CoCoSiA(ココシア)

自制心を高めるための11個の方法(続き3)

例えば今まで生活習慣を特別意識していなければ、「明日からは早寝早起きをする」と決めて、その日の晩から早く寝て、取り組むようにします。

また、「ダイエットのために、いつもは自転車通学だけど、今日からは歩きにする!」と決めたら早速その日から始めえて、なるべくそれが習慣になるよう努力します。

どんな目標でも、途中で必ず怠けたくなる時期がきます。

しかしそれを何とかして乗り切れば、自分で作った新しい習慣は、いつしか自然と自分の生活リズムの中に馴染んでいるはずです。

周囲の人に協力してもらう

自分ではどうしても怠けてしまいそうな時は、周囲の人に協力してもらうのも良いでしょう。

例えば毎朝母親に起こしてもらったり、ふとした時に友人から「目標のために頑張ってる?」と声をかけてもらったり。

自分でうっかり心がけを忘れてしまいそうな時にも、人からそれを聞かされることによって、「ああ、やらなきゃな」と思い出すことが出来ます。

最初は多少「やらないといけない」と強引な考え方をしてしまうかもしれませんが、慣れてくれば自分から当然のように取り組むことが出来ますので、慣れるまで暫くの間の辛抱です。

自制心がある人は成功しやすい

自制心がある人は、目標を達成するために努力や我慢を惜しみません。

また、途中で誘惑に負けることもなく、仮に横道に逸れても直ぐに自分で軌道を修正出来ます。

そのため、学業でも仕事でも、成功しやすくさまざまな成果をあげる人が多いです。

仕事もうまくいく

自制心がある人は、仕事でも怠けたり、適当に済ませるような真似はしません。

「今日中にここまで終わらせる」と自分で決めたら、就業後の自由時間や飲み会などの誘惑にも負けることなく、一生懸命にそれに取り組みます。

そのため、怠けながら仕事をしている人に比べると仕事を終えるスピードが速く、作業にもあまり無駄はありません。

常に真っ直ぐに自分に向き合って仕事をしているため、当然周囲からの評価も高いです。

責任感もあり、自分で決めたことはきちっと守るため、人から頼りにされたり、重要な仕事を任される機会も増えます。

周囲から頼りにされ、会社からの信頼も厚い人が、仕事で上手くいくのは当然といえるでしょう。

家庭も円満

自制心の強さは、家庭の円満さにも影響します。

妻であれば、毎日家事をきちっとこなし、夫を気遣い、無駄遣いを控えたりと、自制心の強さゆえにしっかりと家庭を支えてくれます。

また、夫であれば妻に何もかも任せきりにすることもなく、仕事でしっかりと稼いできてくれます。

そして休日には家族のために時間を割いてくれる人が多いです。

自制心がある人は、自分のわがままを抑えて、相手を気遣った行動が出来ます。

そのため、家庭も円満な場合が多いのです。

交友関係も良好

自制心がある人は、自分の欲求や衝動を我慢することが出来ます。

そのため、自分のことは後回しにして他者を気遣えるため、周囲からは友好的に思われることが多いです。

「親しき仲にも礼儀あり」というように、友人同士の気さくなプライベートタイムでも、相手を気遣うことが出来る人は、相手からも好かれます。

そして友情はいつも長続きします。

また、仕事や公的な場においても、自制心がある人は周囲から信頼をおかれやすいですし、社交的な場でも安心して同伴を任せられるため、「一緒に場に居て欲しい」と頼まれることも多いでしょう。

プライベートでも公的な場面でも、自制心がある人は交友関係が常に良好で落ち着いています。

自制心とは何か?

自制心とは何かを考えている
自制心とは、漢字が示す通り「自分自身の感情や、欲望を上手に抑えたり、コントロールする気持ちや、精神力のこと」を言います。

つまり、自分の心のままに感情を露にしたリ、欲望のままに行動しない、きわめて理性的な人のことを指します。

動物の中でも人間のみが持ち得る能力ですが、それを上手に扱える人はそう多くはありません。

だからこそ、大勢の中でも自制心がある人はひときわ目を引き、周囲と友好的な関係を築けています。

自制心が強い人ってどんな人?