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帰国子女な人の7個の特徴と、彼ら彼...(続き5)

漢字は日本人でも難しいと思うときがありますよね。

多くの期間を外国で過ごしてきた帰国子女にとっては読むことも難しいと言われています。

特に幼少時から外国で育ってきた帰国子女は簡単な漢字しか習う環境しかないために高校や大学で使われるようなものは知らない場合が多くなり苦労するようです。

英語のテストで満点を取れない

意外なことと思われますが帰国子女は英語のテストなどでは満点をとることは難しいとされています。

その理由の一つに日本独自の文法があり、それを理解することが困難になってくるためです。

英語が母国語である国で育った場合には特に文法というものは考えません。

帰国子女もそういった文法というものには馴染みがないために日本の文法自体がわからないということになります。

この原因となっているのが日本での英語の教え方になります。

日本の場合は英語をルールから教えますよね。

ですが、帰国子女たちは英語を実践から直接に学んでいくことになります。

日本の英語の試験ではこのルールに則った設問が普通になってきますので、帰国子女には理解できない部分が多くでてきます。

そのために英語の読み書きは出来ても試験では満点をとれないという方が多くなってくるのです。

日本人の喋り方と合わない

帰国子女の悩みの一つに喋り方という問題が出てきます。

日本人の場合は相手に話をする時もある程度の言葉を選びながら話をしますよね?

それは相手の機嫌などを感じ取ったりと外国人には理解できないことまで考えて話をしていきます。

一方の帰国子女ですが英語自体が曖昧な話し方をしないためにどうしてもキツイ言い方に取られてしまいます。

本人にすれば普通に話をしているつもりでも日本人からすると、かなりキツメの言葉を言われていると感じてしまいます。

日本語は言葉の中に曖昧さを残すような言い回しをする事が出来ますが、英語ではそのような言葉もありませんし相手も意味がわからないので実用的ではないと考えます。

この言葉の考え方の違いは帰国子女に限らず、日本へ留学にくる外国人のほとんどが難しい問題として捉えています。

日本語は独特の話し方や言い回しがあるので外国に住んでいた期間が長い帰国子女たちには、相手を見ながら話すという意味が理解出来ないようでもあり直接的な言葉で話してしまうためにキツイと思われるのでしょう。

このように帰国子女ならではの困っていることも数多く存在することがわかりましたよね。

外国で育つということは文化や言葉の問題が色々と出てきますので、彼らと接するような機会があればこれらのことに注意してみるのも必要かもしれません。

それでは少し帰国子女という言葉についてもお話ししたいと思います。

帰国子女という言葉は知っていてもなんのことかわからない人もいますよね。

その辺りの事について見ていくことにしましょう。

️帰国子女ってなんのこと?

まず帰国子女という言葉ですが、長期間海外で暮らしてきた人で日本へ帰ってきた人たちを指します。

親の都合などで日本から離れなくてはいけない場合には、一家で海外へ滞在する場合があります。

そのような理由で日本から離れた子供たちは多くの期間を他の国で過ごすことになります。

アメリカはもちろんですがドイツやフランスなど世界各国にいくために帰国子女は色々な言葉を覚えることが多くなり英語を始め、ドイツ語やフランス語まで話せる人も多くなります。

そして、親の仕事が再び日本へ戻る時になった場合には子供たちも日本へ住むことになります。

このようにして日本へ帰国した子供たちが帰国子女と呼ばれているのです。

私たちの感覚で言うと、親がどこかの県へ転勤になった場合に引っ越しをする家族が出てきますよね?

簡単に言えばそのようなことであり、それが日本国内であるか海外であるかの違いです。

日本でも沖縄から青森にいけば、大人は言葉の違いにビックリしてしまいますが、子供の場合は順応性が高いためか言葉の弊害というものはあまりないように感じます。

帰国子女についても幼少期などの幼い時期であれば日本から海外へ行っても十分に言葉に対応出来ますし色々な文化も吸収することができます。

大人になってからでは考えや言葉も出来上がってしまうので完全に理解していくことは難しくなりますが子供の柔らかい思考であれば、どのような土地へ行っても対応できることの証明でもありますよね。

次の事は帰国子女という言葉の疑問になります。