都合が悪くなると逃げる
これは子供の頃から発症しているかもしれません。
テストや運動会など自分にとって苦手なイベントごとに体調を崩したフリをしたり、宿題が終わらない見込みが立てば体温計を擦って熱を出すなどです。
大人になってからも、自分が一生懸命主張していた意見が追加情報によって間違っていたことがわかった場合などは瞬時に話題をすり替えたり、誰かに言われたなどと言い出します。
自分が言いふらしていた悪口などが周囲にバレたときには、曲解しているなどとしゃかりきに弁明し、曲解する方が悪いのだと敵意を自分以外に向けさせることも得意です。
自分が悪いときの逃げ足はピカイチですが、その他にも、知ったかぶりをしていた話題がいよいよわからなくなってくると、そっと場を離れたり、面倒くさそうな仕事を振りたがっている上司の視線にいち早く気づいて席を立つなどもお手の物です。
可愛いだけで許される
素材そのものが可愛いかどうかは別として、日々上手くやっていけるように自らを可愛く見せる努力や投資はしっかりしているのでパッと見の印象が可愛いのがズルい女の特徴でしょう。
ひどい話ですが、ブスのミスは許せなくても可愛い子のミスは可愛いで済むというのが世の常です。
これに関しては可愛くなる努力をしているズルい女の勝利です。
仕方がありません。
ただし、いかに可愛いからといっても許されることには限度があります。
この方法だけで乗り切っている女は、いつか自分が可愛いでは通らなくなる年齢になったときに何もできない、どうしようもないおばさんに成り下がります。
それよりも早くバレてしまうこともあるので横で見ながら「バカだなぁ」と思っていればいいのです。
️男性から見たズルい女
さて、女性目線からのズルい女についてはどれもあまり仲良くしたくない女ばかりでしたが、男性から見たズルい女はまた違った一面があります。
前提として、男性から見たズルい女は皆見た目が可愛いことが特徴です。
なぜなら、これから記載する項目を可愛くもない女がしたところで、ズルいではなく鬱陶しいと思うからです。
では具体的に見ていきましょう。
甘え上手
ちょっとしたことを可愛い声や言葉遣い、仕草で頼まれると断りづらく、ついついやってあげたくなるところが「ズルいなぁ」と思えます。
あるいは、奥さんや同棲している彼女から「今日はあなたの好きな料理を作ったよ。待ってるね。」といったメッセージをもらうと、飲み会の予定が入っていても帰宅に足が向くのでズルいなぁと思うこともあります。
これらは思わず頬がゆるむズルさです。
できることならその甘え上手さを自分にだけ見せてくれればいいのに、と思うような状態です。
発展すると、ブランド物をねだったり車を出すことやご飯をおごることだけを甘えられていても気づかなくなります。
そこにはズルい女への好意が存在しているので、女の甘え方が上手という以上に気づかないふりを男性自身がしている可能性もあります。
曖昧な態度で翻弄する
たとえ好きでなくても面と向かって嫌いなどとは言ったりせず、むしろ男性からの好意を損得勘定の上で上手く利用しようとするため好きともとれるような曖昧な態度で男性を翻弄します。
嫌いな時すらありますが、全ては男性を自分の利益になるように行動するので悟られないようにするのです。
時にはいじわるを言ったりして男性が追いかけたくなるように仕向けます。
自分から仕掛けるばかりでは時間が足りないので、追ってもらわねば困るからです。
追ってくれる男性はそのままにしておき、新たに利用できそうな男性を探す時間に充てます。
好意をほのめかす
基本的には相手が自分の容姿から勝手に好意をもってくれるのを待つスタンスですが、それ以上に利用価値が見込める男性相手には自ら好意をほのめかします。
曖昧な態度が消極的なものとするなら、こちらは積極的な行動に出るパターンです。
それで相手が本格的に好意を返してくるようになるまでがズルい女にとっての勝負のしどころとなります。
かといって直接「好き」と伝えることはありません。
心から好きなわけではないので恋愛に発展したがられると面倒くさいからです。
ポイントは「俺の勘違いかもしれないけどもしかしたら…」と思わせることです。
たとえば「◯◯さんのそういうとこ好きだわー」と言ったり、体を鍛えている人に「筋肉がある人がタイプ」などと言います。