自制心のある人って、憧れますよね。

例えばダイエットに直ぐ成功してリバウンドもしなかったり、日々節約していると思ったら、ある日ドカンと大きな買い物をしたり。

精神的にもいつも落ち着いているから頼りにされることも多く、周囲との交友関係も安定していたり。

時間にきっちりしていて遅刻もしないなど、自分を甘やかさずに日々生活するのは中々難しいことです。

それが自分でも出来るようになるために、自制心を高める方法についてご紹介します!

どんな状況でも自制心があるが成功する

自制心がある人は、例えどんなに難しい状況下でも成功する確率が高いです。

それは、一度目標を定めたら、あらゆることを我慢してでもそこに向かえるからです。

自制心が強いということは、それだけ自分の意志を強く持ち、どんな誘惑にも揺らぐことがありません。

仮に決意が揺らぎかけても、直ぐにまた軌道を修正させる強さも持っています。

例えばダイエットをしようと決意して、一ヶ月後までに3キロ落とすという目標を立てます。

そこへ向かうまでの道のりには、甘いものや美味しいものの誘惑がたくさん転がっています。

普通の人であれば、時々その誘惑に負けてしまうかもしれません。

また、意志の弱い人だと直ぐに目標のキロ数を下げたり、「やっぱり明日からにしよう」と自分に甘い判断をしてしまいます。

しかし、自制心のある人は、そんな甘い誘惑にも打ち勝ちます。

例え途中で苦しい思いをしても、その先に今よりももっと明るく、楽しいことが待っていると分かっているからです。

また、苦しい気持ちを乗り越えた先で成功を掴むことに対する快感を覚えた人も、結果的に自制心が身につくことが多いです。

自制心を高める方法


自分の中の自制心を高めるためには、どんなことに気をつけて日々生活すればいいのでしょうか?目標だけを立派に立てることは出来ますが、実際にそれを叶えられるかどうかは、自分の自制心にかかっています。

目標を達成させるために、以下のことに注意してみましょう。

規則正しい生活を心がける

自制心がある人の特徴として、規則正しい生活が送れていることが挙げられます。

毎日大体同じような時間に起き、二度寝はせず、朝食をきちんと食べて学校や仕事に行き、あまり夜更かしせずに眠る、など、ごく当たり前のことですが、それをしっかりと規則正しく出来ている人は、自制心が強い人が多いです。

