まずは唇の感触です。
男性の少しかさついた唇が色っぽくて好き、という女性もいるかもしれませんが、ガサガサした唇同士だと痛い上に、ひどいときは切れて血が滲んだりします。
ディープなキスなら舌そのものの形状、滑らかさにも合う合わないがあります。
ただ、その時に言えるのは、そんなことを感じさせるほどキスが下手ということが要因としては大きいです。
ただ、これは一概に相手が下手とも言えず、こちらにもリードする技量がないわけですからどっちもどっちです。
受け身でいたいなら上手な人を選ぶ方が満足できるでしょう。
そして、精神的な気持ちよさも関係します。
キスするような雰囲気でもないのに無理矢理されたキスで気持ちよくなれるとしたら、よっぽど相手がテクニシャンです。
多くの場合はそうはなれません。
視線や間合い、雰囲気づくりなども深く関係しているのです。
4.近づいてドキドキするかどうか
熟練夫婦みたいになっていると愛情や信頼感は十分な一方、キス自体が日常過ぎて近づいたところでドキドキしないことがあります。
そんなキスならドキドキしなくてもかまいません。
とはいえ、まだそんな段階でもないのに近づいてドキドキしなかったら問題です。
それは恋人や恋愛相手というより友達感覚の度合いが強いので、そもそもキスする雰囲気にすらならないでしょう。
一方だけがドキドキしない、幸せな気持ちにならないのであれば、キスの前に盛り上がる気分になれることを試すのが賢明です。
お互いがドキドキしていないとキスしてもあまり何も感じられません。
どうしてもそんな気分になれなければ、キスの前の出来事で既に気持ちが冷めてしまっているので、キスすれば変わるかもと期待して応じても虚しい時間が過ぎていくだけです。
5.キスしている時にうっとりするかどうか
うっとりできるキスは、互いの気持ちが通じ合っていることが一番重要で、相手への愛情を確認し合うような素敵なものです。
軽いキスでもそれまでの流れや雰囲気が良ければうっとりすることがあります。
ディープなものならキスに神経が集中して何も考えられなくなり、心地よさで満たされていくので幸福感があるでしょう。
しかし、うっとりできないキスだと早く終わらないかなと思ってしまいます。
それに慣れてきてしまうと「明日朝早いんだよなー」「夕食何つくろうかなー」「冷蔵庫に何かあったっけ」などと余計なことを考えることもしばしばです。
気づいた時にはお互い冷めて終わっているなんてこともあります。
キスが上手な人を見極める方法
次に、外見や性格、好みなどからわかるキスが上手な人の特徴を見ていきましょう。
特徴がわかれば比較的キスが上手な人を見つける確率が上がります。
キスが上手な人の特徴には先ほどご紹介した5つの見極めポイントが関わってきます。
一見するとキスの上手い下手に影響が無いようにと思えるものもあるかもしれませんが、
身なりや自分の身体に気を使っている
服装や身なりを気にする人は気遣いができる人です。
何故なら、一緒に歩いく相手のことを考えているからです。
もしその気持ちがないと、デートするにもスウェットやダサい服、どこだろうとスニーカーやサンダルで行ってしまいます。
自分の身なりが相手に恥をかかせるという概念がないのです。
キスするときも、場所や人目を気にしなかったり、相手と呼吸を合わせようという気遣いがないのでタイミングもなかなか合いません。
また、身体に気を遣っているかどうかも大切です。
自分の身体のメンテナンスができない人は、その見た目から相手や周囲に与える印象に配慮が無いだけでなく、キスするには最悪な口臭を兼ね備えていることがあります。
また、普段から体調に気を付けてデートを存分に楽しもうという気合いも全然ありません。
デートだからといって華美にしたりおしゃれ上級者のセンスを目指したりする必要はありませんが、TPOに沿った服装や振る舞いができるかどうかはチェックしましょう。