謝るタイミングを逃してしまったことで、Yさんは理解ある優しい彼女を失ってしまったのです。
このように、彼女の怒りを放置することは大変危険な行為です。
彼女を失いたくないと思っていたら、多少無理をしてでも彼女に対する愛情表現を行い、謝罪をして許してもらいましょう。
彼女を怒らせてしまっても、毎回しっかりと謝ることで信頼関係は傷つくことなく絆を保っていけるはずです。
彼女の怒りを鎮める方法
このように、怒りをそのまま放置してしまうと、2人の関係を悪くする大問題に発展してしまう恐れがあります。
そうなる前に上手に収めたいものですよね。
しかし、男性心理と女性心理は微妙に違うので、的外れなことをしてしまうと一層彼女の怒りを煽り、問題が長引いてしまう恐れがあります。
以下のような小技を活用して、彼女の怒りをスムーズに解消しましょう。
すぐに謝る
とにかく、怒らせた!と感じたらすぐに謝りましょう。
怒っている時は興奮状態にあるものです。
そんな時、すぐに謝られるとイライラしている自分が恥ずかしくなります。
そして、怒りの沈静化が早まり落ち着いて話ができるようになるからです。
怒りに対して謝らず放置してしまうと、それが火種になりどんどんあなたへの不信感、不満を感じはじめます。
謝る前に別れ話をされるなんて羽目にもなりかねません。
ただし、この時注意が必要なのは「何に怒っているのかよくわからないけれど、面倒だからとりあえず謝っておく」という態度を出してしまうこと。
適当な相槌のように謝罪を繰り返したり、からかい半分でごめん、と言ったところで彼女の怒りは収まりません。
本当に何に怒っているのか分からなかったとしても、まずは怒らせたことに対して謝りましょう。
しっかりと彼女の目を見て、何か不快な思いをさせたのなら謝る、という気持ちを伝えることが大切なのです。
あなたの気持ちが伝われば、彼女も落ち着いてなぜ怒っているのかを話してくれるでしょう。
「何のことを謝るのか」はっきり説明する
謝った後、彼女が落ち着いたからと言って原因を究明しないまま終わりにしてはいけません。
とりあえず表面上ごまかしただけでは、彼女の怒りはいつか再熱してしまうでしょう。
もし、彼女がなぜ怒ったのか自分で分かった場合には、彼女にそれを説明することが関係改善のコツです。
自分に非があったこと、どういう気持ちでそれを行ったのかを真剣に説明しましょう。
その上で彼女を傷つけ怒らせたことを謝れば、彼女も納得して怒りを鎮めてくれるはずです。
カップルが破局してしまう原因の多くに、お互いがお互いの気持ちを憶測だけで判断し、どんどんすれ違ってしまうというものがあります。
人は心を読む超能力者にはなれません。
なぜ怒っているのか、なぜ怒らせるようなことをしたのか、それを口にして話し合うことで関係がより深く信頼できるものとなるのです。
話すときは聞こえやすいようゆっくり
怒っている相手と話す時は、つい自分の気持ちを伝えて怒りを鎮めてもらおうと、早口で勢い良く話してしまいがちです。
しかし、そういった追い詰めるような話し方は怒っていることを責められている、立場を逆転しようとしている、といった態度だと思われてしまうことがあります。
彼女が怒っているときは、なるべくゆっくり、一言一言をはっきりと話すように心がけましょう。
かつて、テレビで大ブレイクした戦場カメラマンも話し方がとてもゆっくりだと話題になりましたよね。
様々な国で多種多様な人種と話すという仕事では、単語をはっきり、ゆっくりと話すことが相手の警戒心を説き話を理解してもらう一番の方法なんだそうですよ。
自分の焦りは相手にも伝染してしまいます。
冷静に話ができるように、お互いの気持ちを落ち着けるゆっくりとした口調で話すようにしましょう。
怖くても彼女の目をしっかり見る
大切な話をするとき、女性は目を見て話したいと感じる生き物です。