自分で決めた生活リズムをきちんと守れているのが自制心の表れでもあります。

反対に、毎日寝起きの時間が適当で、朝は二度寝して遅刻したり、メリハリなく一日を送っているタイプの人は、自制心がない人が多く見られます。

自我消耗


「自我消耗」とは、一言でいえば「自制心や意志の力には限りがある」という考え方のことです。

分かりやすく数値化して説明すると、例えば元々自分の自制心の数字が100だとします。

あなたがもしダイエットを決断したら、その自制心が40減り、残りが60となります。

また、次に寝坊しないで起きると決意をしたら、自制心がさらに10減って、残りの数値が50になります。

この数値が0に近づくほど、自分に甘い行動や、ミスをしてしまうというものです。

別の表現をすれば、例えばあなたがダイエットに自分の自制心を多く使えば使うほどに、他の部分ではその自制心が疎かになってしまう、ということです。

これは、自分に厳しい枷を課している人ほど当てはまります。

ダイエットに全力を注いでいる分、仕事では適当になったりと、必ずしも「自制心が強いことが良い」というわけではないとする考え方です。

自制心を高めようとして、いきなりあれもこれも自分に課さないよう注意しましょう。

無理しない程度に我慢する

「自我消耗」にもあるように、過度の制限は反対に目標以外のことが疎かになったり、上手くいかない原因となってしまいます。

そのため、あくまでも無理しない程度に我慢して、自分なりに目標に近づく努力をしましょう。

おすすめなのは、マラソンなどで用いられる「あの電柱までは頑張ろう作戦」です。

マラソンで辛い時、ゴールまで頑張るのではなく、「とりあえず、次のあの電柱までは頑張って走ろう」と身近な目標を立てる方法です。

目標が近ければ、やる気も上がりますし途中で怠けることがありません。

また、それを何度も繰り返していると自然とゴールすることが出来ます。

自制心を高める際にも、いきなり壮大な目標を立てずに、まずは身近な目標に定めてやってみましょう。

選択肢をなくす

自ら選択肢を失くしてしまうのも、自制心を高めるのに良い手段です。

例えば買い物に出かける際、「今日はウィンドーショッピングをする」と決めたら、最初から財布は持って行かないようにします。

そうすることで、仮に欲しいものがあっても買うことが出来ずに、その日の目標だったウィンドーショッピングのみで済ますことが出来ます。

前にも右にも左にも道があると、どちらへ進もうか悩んでしまいますが、一本道であれば真っすぐに進むしかありません。

そのように、最初から選択肢を一つに絞って行動してみると良いでしょう。

別のことで気を紛らわせる

折角決意しても、自制心が揺らぎそうな時には、対象から目を逸らして、あえて別のことをして気を紛らわせましょう。

ダイエット中なのに出かけた先でつい甘いものを食べたくなってしまったら、ふと鏡に映る自分の姿を見つめましょう。

自分の体型をくまなく見て、「今食べたら理想の体型に近づけなくなる・・」と現実を見つめ直すと効果的です。

また、誘惑にかられそうなものが近くにある時には、そちらへは行かない、まったく別のことをするなど、気を紛らわせてあまり考えないようにしましょう。

普段やりすぎていることを我慢する

もし普段からやり過ぎていることがあれば、それをいつもよりも控えめにする、もしくは一日我慢するといった方法を取ることで、自制心を身につけやすいです。

例えば毎日お菓子を食べていたら、「今日だけは我慢する」と身近な目標を立てて実践してみましょう。

また、ゲームの時間が長い人なら、「今日はゲームを2時間だけにする」といつもよりも短く時間を区切りましょう。

そうした身近な目標をクリアすることが出来れば、あなたが自制心を身につける日もそう遠くはないでしょう。

もし初日から躓いてしまう時には、目標をもっと小さなものに変えてみましょう。

自制しない場合のデメリットをあげてみる

もしも自制心を身につける自信がない、もしくは直ぐに誘惑に負けてしまいそうな時には、目標を達成出来なかった場合のデメリットをひたすら挙げてみましょう。

例えば受験であれば、「今日勉強出来なければ不合格」、ダイエットなら「今日間食したら1キロ増える」、仕事なら「今日寝坊すれば減給」など、あらゆるデメリットの可能性を挙げ、実際に口に出しましょう。

そうなりたくないから、頑張ろうとしているわけなので、嫌でも「面倒だけどやらなきゃなぁ・・」という気持ちになります。

くれぐれも、開き直ってしまわないように注意しましょう。

不安を持つ


デメリットの要素を挙げるのと同様に、もし目標が達成出来なかった場合の自分の未来に不安を持ちましょう。

楽観的な人ほど「まあ、その内なんとかなるだろう」と考えがちですが、現実はそう甘くはありません。

実際に良くない未来が訪れたら、自分や周囲との関係はどうなってしまうのかを出来るだけ具体的に想像しましょう。

分かり難い場合は図に書いたりして細かく考えます。

不安な気持ちが募れば、どんな人でもきっと動く気になれます。

自制心を身につけるための目的を考える

ただがむしゃらに自制心を身につけようとしても、そもそも「なぜ自制心を身につけたいのか」というしっかりした目的がなければ、どんなに努力しても長続きはしません。

自制心を身につけたいと思うには、必ず何かしらの理由があるはずです。

「受験に合格したいから」「ダイエットに成功したいから」「仕事を上手く回せるようになりたいから」など、自分の中にある目的意識をまずはきちんと持ちましょう。

自分の目的意識がはっきりすれば、そのために頑張ろうと思えるはずです。

新しい習慣をつくる

自制心を身につけるには、これまでとは違う新たな習慣を自分の中に作るとやりやすいです。

例えば今まで生活習慣を特別意識していなければ、「明日からは早寝早起きをする」と決めて、その日の晩から早く寝て、取り組むようにします。

また、「ダイエットのために、いつもは自転車通学だけど、今日からは歩きにする!」と決めたら早速その日から始めえて、なるべくそれが習慣になるよう努力します。

どんな目標でも、途中で必ず怠けたくなる時期がきます。

しかしそれを何とかして乗り切れば、自分で作った新しい習慣は、いつしか自然と自分の生活リズムの中に馴染んでいるはずです。

周囲の人に協力してもらう

自分ではどうしても怠けてしまいそうな時は、周囲の人に協力してもらうのも良いでしょう。

例えば毎朝母親に起こしてもらったり、ふとした時に友人から「目標のために頑張ってる?」と声をかけてもらったり。

自分でうっかり心がけを忘れてしまいそうな時にも、人からそれを聞かされることによって、「ああ、やらなきゃな」と思い出すことが出来ます。

最初は多少「やらないといけない」と強引な考え方をしてしまうかもしれませんが、慣れてくれば自分から当然のように取り組むことが出来ますので、慣れるまで暫くの間の辛抱です。

