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自制心を高めるための11個の方法


自制心のある人って、憧れますよね。

例えばダイエットに直ぐ成功してリバウンドもしなかったり、日々節約していると思ったら、ある日ドカンと大きな買い物をしたり。

精神的にもいつも落ち着いているから頼りにされることも多く、周囲との交友関係も安定していたり。

時間にきっちりしていて遅刻もしないなど、自分を甘やかさずに日々生活するのは中々難しいことです。

それが自分でも出来るようになるために、自制心を高める方法についてご紹介します!

この記事の目次

どんな状況でも自制心があるが成功する

自制心がある人は、例えどんなに難しい状況下でも成功する確率が高いです。

それは、一度目標を定めたら、あらゆることを我慢してでもそこに向かえるからです。

自制心が強いということは、それだけ自分の意志を強く持ち、どんな誘惑にも揺らぐことがありません。

仮に決意が揺らぎかけても、直ぐにまた軌道を修正させる強さも持っています。

例えばダイエットをしようと決意して、一ヶ月後までに3キロ落とすという目標を立てます。

そこへ向かうまでの道のりには、甘いものや美味しいものの誘惑がたくさん転がっています。

普通の人であれば、時々その誘惑に負けてしまうかもしれません。

また、意志の弱い人だと直ぐに目標のキロ数を下げたり、「やっぱり明日からにしよう」と自分に甘い判断をしてしまいます。

しかし、自制心のある人は、そんな甘い誘惑にも打ち勝ちます。

例え途中で苦しい思いをしても、その先に今よりももっと明るく、楽しいことが待っていると分かっているからです。

また、苦しい気持ちを乗り越えた先で成功を掴むことに対する快感を覚えた人も、結果的に自制心が身につくことが多いです。

自制心を高める方法

自制心を高めるため方法
自分の中の自制心を高めるためには、どんなことに気をつけて日々生活すればいいのでしょうか?

目標だけを立派に立てることは出来ますが、実際にそれを叶えられるかどうかは、自分の自制心にかかっています。

目標を達成させるために、以下のことに注意してみましょう。

規則正しい生活を心がける

自制心がある人の特徴として、規則正しい生活が送れていることが挙げられます。

毎日大体同じような時間に起き、二度寝はせず、朝食をきちんと食べて学校や仕事に行き、あまり夜更かしせずに眠る、など、ごく当たり前のことですが、それをしっかりと規則正しく出来ている人は、自制心が強い人が多いです。

自分で決めた生活リズムをきちんと守れているのが自制心の表れでもあります。

反対に、毎日寝起きの時間が適当で、朝は二度寝して遅刻したり、メリハリなく一日を送っているタイプの人は、自制心がない人が多く見られます。

自我消耗

自制心を高めるために自我抹消している
「自我消耗」とは、一言でいえば「自制心や意志の力には限りがある」という考え方のことです。

分かりやすく数値化して説明すると、例えば元々自分の自制心の数字が100だとします。

あなたがもしダイエットを決断したら、その自制心が40減り、残りが60となります。

また、次に寝坊しないで起きると決意をしたら、自制心がさらに10減って、残りの数値が50になります。

この数値が0に近づくほど、自分に甘い行動や、ミスをしてしまうというものです。

別の表現をすれば、例えばあなたがダイエットに自分の自制心を多く使えば使うほどに、他の部分ではその自制心が疎かになってしまう、ということです。

これは、自分に厳しい枷を課している人ほど当てはまります。

ダイエットに全力を注いでいる分、仕事では適当になったりと、必ずしも「自制心が強いことが良い」というわけではないとする考え方です。

自制心を高めようとして、いきなりあれもこれも自分に課さないよう注意しましょう。

無理しない程度に我慢する

「自我消耗」にもあるように、過度の制限は反対に目標以外のことが疎かになったり、上手くいかない原因となってしまいます。

そのため、あくまでも無理しない程度に我慢して、自分なりに目標に近づく努力をしましょう。