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自制心を高めるための11個の方法(続き6)

全て作り話のタイプの人は、しっかりと話を聞いていれば、誰でもその内矛盾点に気付くことが出来ます。

話を誇張するタイプの人は、例えば「宝くじが1000円分当たった」という事実を、「宝くじが10000円分当たった」と内容を多少大きくして話すことが多いです。

自慢話では、このようなタイプの人が最も多いとされています。

また、自分以外の人の話を自慢げに話すタイプの人は、例えば自分の父親が会社の社長であったり、兄弟が仕事で大成功を収めたりと、自分のことでもないのに、まるで自分のことのようにべらべらと自慢話を重ねます。

どのタイプの人にせよ、自慢話をすることによって、周囲に自分の存在を認めてもらいたい、羨んでもらいたいと心の内では考えています。

そのように自我が強いタイプの人は、自分の気持ちや欲求を抑え込むことが苦手なため、自制心を身につけにくいです。

⑤感情の起伏が激しい

自制心がない人は、自分の感情や欲求を抑えることが出来ないため、とても感情的で、また感情の起伏が激しい人が多いです。

自分がこれを欲しいと思ったらわがままを言ってそれを求める。

カッとなれば周囲の迷惑も考えずに怒鳴り散らす、悲しい時には例え公的な場所でも構わずに泣き出してしまう。

電車やバスなどの狭い空間の中で、大声で笑う。

など、自分の行動によって、周囲にどのような影響を及ぼすかをよく考えずに行動してしまいます。

また、それが悪いと思ってはいても中々行動を慎むことが出来ない人は、自制心を身につけるのに時間がかかります。

さらには、自分で「悪いことだ」と認識すらしていない人の場合は、この先も自制心など身につけることは出来ないでしょう。

自制心のある人は、今この場所において、自分の取るべき行動や、何をしたら周囲に迷惑をかけるかをしっかりと理解しています。

公共の場所で危険な行為をしてはならないというルールは誰しも分かっていますが、自制心の強い人では、その恐れがもしも自分にある時には、そもそも公共の場には行きません。

自分や周囲にとってリスクになるであろうことは、決して最初から行わないのです。

⑥常に情緒不安定

自制心がない人は、感情の起伏が激しい人が多いです。

そして感情の起伏が激しいということは、常に情緒が不安定な状態です。

自制心がある人は常に落ち着いていて、いきなり怒り出したり、不謹慎に笑い出すような心配が一切ないため、その安心感から仕事で任命されたり、何かと頼りにされることも多いです。

しかし、情緒不安定な人だと、話をしていてもどこか落ち着きがなかったり、イライラしたらつい顔に出てしまったり、また集中力が切れやすかったりするため、どこか危うい印象があります。

プライベートでは特に問題がなくても、仕事やプレゼンなど、重要な場面ではそれを託すことについ不安を覚えられやすいです。

自分の感情を上手くコントロール出来ない限り、自制心を身につけるのもかなり難しいでしょう。

【情緒不安定にならないためには、こちらの記事もチェック!】

自制心を鍛えて成功をしよう!(まとめ)

自制心がある人は、どんな場面においても事を有利に運ぶことが出来ます。

また、安定した生活リズムによって、健康面でも大きな問題が起きにくく、周囲との関係も良好に保つことが出来ます。

あなたがもし、自分には自制心がないと感じたり、自制心を身につけたいと考えているのなら、さっそく今日からでも自制心を高める方法を実践してみて下さい。

「明日からやろう」では、その気持ちが既に後ろ向きで、自制心のなさを表しています。

「ちょうど日付で切りをつけたいから」などと言い訳はせずに、今この瞬間からチャレンジしてみるべきです。

自制心を身につけるのは簡単なことではありませんが、誰しもそれを身につける素養は持っているはずです。

自分の中の可能性を信じて、今後の自分の成功や幸福のためにも、今からぜひ行動してみましょう!