自制心がある人は成功しやすい

自制心がある人は、目標を達成するために努力や我慢を惜しみません。

また、途中で誘惑に負けることもなく、仮に横道に逸れても直ぐに自分で軌道を修正出来ます。

そのため、学業でも仕事でも、成功しやすくさまざまな成果をあげる人が多いです。

仕事もうまくいく

自制心がある人は、仕事でも怠けたり、適当に済ませるような真似はしません。

「今日中にここまで終わらせる」と自分で決めたら、就業後の自由時間や飲み会などの誘惑にも負けることなく、一生懸命にそれに取り組みます。

そのため、怠けながら仕事をしている人に比べると仕事を終えるスピードが速く、作業にもあまり無駄はありません。

常に真っ直ぐに自分に向き合って仕事をしているため、当然周囲からの評価も高いです。

責任感もあり、自分で決めたことはきちっと守るため、人から頼りにされたり、重要な仕事を任される機会も増えます。

周囲から頼りにされ、会社からの信頼も厚い人が、仕事で上手くいくのは当然といえるでしょう。

家庭も円満

自制心の強さは、家庭の円満さにも影響します。

妻であれば、毎日家事をきちっとこなし、夫を気遣い、無駄遣いを控えたりと、自制心の強さゆえにしっかりと家庭を支えてくれます。

また、夫であれば妻に何もかも任せきりにすることもなく、仕事でしっかりと稼いできてくれます。

そして休日には家族のために時間を割いてくれる人が多いです。

自制心がある人は、自分のわがままを抑えて、相手を気遣った行動が出来ます。

そのため、家庭も円満な場合が多いのです。

交友関係も良好

自制心がある人は、自分の欲求や衝動を我慢することが出来ます。

そのため、自分のことは後回しにして他者を気遣えるため、周囲からは友好的に思われることが多いです。

「親しき仲にも礼儀あり」というように、友人同士の気さくなプライベートタイムでも、相手を気遣うことが出来る人は、相手からも好かれます。

そして友情はいつも長続きします。

また、仕事や公的な場においても、自制心がある人は周囲から信頼をおかれやすいですし、社交的な場でも安心して同伴を任せられるため、「一緒に場に居て欲しい」と頼まれることも多いでしょう。

プライベートでも公的な場面でも、自制心がある人は交友関係が常に良好で落ち着いています。

自制心とは何か?


自制心とは、漢字が示す通り「自分自身の感情や、欲望を上手に抑えたり、コントロールする気持ちや、精神力のこと」を言います。

つまり、自分の心のままに感情を露にしたリ、欲望のままに行動しない、きわめて理性的な人のことを指します。

動物の中でも人間のみが持ち得る能力ですが、それを上手に扱える人はそう多くはありません。

だからこそ、大勢の中でも自制心がある人はひときわ目を引き、周囲と友好的な関係を築けています。

自制心が強い人ってどんな人?

自制心の意味が分かったところで、では実際に自制心が強い人は、どんな人でしょうか?人が簡単に身につけようとして中々身につけることの出来ない自制心を持ち、尚且つその自制心が強い人とは、どんな特徴をしているのでしょうか。

自分で健康管理ができる

自制心が強い人は、自分自身の健康管理がきちっと出来ています。

毎日決まった時間帯に目覚め、決して二度寝はせずに起きます。

毎朝朝食を食べ、時間に余裕を持って通勤や通学をします。

学業や仕事中には途中で怠けたり、時間を無駄に過ごすことがありません。

それは「この時間までに、これをやってしまおう」という目標を、いつも無意識に自分で決めているからです。

一日を終えて帰ってきたら、いつも同じような時間に就寝します。

夜更かしをしては、翌日の起床に差し支えてしまうからです。

自制心がある人は、自分で作り上げた生活リズムを常に崩すことなく日々を過ごしています。

気ままで自堕落に生活している人からすれば、「なんかロボットみたいに事務的」と思えるかもしれませんが、その一定の生活習慣を守ることで、本人は健康面で大きな問題もなく過ごすことが出来るのです。

反対に、いつも不規則な生活スタイルの人は、不注意からの事故に遭いやすい、または病気になりやすいなど、問題の要素を無意識の内に多く抱えてしまっています。