店に入れるころには帰りたくなっていることでしょう。
中にはピンヒールで並んでいる強者女子もいますが、足の裏は悲鳴をあげていること間違いなしです。
精神的な疲労でいうと、分不相応な高級レストランもやめておいた方がいいです。
本人同士は最初こそドキドキして楽しいかもしれませんが、だんだんと周囲の目が気になってくるので最後は疲れてしまいます。
飽きないところ
二人の性格や年齢にもよりますが、年の差カップルで一方が自然の良さをわかっていても、一方が若々しい場や刺激的な場を好む場合、公園などは外的な刺激が少ないので癒しを理解できるかが鍵になってきます。
それでも行く場合は会話が命になってくるのでトーク力が試されてしまいます。
初デートで遊園地を選ぶ人が多いのはこのためです。
アトラクションを巡っていればそんなに会話がなくても間を持たせることができるし飽きもこないからです。
女子目線で言えばショッピングモールなども飽きないですが、男性の場合は並んでいるものが全て同じに見えてくる人も多いので買い物好きかどうかを考えてから行く方がいいでしょう。
遊園地以外でも見るものが多い場所は飽きづらいので、お互いが興味を持って見ることができるものは何かを考えてみるのがおすすめです。
2人で楽しめるところ
カップルといえど、二人の興味が向くものは違うことの方が多いです。
しかし、そこもまた良さであり、違うからこそ刺激になるので尊重し合いましょう。
その上で、二人で共通して楽しめることや、どちらかの興味に付き合って自分の視野を広げられればデートがマンネリ化しません。
楽しみ方も色々あります。
まずは同じ体験ができるジェットコースターなどそれ自体に刺激のあるアトラクション、同じものを見ながら違う感想を話し合える展示物のある場所や、共同作業で盛り上がれる謎解きゲームなど、たくさんの選択肢があります。
これらは楽しむためのテンションになっていないと難しいので、早めに予定を決めて、楽しみにすることで自らテンションを上げていく期間をもっておくと効果が高くなります。
食べる量が多い二人ならフードフェスや食べ放題なども良いです。
ただ、どちらかが小食だと、よく食べる方が楽しみきれず微妙な空気になるため要注意です。
趣味・趣向が合うところ
共通の趣味や趣向を持っているならそれに合った場所に出かけてみると、より楽しめることは間違いありません。
たとえば、頭を使うゲームアプリを好む二人なら、最近流行りのボードゲームができるカフェや謎解きゲームイベントに参加してみると盛り上がるでしょう。
インドア派な二人なら、読書カフェや足湯でまったりできるカフェなどが良いかもしれません。
それぞれ好き勝手に過ごしながら、おうちデートとは違った楽しみ方ができます。
お酒を飲むのが好きであれば、「デート=おしゃれなところ」という概念を捨て、思い切ってガード下や屋台に繰り出してみるのも手です。
2人が行ったことがない場所
楽しめるところや趣味趣向による場所に大体行き尽くしてしまったと思っても、遠出してみるとまた異なった場所が数多くあります。
行ったことのない都道府県に旅行してみたり、海外に行ってみるのも新しい体験につながります。
また、まったく興味を持ったことのなかった場所に行ってみると違った発見があるかもしれません。
アニメや漫画に全然興味がなくても、関連施設やお店に行ってみると子供の頃に見ていたものなど懐かしいものに出会えたりしますし、泳げなくても夏の海に行くだけで気分が晴れたりします。
行ったことの無い場所や予備知識のない場所に行くのはドキドキして刺激になります。
カップルデートにおすすめの場所7選
デート場所選びの基準がわかったら、具体的な場所についてイメージしてみましょう。
これからご紹介するおすすめの場所7選も、場所選びの基準がわかっていればそのメリットが見えてきます。
基本的には、見るものが多い場所ばかりです。
水族館
デートスポットの定番中の定番ですが、意外と今の恋人とは行っていなかったりするのが水族館です。
ほんのり暗いのと水を通った青い光でムードがあるのが魅力です。
水族館は水槽ごとに中にいる生き物が違い、それだけでも楽しむことができます。