き、スカートめくりをするのです。
スカートめくりの行動を通して、『性』に関わる疑似体験をしているのです。
️小学生男子がスカートめくりをする理由
幼児が成長し子供となり小学校に入学すると、学校の集団生活の中で遊びを通して友達の輪が広がって、年齢とともに人間関係の範囲が広がっていきます。
学校生活を通して築かれていく人間関係は、友達関係が中心になっていますが、大人社会の『性』の情報を垣間見ることで、『性』に目覚め、友達関係に異性関係が加わってきます。
スカートめくりは、男子にとって異性である女子との間の『異性関係』を築くための方法を手探りしている状況を表わしているのです。
小学生男子のスカートめくりは、今までは単なる友達であった女子を、異性である『女の子』として接していく方法を模索する心理状態が表われた行動と言えます。
好きな子の気を引きたい
今まで友達として一緒に遊んでいた女子を『女の子』として意識するようになり、好奇心に任せてスカートめくりに興味をもっていた時期を過ぎると次の段階として、好きな女の子へ自分の気持ちを知ってもらうための手段として、スカートめくりを実行することがあります。
男子がスカートめくりをするのは、好きな女の子に自分の存在を知らせるための『サイン』を送っているのです。
スカートめくりは、自分に『振り向いてほしい』心境を抑えきれない状態を表していると言えます。
かまってほしい
小学生男子にとって今まで、『性』を意識せずに一緒に遊んでいた友達の段階から一歩踏み出して、異性の存在である『女の子』と『付き合いたい』という欲求が育ってくる時期があります。
性に目覚めた男子は、好きな『女の子』と付き合いたいという感情を抱くようになります。
女の子と一緒に遊びたいという感情が膨らんでくるに従い、『かまってほしい』という欲求が表に出てきて、スカートめくりの行動へと走るのです。
『かまってほしい』という欲求は、『友だち』感情から一歩進んで、一緒に遊んでいた『女子』を『女の子』と観るようになったことを表わしています。
男子の心境は、女の子と接することで、『性』への好奇心を満たそうとするのです。
自分の存在に目を向けて欲しい男子は、日頃から興味を抱いている女子に向かってスカートめくりをして、『かまってほしい』自分の存在を印象付けしようとします。
また一方、男子が『かまってほしい』心境に包まれるもう1つの理由として、日常の家庭生活の中で、寂しい気持ちで過ごしているため、学校の集団生活の中で寂しさを忘れたい心境に駆られることがあります。
寂しさを紛らわしたい心理的欲求が、『かまってほしい』行動として表われるのです。
女子の反応が可愛い
男子がスカートめくりをするときに大きく注目する場面は、スカートをめくられた女子の反応を見ることです。
スカートをめくられた女子の反応は、性格により様々です。
怒る顔や可愛い笑顔を返す顔、戸惑う顔、嫌悪感を表す顔、笑ってごまかす顔など、女子の持つ性格により色々な反応を示します。
男子が目にする女子の反応には、期待どおりの可愛い表情であったり、予想外の反応であったりします。
女子の中には、いつも好きな感情を抱いている男子からスカートめくりをされると、可愛い反応を示すことがあります。
どれくらいまで許されるか試している
スカートめくりは度が過ぎたり、女子の心を傷つけたりすると、セクハラの行動になります。
スカートめくりをされた女子の反応によっては、単なるイタズラとして片づけることが出来ないこともあります。
男子は、スカートをめくられた女子の反応を見て、どれ位までなら、大事に至らずに済むのか試すことがあります。
初めは、スカートのめくりを最小限にして、次第にめくり具合を広げて、女子が反応する表情を見るのです。
スカートをめくられた女子が反応する素振りや表情を見ながら、どれ位までなら許されるのか試しながら、スカートめくりを繰り返すことがあります。
そういうお年頃
小学生男子がスカートめくりを始める時期は、『性』に目覚める時期と言えます。
スカートめくりは、性への『目覚めサイン』なのです。